本物とは何だろうか。
偽物とは何だろうか。
本物は自分のことを本物だと知っている。
だが、偽物も自分のことを本物だと思っている。
偽物が自分のことを偽物だと認識しているならば、偽物だと言うことを
隠そうと躍起になるだろう。
どこまでを本物と言うのか。
本物は自然にあり、何も飾らない、飾る必要もないからだ。
本気で見る者、聞く者、感じる者には本物が分かるだろう。
直感や感覚は、常に本物を教えている。
何ものにも惑わされず、自分を心から信じている人間には本物が分かるだろう。
それは自分にとって本物が必要だと知っているからだ。
感覚が直感が本物を教えていることを、しっかりと感じ取ることが出来るだろう。
本物を見る目が、聞く耳があるか、自分に問いかけてみる。