ここのところ、二十代後半の子とお仕事でバディを組んでやっているのだけど、今朝南部の不注意で指先を切る怪我をした。
そうしたら、さっと消毒綿と絆創膏のセットをくれたので、「準備良いなあ」と言ったら、「何なら裁縫セットもありますけど」と。
女子力高いなぁ、君ならきっと良いお嫁さんになれるよと思った。
…男の子だけどねw
つかみはとりあえず、先日の不動のリベンジ。
メインディッシュにグラスフェッドビーフのステーキ持ってきました。
後肉豆腐とおから煮。
グラスフェッドビーフってなんぞや?という人のため解説させて頂くと。
一般的に流通している牛肉はグレインフェッドビーフと言って、本来草食の牛に穀物中心に与え、あまり運動させず太らせる牛肉なんですよね。
それに比べてグラスフェッドビーフというのは、本来の草食の通り、牧草を食べて運動させた筋肉質な牛となります。
聞いての通り、どっちが不健康かは一目瞭然なんですが、ここのところ脂信仰みたいなものがありまして、マグロで言うとトロ、お肉で言うと霜降りみたいなものが美味しいものとされています。
筋肉の中にまで脂肪が入り込んでいるというのは人間で言うと、限界値を超えたデブ状態なんですけど、これが美味しいと今は言われていますよね。
これに対して、自然食食べてるアスリートみたいなのがグラスフェッドビーフです。
当然赤身メインになりますし、健康的なんで、栄養素の含有率が違います。
食べるだけで、痩せて若返る奇跡の肉と言われる所以がここにあります。
ただね、脂まみれで無いので、とろける食感とは程遠いです。
それに流通量が恐ろしく少ない為、考えられないくらい高いです。
自分は、たまたま縁あって定期的に購入する権利持ってますけど、普通は中々手に入れられないです。
不動さんにはかなり失礼したので、最大限の敬意を持って、今回はこちらを準備させていただきました。
噛めば噛むほど美味い肉を食べながら、美味しい日本酒。
良い時間でした。
ご馳走様でした、長々とすみません。