春分の日に | 山田タマル オフィシャルブログ Powered by Ameba

春分の日に

おさんぽ花見お団子



まだ咲き始めでしたが、
曇り空の下咲こうとする、命のエネルギー。
人の心も、また然り と。

来週同じ桜に会いに行こうと思っています看板持ち

Sakura-cherry blossom- has started blooming even in cold air yet. 
All life is in unison in nature, and ours too.

富士山クローバーちょうちょ晴れ虹龍女の子男の子しっぽフリフリチューリップお月様

同時に、、、

地元の川沿いの桜の木がどんどん切り倒されています。
まだ花は咲こうとしているのに。

(都内の神社の木々や森の伐採の話もありますね)

祖父のお気に入りだった川沿いの桜並木。
昔は川を挟んで、両岸に見事に桜が咲いていたそうです。
わたしが物心つく頃にはだいぶ川も整備され、その桜並木も片方になっていましたが、
それでも春になるとその桜景色に通る人は皆足を止め、しばらく見入っているのでした。

昨年の4月にリリースした「レコード」。

ピアニスト秋山暁子さんがわたしの声をイメージして作ってくださった曲に、再会をテーマに詞を書きました。



ジャケットには、昔から祖父母や家族、友達と一緒に見てきたこの桜並木の桜を使わせていただきました。

(花びらを拾い集めるわたしの姿、見た人にはただ'不審者'としか映らなかったと思いますが。笑)

その桜の木々が一斉に切られると知ったのは、昨年末。
ジャケットを作った時に、わたしは何かを予感していたのだろうか。

地元の反対の声もあり、「今年咲くのを待つ」ということになったらしいですが、
切り倒すことなど、少なくともわたしの周囲に望む人はいないし、
'残してほしい'という声があっても、
それこそ税金で切り倒すというのは、まるで、その声までもなかったことにするということなのではないかとも思いますが、

景観、景色、環境って、一体何のことを言っているのだろう?

まだ生きている命、今までそして今この時も、土地を、そこに生きるわたしたちを守ってくれているものを、切るというのは、どういう大義でも、許されることなのだろうかと、わたしは思います。

恋しさを忘れてしまわないように、
さみしさをなかったことにするより、

今まで大切にできてこなかったなら、
今からでも、できることを、少しでもやれば、変わることがあるはず と。


わたしたちもこの身体があって、風や香りや、あらゆる機微を感じることができること。
わたしたち自身がそれを忘れていないかと、
陽の光の中、
家族と桜の話をしながら、思っていました。


新しいはじまりの日。
自然に、命に、感謝する日。
何が大切か、ちゃんと見つめて、ちゃんと一つひとつを感じて、新しい季節を生きていたいな と。



ビーグル犬しっぽビーグル犬からだ長くなりましたが、、、ビーグル犬あたま


今月末は久しぶりの関西でのLive!
泉州へ歌いにまいりますキラキラ

ピアニスト秋山 暁子さんとのデュオLiveです。

年度末の平日夜ですが、
お時間ゆるせば、ぜひお越しください飛び出すハート
ご予約お待ちしておりますニコニコ

【山田タマル with 秋山暁子 Live in 泉州 2022】

◎日時: 2022年3月31日(木) 18:00開場 19:00 開演

◎会場: たかいし市民文化会館アプラ小ホール

◎チケット: 前売 3000円/ 当日 3500円 [自由席]

◎ご予約・お問い合わせ
☎︎ 090-8385-2686
✉︎ on-the-road-naru@nifty.com