呼吸…生まれた時に息を吐いて、死ぬ時に吸う | ハッピースマイルのブログ

呼吸…生まれた時に息を吐いて、死ぬ時に吸う

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どーーーーーーーーーんっw
むちゃ可愛えええええでしょドキドキ
去年撮った写真が急に出てきて、余りにも可愛くて載せちゃいました。




最近読んだ記事で興味深い内容がありました。
『呼吸の本』を書かれた、 加藤俊朗先生 のお話しです。



深い呼吸が出来ている時って、
カラダがリラックスするのは皆さんも体感していると思います。
そんな時は、気持ちも穏やかなはず。
逆に、満員電車の中は息苦しくて、呼吸が短くなったりしますよね。



加藤先生によると、
呼吸とは、読んで字のごとく 「吐いてから吸う息のしかた」 を言うんです。
呼吸の「呼」は「はく」、「吸」は「すう」で、
順序は「はく」→「すう」。


吐くほうが先で、腹が主導権をにぎっています。
単純なようで、これはすごく意味がある。


ここからが面白い!
加藤先生が発見したのは、呼吸は命と関わっているということ


赤ん坊は、お母さんの中から生まれ、羊水の中から産道を通って空気中に触れる。
赤ん坊が子宮の中から出てきた時に泣く、 「産声を発する」
「第一声を発する」という意味。
赤ん坊はまだ言葉を喋れないから、言葉の変わりに泣く。
泣くってことは、息を吐かないと泣けない。
最初に息を吐いているんだ!




生まれた時に息を吐く
赤ん坊は、そのことを知っている。


また、早いか遅いかは別にして、人はいつか死ぬ。
人が亡くなる時、 「息をひきとる」 と言う言い方をする。
「息をひきとる」ということは、最後の息を 「吸って」 死ぬことなんです。



生まれた時に吐いて、
死ぬ時に吸う。



「吐く」→「吸う」…
これが呼吸なんですね!



観察すると分かるんだけど、
精神的な病や心の病にかかっている人は例外なく、吸う息の方が強くリズムになっている。


この息の仕方が続くと息苦しくなり、やがて病気になり命を縮める方にいく。
それは「呼吸」ではなくて「吸呼」きゅうこ なんだ。
人が息をすることを「吸呼」とは呼ばない。



もし、息の仕方が「吸呼」になっていたら、
神経系統のバランスが危険信号を出している状態。
その時は、自分に優しくして、体を労わってあげてほしい。


なるほど~と納得してしまいました。


では、呼吸とはズバリ何か?!
加藤先生はこのように話している。

呼吸というのは、心をほぐし、強くする道具だよ。
まずは不安や心配ごとで汚れている心をきれいにして、心を正しくつかう。
言い方を変えると、強い心をつくっていく。
それが呼吸なんだ。
行きつく先は、自分を知ること。
そして、この世になんのために生まれてきているのかに気付くこと。
もっと言うと、呼吸は、あなたが何のために生まれてきたか、
自分の役割を知るための道具なんだね。



深いですね。
おもしろい。
皆さんは、普段ここまで呼吸について考えたり、感じたりしていますか?!
いざ呼吸を練習しよう!
或いは呼吸がもたらすものは?
なんていう時間はあえて作っていないかもしれません。




私はヨガを始めてから自分の呼吸に関心を持つようになりました。
呼吸に意識を向けることで、普段の生活が少しづつ変わると思います。
呼吸が安定し正しく行われていると、
つまり、
深~く、長~い呼吸ができたら
心もリラックスして、穏やかでいられると思います。



ヨガでいうシャバーサナをして起き上がった時の状態、
その時って、とても心が静かで、穏やかで、平和で、呼吸が安定しています。
あのような状態が続くように、日々呼吸を見つめていきたいです。




長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
心地良い呼吸を!
Keep on smiling!!!






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