こんばんはハムスターきらきら。
お読み頂いてありがとうございますコスモスkosumosu☆☆
 
 
全体公開させてもらった「☆耳の中を診てもらいに病院へ☆
で、ロココの腫瘍の治療について書かせてもらいましたが、その治療について先生に言われたことを、もう少し詳しく書こうと思います。
 
自分用の記録の為と、同じハムスターを飼われている皆さんに
こういうことがあるよ、ということで知識の1つとして知って頂ければ幸いです。
 
 
 

●まずロココの腫瘍について
 
これから段々大きくなっていくだと言われました。
大きくなって、耳の中(体の中)にがん細胞が広がっていったりする。
(もう広がっている可能性もないとは言えませんが)
最終的には…という命にかかわる腫瘍だということです。
 
 
 
 
 
●お薬での治療
 
まず1番にこの説明をされました。
腫瘍があると、まずお薬…というのが一般的のようです。
(腫瘍があると知った瞬間すぐ手術する!と決断する人も少ないようで、
とりあえず様子見しますという方が多いみたいです)
 
腫瘍が大きくなるのを遅らせる効果がある。
腫瘍を治すことはできない為、ずっと与え続けることになる。

期間はどのくらいとは言えないらしいですが、

今回発見したのはまだ大分小さいですし、

大きくなるスピードは結構遅らせられるんじゃないかということでした。

 

段々がん細胞におかされますが、今の状態で痛いとか苦しいとかはないようです。
 
 
 
ここからは手術になる為、ガスで全身麻酔をかけます。
 (ハムスターは小さい為、液体の麻酔とかよりガスの方が圧倒的に安全だということで、

かかりつけ病院では、ハムスターにはガス麻酔を使用していると説明を受けました。)

 

腫瘍がある程度大きくなると、他の部分と癒着していたり、

中にも広がりすぎて、顔や耳の後ろなども切らないといけなくなるので、

手術するには危険になる為、その場合は薬での治療しかできない。
 
 
 
 
●腫瘍を切りとる方法
 
腫瘍のある左耳を、まるまる切り落とす。
手術後は、片耳がない見た目になる。
耳の穴はある為、耳としての機能はかわらない。
今見えている限りでは、腫瘍がある部分より、少し大きめ(耳の根元の方まで)に切る形になるので、
よっぽど悪い腫瘍でない限り、全部腫瘍を取り除けると思われる。
 
 
 
 
 
●腫瘍を焼く方法
 
レーザーで、腫瘍をピンポイントでジュッ!と焼く。
腫瘍だけを焼ける為、周りの耳を傷つけずに済む。
最悪、同じ場所の奥の方にがん細胞があったりして、また大きくなったりした場合、
初期段階で見つけることは難しいと思われる。(耳の奥は焦げているような見た目の為)
 
直接言われていないのでわかりませんが、
先生はいつもハムスターについては経費の安い方法から、提示してくれるため、恐らくこれが3つの中で一番高いのかな…?と私は勝手に思っています💦
 
 
 
 
今日病院へ行こう!と決めた時点で、
何があっても長生きできる可能性が高いものを選択しようと考えていました。
2回目の中耳炎になった時に、中耳炎は繰り返すことが多い病気だと聞いたので、若くて体力がある間は、治せるものは治してもらおう!と決めたことでもありました。

 
ですので、治すことのできない薬での治療は選択肢から外し、切り取るか、焼くか、どちらにするか迷いました。
 
どちらの手術の方が難しいということもないらしいです。
 (もちろん、難しい手術でないとは言え、体を傷つける異常、後遺症や最悪…ということも覚悟しました)
 
 
どちらもメリット、デメリットはあります。
ただ、切る方がロココの性格や環境ではリスクがあると思いました。
 
耳がなくなり、耳の穴だけになると、そこに砂や汚れなど、色々入りやすくなるのでは…?という心配が。
砂場ではホリホリを激しく掻き出すタイプですし、今まで耳のお手入れで、耳の入り口を傷つけたこともあるので、そうすると、足の爪で穴の中の方を傷つける可能性もあるかと思います。
 
 
 
また、私に何かあった場合、すぐにロココの面倒を見てくれるのは同居している母です。
動物が得意でない母ですが、ロココのことは数週間に一度、数分遊ぶ程度には可愛がってくれていますし、
実はこのブログの全体公開の記事も読んでいます。
(コメントは読んでいないようなので、ご安心を!笑)
 
他の動物よりは、ロココが可愛いそうですが、恐らく…というか絶対、
片耳を失った見た目のロココを可愛いと思えないと思うのです。
見た目が怖いと思ってしまうタイプだと思います。
そんな状態で、丁寧なお世話なんてしてもらえるはずがありません。
 


術後も、切り落とすと、その場所を広く縫う形になるので、

お手入れの時に手が触れる部分でしょうし、気になってロココがいじってしまって、

出血など、傷を悪くしてしまう可能性もあるんじゃ…

 

 

それらが特に大きな理由で、レーザーで焼く手術をお願いしました。
 
 
手術の時間は、麻酔開始からで10分弱でした。

 

 
術後は、腫瘍があった場所がこげ茶…黒という感じに焼かれた痕がありました。
見える範囲の腫瘍は全て焼けたとのこと。
焼いた周り…耳の奥の方は全体的に赤く腫れているような、痛かったんだろうな…というような色をしていました。


(ちなみに何故麻酔しているのに、痛みがあるのか、術後すぐに動けるのかというと、手術できる程度に、動きを鈍くさせる量しか麻酔を使っていないからだそう。

やはり小さい体なので、できるだけ麻酔の量は少ない方がいいようです。

もちろん、そのまますることに比べれば、痛みもマシなようです)
 


費用は、診察と手術合わせて、21,600円でした。
 
 
薬はいらず、手術をした今日から普通のご飯を食べて良い。
普通にいつも通りのお世話の仕方でOKとのこと。
(何だか耳の中が赤くて痛そうに見えたので、今日のところは、強く噛まなくて良い、柔らかいご飯を用意しました。)
 
 
1週間後、経過を診てもらいに行きます。
これで何事もなければ、通院は終わりです。
 
 
本当に、病院へ行って!と言って下さった皆さん、
 
ありがとうございました!背中を押して頂きました☆
 
 
背中は押してもらいましたが、もちろんこれは、私がしっかり考えて決めた治療方針ことなので、今後どういうことになろうと、後悔はしませんニコニコ
 
 
 
ただ、私はこういう治療をしよう!と決めてお願いしましたが、そういう選択をしない人もいるだろうことも知っています。
 
ハムスターを病院へ連れていかない人も知っていますし、
 

知り合いのハムスターを飼っている人で、
「変に延命治療みたいなことはしたくないから、手術しないといけないような病気やケガをしても病院につれていかない。無理に長生きさせる方が可哀想」
という考えの人も知っています。
 
 できるだけ治療はしてあげたいが、痛みがあるならやめておこうという方も知っています。

 

 
ロココはこの半年だけで3回も耳の病気になっています。
病気になって、治っての繰り返しで、ロココもしんどいと思います。
 
他にも小さなトラブルはちょこちょこあったので、きっと長生きできない仔なんじゃないかなぁ、なんて結構前から思っていたり。
 
 
そうすると、私がしていることは、知り合いが言うように、可哀想なことなのかも知れない。
 
なので、私の判断が正しいとは思わないでいようとは思っています。
あくまで私はこういう考えであって、エゴかもしれない。
ロココの為になっていないかも知れない。
 
 
 
でも、中耳炎の時点で治療をしなければ、今すでにロココはいないと思います。
今回も何もしなければ、すぐにお別れがきてしまう。
 
そう思うと、やっぱり今部屋に小さく回し車の回る音がしているのをとても幸せだと感じるし、
今一緒に入れて、とても嬉しいです。
 
 
正しいか、正しくないかはわかりませんし、
可哀想か可哀想でないのかもわかりません。
でも、やはり後悔だけはしないようにしっかり考えて、全力で愛情を注ぎながらお世話をしよと思います。
(もちろんかまいすぎないように、過保護になりすぎないようには気を付けます。笑)
 
 
…何だか話がそれてしまいましたーニヤリ汗
 
 
やっぱり、耳垢か、カサブタか、外耳炎か、腫瘍かという選択肢の中で
一番そうであってほしくないものでしたし、
手術もさせてしまったので、気持ち的には凄く疲れて、もんもんと色々考えてしまいますね!
 

しかし!上手くいっていれば、これで腫瘍は治っていて、
来週診てもらったらもう通院もしなくて良いので、明るく前向きにいようと思います☆
 
 
乱文になってすみません。
最後まで読んで頂いてありがとうございましたハムスター照れキラキラ