アラフィフ（いやアラカン？）
留学生、星読み、ナチュロパス、
そして物書きの玉乃わいんです。
占星術、メルボルンのいろいろ、
国際恋愛について書いています。
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現在56歳にして初めての一人旅で
世界一周を敢行中。
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ベッドとトイレの往復、
その合間に寝落ち、で
一晩がすぎ朝になりました。
一晩で治るだろうと思っていた
私は甘かった。
嘔吐こそ収まったものの、
胃をねじられるような痛みと下痢は
続いています。
この日はゴゾ島に移動する日です。
ゴゾ島というのはマルタの一部ですが、
フェリーで渡ります。
海鮮と教会と切り立った海の見晴らし
が有名なところのようで。
一日じゃ物足りないって
話も見たので
いっそのこと、と
エアビーを予約していました。
しかし、この状態でフェリーに乗る
自信は全くなし。
ただでさえ、揺れるフェリーなどでは
おなかが緩くなることもあるものです。
この日は風が強くて波が高く、
フェリーも揺れが予想されていました。
… というかそれどころじゃなくて、
私は数分もトイレから離れるのは
怖いくらいの状態でした。
あと非常にだるい、
今思えばこの時からすでに
脱水症状が起こっていたんですね。
なのでエアビーは当日キャンセルは
できない（お金は帰ってこない）けど、
泣く泣く「今日は行けません。
明日行けるといいと思います」
とメッセージして、
今のホテルに空室はないか尋ねました。
しかし満室。
どうしてもホテルを変わらねばなりません。
ということで急ぎExpediaで
近くのホテルを探したところ
「徒歩10分」のところに
ブティックホテルを見つけました。
値段もすっごく高くはない。
もう眺望もいらない、
もちろん朝食は無くていい、
ただ、きれいなトイレとベッドを下さい。
当日予約は無理かと思ったら
ちゃんとできて、
少しだけラッキーだったのが
今のホテルのチェックアウトタイムが
11時半だったところ。
もうほんとにぎりぎりまでベッドで
チェックアウト催促の電話が来てから
荷物を詰めてフロントに向かいました。
徒歩10分なら12時前についてしまうので
先方のチェックインタイムは
14時だったので
今のホテルの朝食会場になっている
カフェバーに向かいました。
水分と栄養が足りないと思ったので
本当に飲んでいいか
すごく怖かったけど
「フレッシュオレンジジュース」
を頼みました。
これがすごくおいしかった。
恐らく水分だけじゃなくて
糖分も（塩分もミネラルも）
足りていなかったと思います。
（これこそ脱水症状の始まり）。
めっちゃちびちび飲んで、
もちろんトイレを借りて、
次の徒歩10分で着く
ホテルに向かいました。
（続く）
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