オッペンハイマー | ここは、たまるんち

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劇団天然工房のタマルだいすけです。@tmrdisk1

オッペンハイマー

 

 

映画

『オッペンハイマー』(クリストファー・ノーラン監督)を見て来た。

 

 

オッペンハイマー ⇒ 3時間あるんで長い、途中、ちょっと眠くなった。見ていていろいろ考えた⇒映画の中ではないですがマンハッタン計画で1939年には原爆を日本に投下するという計画があり、つまり開戦が1941年なので開戦前、原爆が出来る前から日本に落とすって決まっていました。戦争を終わらせる為に落としたわけではなく。映画の中のセリフで原爆を12発落とすという会話があって、で、京都は除い11発にしようと。日本民族を絶滅しようとしているのかと思うし、広島長崎の2発でよく止まったなと、まぁ降伏したからなんですが。日本人は野蛮人だというプロパガンダによって、その野蛮な日本人に原爆が落とされて、アメリカ人が喜んでいる様子は気分が良くなかった。セリフではJapaneseと言っているのに字幕では「日本人」ではなく「日本」という訳にしていた。本当は日本ではなく日本人に落とすって意味で言っているんですが。これまでの戦争はルールとしてその国の軍事施設だったり、軍用機とかに爆弾を落としてきたわけですが、人の頭に爆弾を落とすという思いつきはすごい発想でこれまでないらしく、それを実行できる米人というのは野蛮どころではないと思う。映画の中ではそこまでの言及はされてなかったがいろいろ思った。

 

 

 

あっぱれ