こんにちわ、たまりんです。
今回は、RNC7のホイール交換に関する話です。
RNC7に最近付けていたホイールは、
スピナジー・ステルスカーボンPBOです。
カーボン&アルミのハイブリッドリムに
化学繊維のザイロン製スポークを組み合わせた
独創的なホイールです。
しなやかな乗り心地と、伸びのある加速が特徴的で、お気に入りの品です。
しかし以下2つの経緯から、
ホイール交換することにしました。
経緯①:化学繊維ゆえの短所
ザイロンは、機械的性質は素晴らしいですが、化学的安定性に難点がある繊維です。
そのため取り扱いはとてもナーバスです。
それでも慎重に扱ってきて10年経ちました。
さすがに経年劣化が気になりだし、ロングライドに安心して使えなくなり、引退させることにしました。
経緯②:フルメタルを味わいたい
私は小径車を除いて6台所有しています。
しかしその中で、駆動系とフレームが全て金属製なのはROVEの1台のみです。
(ここで言う駆動系とは、ペダル⇒クランクアーム⇒チェーンリング⇒チェーン⇒カセット⇒ハブ⇒スポーク⇒リムの動力伝達経路のこと)
他は、フレームやリムやクランクがカーボンだったり、エアサスペンションが入っていたりします。
ROVEのしっとりとしていながらも芯のある踏み味が気に入っていますが、タイヤの太いグラベルロードなので、レーシーなロードバイクでも味わいたくなりました。
そこでRNC7のスピナジーを金属製に置き換えることにしたのです。
さて、代替のホイール候補ですが、ルーベの際同様に条件を挙げていくと、
●上記①②よりフルメタル構造
●28cユーザーなのでワイドリム
●ステルスカーボン同様にセミディープ
●予算面からミドルクラス以下
これらの条件で、入手も容易となると、ほぼ一択です。
カンパのシロッコ以外ありません。
PBKのタイムセールのおかげで信じられない価格で入手できました♪
Campagnolo SCIROCCO C17
装着前に軽く身体測定を行っておくと、
重量は、リムテープ込みで、
フロント810g+リヤ1020g=1830g。
リムテープが各20gとするとホイール単体では1790gとなり、カタログ値1755gに対しまあ妥当な値。
決して軽いホイールではありませんが、セミディープですし、スピナジーも1855gあったので、私としては気にしないレベル。
ちなみにリムテープは20.5mmという中途半端な太さの物が付属。
交換時は20mmにするか21mmにするか迷いどころかな。
リム高さは、旧名がシロッコ35であったように35mm。
もう少し高く見えると予想していたけれど、現物を見るとそれ程威圧感は無かった。
まあカメ遅が使うには、あまり目立たなくて、程良い感じ♪
ちなみに、セミディープを選んだのは、空力的な面からではなく、リムの真円剛性向上による転がりの良さを重視したからです。
(スピナジーはノーマルリムとセミディープとリム高さ違いで所有していて、セミディープの方がかなり転がりが良く感じられたため)
スポークも写ったので実測値を記しておくと、
フロント、リヤフリー側、リヤ反フリー側全て同じ太さで、
両端部は直径2mm、エアロ形状部分が幅2.2mm&厚み0.9mm(直径1.6mm相当)のバテッドスポーク。
つまり、スポークのスペックは、ゾンダと同一です。
衝撃吸収性が良いことが期待できます。
クイックリリースシャフトは、ゾンダと同じ物が付属。
シ〇ノの同クラス付属品より遥かに高級感のある造りで、使う気になれます。
フリーハブボディは、肉抜きされたスチール製です。
回転中心付近なので軽量化よりも耐久性を重視しているのは好感を持てます。
フリーのラチェット音は、残念なことにほぼ無音でした。
後々ばらすのは面倒なので、今のうちに爆音化を実施してしまいます。
(私個人の自己責任で行うものです。真似されても一切保証できません)
①5mmアーレンキーと、17mmスパナでフリーボディを外します。
②ハブ側カップには、ねとねとのグリスがたっぷりなので、一旦全て拭き取ります。
③フリーボディの3本の爪部分にもグリスたっぷりで、爪の動きを妨げているので、楊枝を使い一旦除去します。
④シマノのフリーハブグリスを改めて適量塗布します。
私はロングダウンヒルが多いので、安全マージンをとった量にします。
⑤元通りに組み立てます。
ナットはギザギザ面が上向きなのがポイントですね。
フリーボディを回すと、カチカチ音が出るようになって成功です♪
身体測定がいつのまにか作業に入ってしまったので、そのまま組立を行います。
カセット取り付けは前回ネタにしたので今回はタイヤで・・・
タイヤはパナのグラベルキング28c。
前のはもう3年も装着していたので今回新品にします。
お気に入りの品で、同じものが累計5セット目になります。
何故お気に入りなのかは、近いうちに別記事で上げるつもり・・・
このタイヤの唯一の難点が、装着しにくいこと。
アマゾンレビューでは装着を諦めた方もいる程で、とても堅いというか小さいです。
今回も端から順に入れて行き、ここでどうにもならなくなり一旦ストップ!
タイヤレバーを使いたくなりますが我慢してじわりじわりとリムに乗せていき、5分ぐらい掛かって手のひらがそろそろ限界というところで何とか入りました(汗
あとは、リム幅拡大の対応で、ブレーキ引き代調整とシュー角度調整も行い完成!
■インプレ
ショートライドを3回(計65km&940m↑)走った時点での簡単なインプレは・・・
●今回の目的の『しっとりとしていながら芯のある踏み味』は得られた。しかもROVEより上質な感じで、細スポーク&ラージハブの影響が大きそう。
●乗り心地は、ゾンダより若干劣る(リム剛性の影響?)けれど、以前使っていた金カムシンよりは遥かに良好で、快適性重視の私でも充分満足♪
●転がりは期待したほどではなく、ゾンダとの違いは感じられなかった。リム真円剛性が上がった向上代と、ハブのグレード差による低下代で相殺したのかもしれない。まだ初期馴染みの段階なので、今後の向上に期待したいところ。
●重いリムで漕ぎだしの重さは否定しないけれど、サイクリングでは気にする程でもないし、そもそも今の体重でそんなことを言う資格も無い(汗
全体的には充分満足し、買ってよかったホイールです!
とてもトータル23Kで入手できたものとは思えません。
ANCHOR RNC7 Ver.4.0
駆動系フルメタル仕様
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と綺麗に締めくくりたかったのですが、実は問題がありました(涙
走り出すと、ヒュン ヒュン ヒュンとタイヤ回転連動で音が出ます。
調べると、ブレーキキャリパーとタイヤのクリアランスが極小で、乗車すると体重でタイヤ内圧が上がる分膨らんで接触してしまっているようです。
タイヤサイズは変えていないのですが、リム幅が広くなった影響で、キャリパーのアーチが下がってしまいました。
元々25cタイヤ用のフレームに28cを無理に入れていたので、フォークのキャリパー取付穴位置が低く、このままではどうにもなりません。
今後の対応策案としては、
A案:タイヤを26cにする。⇒×
視力が低く路面状況をつかみにくい私にはこの選択肢は無い。
B案:フォークを28c対応品に交換 ⇒△
レアな1インチコラムなので存在しない?
C案:キャリパーを最新型にする ⇒△
BR-R7000はタイヤクリアランスが拡大されていて干渉回避するかもしれないが、やってみなければわからない。STIもセット交換になり、7800系デュラとお別れしなければならない(涙
D案:シロッコを諦める ⇒△
ルーベSL4に付けていたスピナジー・ゼロライトPBOならば3年しか使っていないのでまだしばらくは使える。しかし管理に気を遣うし、フルメタル化も諦めなければならない。
どの案も採用しがたい感じで八方塞がりです。
僅かな音だから我慢して乗るという案もありますが、タイヤは使っているうちに伸びて太くなるので、いずれもっと大きな音になり、抵抗にもなり始めます。
まさかの災難に、しばらく悩むことになりそうです・・・












