正直、3Dの映画は、あまり好きになれない。
だが、
年始に顔を合わせた弟の薦めもあって、
ぽっこり空いた時間を使い、
はっ!と思いついて、「ゼロ・グラビティ」を観に行く。
いやぁ~~
3Dって、この映画を撮る為に、技術が進歩してきたのではないかっ!?
と・・・思うほど
映画館で、そして3Dで見るべき映画でした
多分、宇宙空間と3Dって、相性がいいんだと思う
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宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士の生還劇という・・・
スト-リ-は、いたってシンプル。。。。
シンプルなんだが、
静寂で漆黒の宇宙空間・・・・・
その宇宙空間に鑑賞者のワタシ達も浮遊しているような錯覚
最初は、
い・・・息が・・・く・・・苦しい・・・・苦しい
苦しかった・・・
そして、くるくる・・くるくる空間を浮遊し、
本気で怖かった
そう、孤独と死の恐怖も、ずっと一緒に共有することになる。
それにしても、
漆黒の無限に広がる闇とは対照的に、
どこまでも、・・・どこまでも
地球は美しすぎて
愛しくって・・泣きたくなる
愛する地球よ
母なる地球よ
・・・・・そんな風にずっと思いながら
漆黒の闇の中・・・
音を感じることのできない宇宙空間にいるワタシ
まさに、2014年宇宙の旅・・・体験・・という
宇宙旅行
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出演者は、ほぼ2人(←後半は、ひとり)
ジョ-ジ・クル-ニ-の・・カッコ良さ(言うことなし^^)
サンドラ・ブロックの、キャリアに培われた分厚い演技・・温かみ
素晴らしかった
生きる・・・希望と勇気
シンプルな脱出劇なのに、
たくさんのメッセ-ジがあったと思う
その感じ方は、きっと個人・個人違うだろうけど
興味のある方は、
ぜひ、
それぞれのメッセ-ジを、映画館で感じとってみてください
(絶対に3Dで・・ね!)
私の場合、
年始に読んだ「ある本「からも、
そして、この映画からも
下のようなメッセ-ジを受けっとっていました
最後の最後まで、(きっと生ある限り)
あきらめずに、頭を使い、実行・行動あるのみ。。
PS・・・それにしても、中国の国力を伺わせる部分が、個人的に気になる
(宇宙開発では、完全に遅れているんだろうな~日本は)
はやぶさ・・の映画では、泣いたけど・・ワタシ