カルラ

過日、大野義光刀匠の仕事場での写真の1枚にまるで鳥が飛び込んできたように
見える写真がある、見て直ぐにシャッターを押したのだが翼が小さくなった
瞬間が写った。一瞬のことである。
昨日、銀座の仕事帰りにカフェ・パウリスタでそのことを大野刀匠に話したところ
炎の中に棲む鳥のことを話していただいた。
以下はwebpageからの引用です

ガルーダは、日本では仏教に取り入れられ、迦楼羅(かるら)、金翔鳥(こんじちょう)などと呼ばれています。迦楼羅は、四天下の大樹に住み、火焔を吐き、悪竜を常食とし、金色の羽(翅)は広げると336万里ある巨大な怪鳥とされます。

日本での迦楼羅像は、興福寺の「鳥頭人身の立像」と三十三間堂の「横笛を吹く烏天狗のような姿の像」が特に知られますが、釈迦如来や千手観音の守護神とされています。また、迦楼羅の吐く火焔は、不動尊像の光背とされています。そして、迦楼羅の像容や特性は様々な形に変容して信仰されました。