今回はこちらにしました
梵 艶 越前旬純米大吟醸

福井県鯖江市のお酒になります。

鯖江市と言えば眼鏡の街、不思議に思って調べてみると、かなり歴史のある酒蔵のようです。

以下、酒蔵案内

梵(ぼん:BORN)とはサンスクリット語で「けがれなき清浄」「真理をつく」と訳される言葉で、もう1つの読み方のBORNでは「誕生」「創造」を意味します。

酒造業としての創業は1860年(万延元年)。この年は、桜田門外の変が起きた年です。

この蔵元の最初の転機は大正時代後期から昭和の初期にかけ北陸清酒鑑評会で4年連続でトップ受賞した事でした。

それが評価され昭和3年 昭和天皇の即位の儀式(御大典の儀)で使われる日本酒として、地方清酒として初めて採用されました。


それを皮切りに、数々の政府主催の式典などに使用され、近年では、国内はもちろん、アメリカやカナダ政府主催の式典にも採用され、世界の要人が集まる席で活躍する日本酒に至っています。

そして、今回のお酒の案内は

兵庫県特A地区産 契約栽培 山田錦(100%使用)、精米歩合50%の純米大吟醸酒。 マイナス5℃で一年間熟成。(長期氷温熟成酒) 華やかな香りと幅のある味に仕上がった艶やかな酒。 

となっています。

飲んでみた感じとしては、確かに凄い華やかな香りがして、柔らかな口当たり、後味も円やかで、なるほど「艶」な感じですね、と思いました。

昨日の晩酌
このメニューによく合うお酒でしたね。

ご馳走様でした。