【映画】「越年 Lovers」ミミで楽しむ♪年末年始の台湾・山形を舞台にした不器用な恋の物語 | たまねこ台湾きままに歩こう

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どんより曇って肌寒かった1月15日。夜勤明けの帰路...ちょっと迷いつつ、新宿で途中下車しました。向かったのは、新宿三丁目駅から程近くにある映画館「新宿バルト9」さん。混んでいたら帰ろうと思っていたのですが、自動発券機で予約状況を確認...大丈夫と判断してそのまま購入、上映されるシアター5へ向かいました。
 

越年 Lovers

※係りの方に許可を得て撮影

鑑賞したのは、「越年 Lovers」今日から上映が始まった作品です。
 

越年 Lovers


私が注目した理由は、
1.台湾の郭珍弟(グオ・チェンディ)さんが監督・脚本を手掛けられたこと。
2.台湾や山形が作品の舞台になっていること。
特に2.については、ストーリーと舞台になった場所、人々がどのように関わってくるのかとても気になっていました。

1.台北・クアラルンプール(年末)、2.山形(大晦日~お正月)、そして 3.台湾の某所(年明け)と三カ所を舞台にして、年末年始の三シーン三話オムニバス形式で構成されています。このうち1と3は、「越年 岡本かの子恋愛小説集」に収録されている作品が原作となっています。(今回私は後から原作を読むことにしました。)

 
 

特に私が推したいのは、3のお話。まず舞台が台湾のどこか…結構悩みました。色々なシーンにヒントが隠されいるのですが、最後のエンドロール、補助単位の項でその地名を発見!あっ!と危うく声が出そうになりました。その場所は内緒です(笑)
 

 

また、このお話では、台湾のある料理が出てくるのですが、2のお話で出てくる料理を見比べながら、日本・台湾の食文化のアレコレ連想できました。
 

さらに3のお話には、台湾映画や台湾ドラマファンならお馴染みのべテラン俳優さんが出演。重要な役割を演じておられます。ここもぜひチェックしてください。

全体を通して、音で作品楽しむのもいいな…と思いました。バイクの音、新年を祝う爆竹や花火の音、歌声、雪を踏みしめる音、風の音。山形の方言で交わされる挨拶、台湾の人々の会話など。

ネタバレしそうなので、これ以上は書きませんが、数々のシーンを通して「台湾ロス」「山形ロス」を補うことができました。

 

 

越年 Lovers
購入したパンフレット

コロナ禍でなければ、2020年~2021年の年末年始はこんな光景だったのかな...と最後に思いつつ、ご機会があれば是非。

 

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【旅のメモ】
越年 Lovers
公式ホームページ http://etsunen.com/
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