旅番組 「世界ふれあい街歩き」にクアラルンプールの昔を懐かしむ


先日NHK BSの旅番組 「世界ふれあい街歩き マラッカ&クアラルンプール」でマレーシアの首都クアラルンプールの街歩きの様子が放映されていました。

はるか昔 約30年前にぶらぶら街歩きした場所もチラリと映っていて、当時を思い出し懐かしく見入ってしまいました。
当時、ペトロナスツインタワーが建設中で工事現場で見上げた事やチャイニーズタウンの古い街並みを歩き屋台やお店を見て歩いた事を思い出しました。
ドリアンやサトウキビジュース、時計(イミテーション)などを売る屋台があちこちにあり見て歩くだけでも楽しかったです。 
美味しそうな食べ物の匂いやドリアンの独特の香りがほのかに香り、南国の風に街路樹の椰子の葉がサヤサヤと音をたてて揺れ、とても心地良かった事を思い出しました。

華僑の若いお兄さんがいた屋台の時計屋では「社長、社長、ローレックス安いよ」とどこで覚えたのか日本語で呼び止められ熱心に進められましたが、文字盤の刻印のカスレで一目で偽物とわかり、自動巻きで精巧な作りで8000円位で興味を惹かれましたが「無茶苦茶高い」と言ってササッとその場を離れようとして「社長、高くナイヨ、高くナイヨ」と言って追すがられ「ええ時計じゃな。後でまた来る。」と嘘も方便でサッとその場を離れた事がクスッと思い出されました。  
昔のジャッキー・チェンの映画に出て来るようなお兄さんだったな。

日本人が面白がってとんでも無く恥ずかしい日本語を教えている場合も有ったと聞きました。
店番の彼らは意味も解らず大声で連呼している事も有ったらしいです。

NHK BSの旅番組「世界ふれあい街歩き」では、世界第2位の見上げるような超高層ビルが建設され、モノレールも完成し更に近代都市となっている様でしたが、緑濃い古い街並みや暮らしも今も残っているらしく、今一度行ってみたい魅力的な街です。
どこか遠くからほのかに香る南国の香りは今も旅人をつつんでくれる事でしょう。

19日朝にもNHK BSで再放送される予定なのでもう一度見てみたいと思います。


クアラルンプールのランドマークであるペトロナスツインタワーとKLタワーです。

ペトロナスツインタワーはほぼ形が出来ていますが、まだ建設途中でした。
最上階付近にクレーンが設置され見上げるような高さでした。
現在は更に高い世界第2位の超高層ビルが建設された様です。実際に見てみたいな。


チャイニーズタウンの古い街並みです。
漢字と英語の看板が掲げられています。
多種多様の屋台が道の両側に並んでいます。







高層ビル群の隣には古い街並みが有りとても良い雰囲気で魅力的でした。
今も残っているのかな。


生きた鶏を売っていたお婆さん。
まだ元気かな。

街なかでフルーツやジュースが売られていました。
こちらはココナッツジュースのお店でした。

こちらのお店ではマンゴスチンなどの南国のフルーツが売られていました。
ほのかに爽やかな香りが漂ってきました。

遠くにペトロナスツインタワーが見えています。

こちらはブキビンタン通り付近の当時の様子です。




南国のマレーシア クアラルンプール。
ブーゲンビリアの花は今も南風に優しく揺れているのでしょうか。




19日の再放送が楽しみです。

以上です。