先日書いたこの記事。
 
冥王星はすごい力で
でも私たちには意識しにくいような形で
完全に変化させるということを
やってのけるんだと感じました。
現在冥王星が「山羊座」に入っていることが
大きなポイントで
山羊座というのは社会のルールや常識を表します。
支配星である土星が同座していることからも
今後数年間で
私たちの社会が大きく変わると予想されます。
 
いっぽうで山羊座は
結果を出すことも意味しています。
 
こういうことをしたら→こうなるよね
という法則というか常識というか
そういうものが時代的に存在します。
経験則とも言えて
アリとキリギリスのお話は
私たちの心にある「常識」であり
「恐れ」の源でもありますね
(努力しないとだめになる、みたいな)。
これもある種の経験則なのでしょう。
データをとってみたら
努力した人が結局成功し
努力しない人は
一時的に華々しく見えても
結局は消えていった、という。
「努力に勝る天才なし」ともいわれます。
美しい言葉です。
 
このほかには
傲慢なふるまいをしていると
いつか痛い目をみる、とか。
 
乱れた生活をしていれば
体調を崩すのは当然だ、とか。
 
そんな道徳的習慣的なこともあれば
 
一日ご飯は3回食べるのが普通。とか
 
体調が悪ければ薬を飲む、とか。
お医者さんに行かないと治らない、とか。
 
年をとれば体が弱る、とか。
年をとるほど外見が醜くなる。とか。
 
日常にかかわるものまで。
こうしたら→こうなる
という
私たちがもう無意識に当たり前のことだと
思っていることって無数にありますが
どれも
過去の長い歴史で積み上げられてきたものなんです。
実証されてきたこと。
 
私たちの周りの法則のほとんどが
そんな経験則でできている。

 

そこに大きな変化が起きそうなのが来年の4月。

「ドラゴンテイル」の位置に

冥王星がぴったりと重なります。

 

(🎧マークが「ドラゴンヘッド」で
その真向いの位置に「ドラゴンテイル」があります。
図には記載がありません)。
 
「ドラゴンテイル」も現在山羊座に位置しています。
この「ドラゴンテイル」には
私たちが過去に積み上げてきたものが
「カルマ」という形で存在すると言われます。
「カルマ」というのは私たちの思考の癖。
「こうなったらこうなる」という考え方です。
この考えがあるから
現実がそういう方向になる。
思考が現実を生み出すってやつです。
私たちが歴史的に何世代にもわたって
「こうしたらこうなる」と考えていた通りの
現実世界が今目の前にあるのです。
 
その位置に「死と再生」の冥王星がやってきます。
「思考の癖」=「常識」「経験則」「法則」
が崩れ
新たなものが生まれると考えられます。
 

2019年3月7日に天王星が正式に牡牛座入りして

いよいよ世の中全体の価値観の変更に取り掛かります。

それは7年かけての壮大なプランなんですが

その手始めとして

こうしたら→こうなる

という現実が崩れていくのでしょうね。

そうすると私たちの既に持っている

先入観や価値観や一気に崩れますからね。

 

天王星と冥王星が手を組むとすごいです。

冥王星は私たちに気づかないような

優しいじわじわとしたやり方で

でも確実に根底から変えてしまいます。