今日で8日目、本来なら症状が良くなったとか、悪化したとかいろいろ変化を報告したいところだけど、全く変化無し。
元々、ほぼ何の問題も無いままで入院が決まったので、未だに何で長期入院する事になったのか、時々悩む。
今更ながら病気の進行具合の話をすると、元々は原発性アルデストロン症という病気になった所から、始まった。
このアルデストロンとか言うホルモンが暴走する病気は女性に多いそうで、平常値は200以下とかいう数値なんだそうだが、それが300とかになると、この病気を疑われる。
通常はなんか体調がイマイチ…とか、血圧高め…とか位で済むのが殆どらしいが、稀に命に関わる大暴走するケースがあるらしい。
それが自分のケースで、200超えとか、300以上出ちゃったとか言うレベルじゃ無くて、俺のアルデストロン値は100000を超えていた。
それが分かった時は、もうさまざまな臓器が暴走して、糖尿病、狭心症、腎不全など内臓に関わる病気のオンパレードになっていた。
原因のアルデストロン値を下げて、各種病気の治療を行った結果、生き残る事は出来たけど、腎不全だけは治す事は出来なかった。
そして、それから八年ほど経って腎不全が悪化して、緊急入院した現在に至るという訳である。
腎臓って奴は、悪化しても、症状に出にくいって奴だそうで、俺みたいにほぼ何の症状も無いまま末期まで行ってしまう事はよくあるらしい。
最後の方は、医師から体調はどうだ?飯食えてるか?普通に仕事して出来てるか?とよく聞かれた。
毎日12kチャリ漕いで仕事に行って、朝から晩まで肉体労働してた俺からすると、何言ってんの?俺元気だしというのがいつものやりとりだった。
それでも、腎臓の数値は悪くなる一方で、ある日入院しなさいと宣言されたというわけです。
確かに、時々変に気持ち悪い時も無くは無いかも(本当にその程度だった)だったので、とりあえずニ週間待ってもらって、入院する事にする事にした。
まぁ、こんな流れなんだけど、休みに入る時、同僚に「帰って来れるのか?」とよく聞かれた。
正直、どのくらい透析が仕事に影響するかはわからない。
今後はそんな事も書いて行けたらと思う。
今日は午前中凄い暇で、病院の方もなんか大掃除の日らしく、バタバタしてた。
合間にをみてシャワーを浴びさせてもらって、午後からは、かみさんと今後の治療方法についてのレクチャーを受けた。
娘も病院に来てくれたのだけど、検査が入って結局会えず、申し訳ない事をした。
今は感染症流行の関係で面会にやたらいろいろ制限がかかって、何人か行こうか?と、打診があったけど断った。
でも、本当に予定の無い日があったら、帰宅してみようかなと画策している。
明日はどうなるやら…