チョムスキー博士とChatGPT。
心理学者であり言語学者の
チョムスキー博士は
このインタビューが途切れないのだとか。
こんなご高齢になっても
人から意見を求められるって
素晴らしいですよね～。
私がこれまで感動して涙した本は
養老先生「バカの壁」
鈴木孝夫先生「言葉と文化」
野口悠紀雄先生「超整理法」
そして
チョムスキー博士「言語と認知」。
もちろん小説系で涙したことはあるけど、
こういうノンフィクションで
あまりにも素晴らしいこと言われちゃうと
泣いちゃう。
ストレングスファインダーで
私は知的好奇心が強いのが
特徴だったので
こういうところに感動するのですね。
で、チョムスキー博士のインタビューを
聞いていて思ったのは。
ChatGPTを学生が使うことで問題なのは
つまり回答や論文作成を
ChatGPTに丸投げするからですよね。
でもどうして学生がそれをするかと言えば
課題に合否がつけられるからです。
いい点かどうかで進学できるか、
卒業できるか、
が決まるからで
（外国の大学は特に厳しい。
日本の先生のようにやさしくなく、
自動的に落ちる時は落ちる）。
でも、もし「合否」とか
「レベルにより将来が決まる」
がないなら
本当に勉強したい人は
実力で提出して
内容がどの程度なのか
何が間違っているのか
知りたくなるはず。
順位付けがなくなれば
本当に勉強したい人だけが残り、
それが真のアカデミックかもしれませんね。
つまりこれまでの山羊座的な
（山羊座が悪いみたいだけど
社会の秩序のために
何かの基準を設けて
順列つけるのは
とても意味があることです）
順位付けや縦の構造がある限りは
無理だったけど、
ここから水瓶座的な横の時代が来た時、
本当に勉強したい人に
チャンスがやってくるかもしれません。
「チャンス」というのは
お金が入るとか
そういう意味じゃないですよ。
勉強したい人が勉強できるチャンス。
いい点だけもらえればいい人が
試験などを受ける必要がなくなれば、
自分の能力を知りたい、
向上させたい人だけが
残るのでじっくり指導もしてもらえるってわけで。
しかしさて
レベル付けがなくなると
勉強する意欲にどう影響が出るかは
また別の問題ですが。
でもChatGPTにより
2026年天王星ふたご座入りで
始まるであろう教育改革というか
教育の崩壊というか…？に
大きく弾みがついて
生まれ変わるような予感がします。
チョムスキー博士も
そんなことを感じていらっしゃるんじゃないかあなと
余裕を持った話し方を見て思いました。
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