学校の成績が良くない生徒は、頭が悪いからでしょうか?
よく『オレはバカだから』とか生徒は言いますが、
実はアタマではないようです。
では何かというと
『習慣』とか『環境』
でしょう。
オオカミに育てられればオオカミになるように、
怠け癖、言い訳癖を子どもの時につけてしまったら、自己正当化してその場しのぎすることを許し認めてしまったら、
その子の将来はどうなるのでしょう?
現実には、このような中学生はかなりいます。
むしろ、年々増えているのではないかと思うくらい。
親の責任も大きいと思います。
『だから塾に行かせてる。』と言われてしまいそうですが。
このような生徒には、勉強を教えるのと並行して、頭の中の仕組みを変えていく作業をしなければいけません。
人は誰しも、自分で答えを出し納得しなければ行動は変わりません。
それに、苦痛を伴う行動を自ら進んでとる人も少ないものです。
しかし、勉強が苦手な生徒が成績を伸ばすためには、当然のことながらこの苦痛を乗り越えて行かなければ、その後の成績上昇はありません。
突破口を見つけてしまえば、60パーセントは目的達成したも同然です。