こんにちは でんすけです
ペットなオレらは見てかわいい、モフって癒やされる、だけじゃない
人間の言葉は話さないけど 仕草や行動でたくさんのことを表現しているんだ
今日はオレの兄、ゴールデンハムスターのポンタ（通称ぽんちゃん）とその相棒のサッカー野郎（小３♂）の話
このぽんちゃん、かわいい顔してたまに、ぐさっと刺してくるw
サッカー野郎はぽんちゃんに無言で説教されて、号泣していたよ、２回もね
今日のポンちゃんは
じっとしてとにかく動かない．．．
それを見たサッカー野郎、一人でシクシク泣き出した
「ポンちゃんが死んじゃう．．．」
じっとしたままのハムスターを見て
命はいつかつきてしまうものということを感じたらしい...
死んじゃうのが怖い、怖いと未来を向いて泣いていた
すぐにぽんちゃんは、何でもなかったかのようにゆっくりと動き出した
すると次の瞬間 サッカー野郎はまた泣いた
ぽんちゃんの異常に長く長く伸びて、まるまった爪を見つけたから
わんわん泣いた
毎日欠かさず自分でお世話をして、キレイに保たれたゲージ
でも 何も見えていなかったんだね
痛かったかな？歩きにくかったかな？辛かったかな？
そんなことを考えた その瞬間に
やっと気がついたんだよ
ずっと ほったらかしにしてしまったこと
本当に見なければならないものを見ずに
お世話をしたつもりになっていたんだね
２才のぽんちゃん、まだまだ元気
動物と人との関係は、触れ合いが全てではない！
オレらげっ歯類なんて実は触られたくない
毎日のごはんと清潔なゲージ、安全に快適にすごせるような工夫のほうがもっと大事
そして、もっと大事！
見えにくい 見えないところ
オレらは 気持ちもあれば考えもある
お前らはいつも見た目のかわいさばかり求めて
何を求めているのか見ようとしない
いつの間にか見えなくなっちまうんだな！
話しかけても返事はないかもしれない
でもな 語りかけるように見てやると
よーく見ると ちゃんとわかるんだよ
今までどうやって向き合ってきたのか
今やっと気づいたんだ これまでの自分に後悔したんだ
その後悔はまだ遅くない
自分の大切なもののために
これからどう向き合えるのか 考えるんだ
どんな命もいつ終わるかわからない
オレもお前も
何を大切にして 今に何を思って生きるのか
そんなことを考えた サッカー野郎とぽんちゃんの話．．．
イタズラ中
またおいでください