疲れすぎない旅のススメ | タマの鼻息育児日記

タマの鼻息育児日記

『35歳妊婦日記』
『タマの脱力育児日記』
からリニューアルしました。

2011年5月4日に35歳で長男を出産。

肩の力を抜いた、脱力育児を目指していましたが、
とっても鼻息荒く子供を愛してしまうので、
このたびタイトル変更致しました。

先日ある方に「子供と2人で長期外出(旅行)して、疲れたでしょう?!」と言われました。
あれ?私、疲れてる??もしかして?!
・・と考えてみましたが、いや、全然疲れてません。大丈夫です。

その方が言うには、子どもと旅行に行くと、まあそれは、泥のようにくたびれ果てる。と言うのです。

なぜそんなに疲れるのか、2人で検証してみました。

『疲れ果てるAさんの場合』
1・子供の数が大人の数より多い
2・短期間である
3・マイカーで行くので、運転手は休めない、酒飲めない。(←人によっては重要?)
4・人が多いところに行く
5・予定を詰め込みすぎる

『あまり疲れない私の場合』
1・大人と子どもの人数が同じ。
2・割と長期間なこと多い
3・公共の交通機関で行く。移動中はうたた寝。たまに酒飲める。
4・あまり人の多いところ行かない。
5・基本は1日1目的。

1は、兄弟が多く、年齢や性別が違えば違うほど、大変と思う。喧嘩もするだろうし、腹の空き具合も違うだろうし、やりたいこともそれぞれ違うはず!!
これはもう、面白がるしかないですね。
逆に私は息子と2人きりなので張り合いが無いような感じもしますよ。肉体的には楽ですが。

2の期間についてですが、1泊2日より2泊3日の方が疲れない。しかし、宿泊費が倍になりますがね。私としては、1泊2日の旅に三回行くなら、3泊4日の旅一回の方が断然お得で疲れないと思います。
つっても、そんなに長く休めない、、、ですよね。

3は、陥りがちな罠(?)です。マイカーの方が気楽で好きなとこに行けて良い!!と、思ってましたし、今でもそう思うこと多いですが、電車やバスを乗り継いで行った方が気楽です。タクシーという手もありますし。
昼から地酒を試飲するとか、ちょっと地ビール飲んじゃうとか、色々楽しめます。
何より、移動中に昼寝してリカバリーできるのは良いですね。
ただ、目的地によっては、車でしか行けませんよね。車の旅の気楽な楽しさももちろん好きです!!

4の人混みを避ける。。。ですが、例えば、ディズニーランドなんかはその最高峰ですよね。あとは、人気のレストランに並ぶとか、今回の旅で言えば、21世紀美術館の入場に1時間並んだのが一番疲れました。でも、人が集まるというのは、それだけ魅力があるということです。

5は、これはどうでしょう。ちょっとわかりませんが、その土地で「必ず行きたい場所」は1つだけにしています。凄く近くに見所が集まってるとか、バスツアーに参加するとかだったら回れるかもしれませんが、子連れであれもこれもと詰め込みすぎると、疲れ果てます。

せっかく遠くまで来たのだから、あちこち観て回りたい・・と思うこともありますが、どんな場所に行っても、道中で特別なことが起こるものです。それが自分だけの旅になるわけです。記念撮影するだけで帰ってくるような場所にわざわざ行かなくても良いかなという気はします。

一箇所だけと決めておけば、その場所がとても心に残ります。ホテルでゆっくりダラダラする時間も入れておくと良いですね。
コンビニご飯を食べる日があっても良いと思います。

そんな感じで、「疲れない旅」は、このような構造になっています。

とは言っても、息子とちゃんとした観光の旅ができるようになったのは、6歳からです。どんどん手がかからなくなって、荷物持ちや鍵の開け閉めなど、いろんなことができるようになって、親はどんどん疲れなくなって行きます。



もっと小さい子がいる場合はどうするのかって?
それはもう、迷わず、温泉かリゾートで!!日常の育児の疲れを癒して来てくださいね。子連れ旅を決行する方は、どうぞ疲れすぎない旅を♪