映画
『ホモ・サピエンスの涙』(ロイ・アンダーソン監督)と、
『わたしの叔父さん』(フラレ・ピーダセン監督)を見て来た。
ホモ・サピエンスの涙 ⇒ 時代や場所もそれぞれ、いろんな人々の人生を、全33シーンすべてをワンシーンワンカットで撮影した。スタートからラストまで1本のストーリーではないので、それを分かって見れば面白い。人それぞれいろんな人生があるしいろんな事が起こる。
わたしの叔父さん ⇒ すごい良かった。デンマークと日本の教育事情や社会的なシステムが違うのもあって。ラストは獣医になるのはいつでもなれる、獣医になる夢をあきらめた訳ではなく、今は叔父さんと向き合っていこうという覚悟(テレビも壊れたし)。日本人がラストを解釈すると獣医になる夢をあきらめてしまったんだなーって思う。
あっぱれ