カイロに到着し
こちらはカイロ空港
そこから国内線で、エジプトの南の国境近くアスワンに向かいます。
ここで、いきなりアスワン行きの飛行機が6時間も遅れるトラブル発生
エジプトでは国内線が遅れるのは日常茶飯事だそうですが…
ちょっとぐったりしました
さて気を取り直していってアスワンに到着。
そこからさらに車で3時間のアブシンベルへ。
翌朝早朝にアブ・シンベル神殿と小神殿へ行きました。
アブ・シンベル神殿はラムセス2世が自身と妃ネフェルタリのために建てた神殿です。
アブ・シンベル神殿。こちらはラムセス2世のための神殿。
神殿のスケールがでかすぎます。
これは上下エジプト(パピルスとハス)の王であることを表すレリーフ
ラムセス2世の戦いの様子
こちらはアブ・シンベル小神殿。妃ネフェルタリのために作られた神殿です。
「小神殿といっても、普通の神殿に比べても十分大きいですよ。」とガイドさん。
像を見上げる感じ。
ネフェルタリのための神殿とはいってもラムセス2世の像もたくさんあります
中は写真NGなところが多いので外だけですが…。
ガイドさんの説明を受けてます。
大学で日本語専攻された日本語がペラペラのガイドさんです。
古事記が好きだそうで!
エジプトはあっついので、基本早朝と夕方に行動します。
次の日の早朝はイシス神殿
フィラエ島に船で渡って行きます。
朝日を拝みました。
イシス神殿の壁画
神殿にはレリーフがたくさん描かれていますが、風化したり、後の勢力によって削られたりとしているものも多いです。
ですが、横向きの姿、持ち物、被り物などでどの神様かファラオかというのが一目でわかるようになっています。
元々イシス神殿があった場所。今ではダムのそこに沈んでいます。
アスワンのナセル湖
アブ・シンベル神殿もイシス神殿も、ナイル川のダム建設に伴いダム湖(ナセル湖)の下に沈む運命だったのですが、ユネスコが資金提供して神殿をそっくりそのまま全て移設したのだそうです。
同じように移設された神殿がナセル湖の周りにはいくつかあるようです。
続きます。