2月8日
今年は暖冬だし
もう梅の花も咲いてるんじゃ?
と思いバスに乗って
谷尾崎梅園
にやってきました
長年熊本に住んでいながら
谷尾崎梅園は初めてです
期待は外れて梅の花は
2・3分咲きと言ったところ
ちょっと淋しい感じ😂
紅梅は上の方だけ咲いてます
宮本武蔵ゆかりの
座禅石
タタミ2畳程の広さ
白梅はまるで雪が舞ってるかのよう
ピンクの梅はラブリー
濃いピンクの梅は華やか
ふと足元に目をやると
白いタンポポ
スイセン
某テレビ局が取材に来てましたが
花見客も少なく当てが外れた感じ
私としては静かな花見が出来て
良かったですけどね
思ったよりも梅園の規模は小さく
2周して梅園を後にしました
梅園の直ぐ横では
大規模な道路建設工事が
行われていました
(熊本西環状道路建設)
谷尾崎梅園だけでは物足りず
地図アプリにある
池辺寺跡という所に
行って見る事に・・・
工事現場の傍を通って
テクテク歩いて来ましたが
途中で道が無くなりました
”さて どうしたものか”
と周りを見回してみると
みかん畑の中なら通れそうな感じ
張り巡らされた
害獣除けの電気柵を跨いで
ミカンの樹の間を抜けて
どうにか作業道に出ることができました
(みかん畑の方スミマセン)
作業道を暫く行くと「平集落」に出て
ずーっと歩いて行くと
集落が途切れた辺りに
池辺寺跡はありました
国指定史跡 池辺寺跡
池辺寺は奈良時代初頭(和銅年間)の創建
古代の山岳寺院
前知識なしに軽いウォーキング気分で
足を延ばして来てみたけれど
こんな立派な史跡があるとは
思ってもみませんでした
庭園風の池の跡
斜面には全国に類を見ない
100基の石積み
池辺寺は地形を生かして
真東に向けて建てられていました
復元された石塔と
池辺寺本堂建物の跡
展望広場にある
池辺寺跡・百塚地区の立体模型
こんなに立派な史跡なのに
誰一人居ませんね
しーん・・
東屋のベンチで
1人淋しくランチとします
民家の庭先の白梅
再び平集落を通って
池上方面へ下ります
舗装道路を歩いて
堂床地区迄下りて来ました
約1300年前、この辺りには大きな灌漑用の
「味生池」(あじうのいけ)があった
池辺寺という名は
この”池の辺り”に建立された寺
であることから名づけられた
と書いてあります
花岡山と万日山
手前には建設途中の道路
池上地区迄下りてくると
「後期池辺寺跡」
平安時代初めには百塚地区
にあった池辺寺の中心は
室町時代にはこの地に
移って来たと推測されます
明治3年頃廃寺になった
と書いてあります
五輪塔
池上日吉神社
に寄り道した後
「池の上バス停」迄歩き
バスに乗って帰路に着きました
活動時間:2:35(休憩含む)距離:6.1㎞ 累積標高差:上り191m/下り198m
全然知らない所を
自分の足で歩くことによって
新しい発見が沢山ありました
歴史のお勉強は嫌いでしたけどね😁