前にも同じ話した様な気がするけど、もう俺初老なんでね(笑)

一昨年の盲腸の手術をした時に不思議な事があった。

暫く絶食したからか、酒飲まずによく寝たからか、麻酔の影響か解らないけど、術後に妙な感覚になった。

麻酔から覚めたぼんやりした状態から抜けると、感覚が冴え渡る様な状態になった。

変な言い方だが、それまで薄い膜を被っていた周りの世界が、それが取れた様にはっきりと見えた。

それだけでなく、思考能力や精神状態なども、自分とは思えない程絶好調で、妙な言い方だが「世界の事は俺に任せろ!」みたいな状態だった。

まぁ…その後ゆっくりと、ただのボケおっさんに戻っていったんだけど、何だったんだろあれ?

俺の中でアレは何かの覚醒だったのかな?なんて思ったりしている。

この間何度か入院して絶食も酒抜きも寝まくりもしたけど、あの感覚は来ない。

次の入院で久しぶりの全身麻酔するので、またあの感覚あるのかなぁと密かに楽しみにしている。

これってドラッグなんかにはまる奴の感覚なのかもと、怖くなったりもしてるけどね(笑)

手術入院まであと10日、いろんな事を思ってます。

これで晴れて「原発性アルドステロン症」卒業といきたいね。

頑張りまっす。