屏東県産のバナナを使ったスムージーを求めて、ちょっとした旅に出ました。目的地は東名高速道路の港北パーキングエリア。車だとすぐに行けますが、生憎私は持っていません。また都内で運転したこともなく、レンタカーを借りて…という訳にもいかず。
そんな時、港北パーキングエリアは、パーキングエリア内の商業施設に一般道からでも利用できるように整備されている「ぷらっとパーク」だと知りました。そうならば、何とか行けそうだな...
そこで改めて調べてみると、東急田園都市線の藤が丘駅から歩いて行けそうだと判明。そうと分れば善は急げ。
こんな風にパーキングエリアに入るのはワクワクしますね。
目指すお店はすぐに見つかりました。横濱亭さん。目指すスムージーも。
お店の方に伺うと、三品と台湾・屏東県のバナナを使っているそうです。今回は「台湾バナナスムージー(500円)」を購入して、ベンチでいただきました。
バナナのいい香りが鼻をくすぐり、心地よい冷たさ、ねっとり甘いスムージーが喉を潤してくれます。いつの間にか歩いて来た疲れも忘れていました。
そして、屏東県の青空と大武山の山並み、台地に広がるバナナ畑が目に浮かびました。
最近夜勤に入る際、夜食にバナナをいただきます。手軽にサッと食べることができるし、腹持ちもいい。疲れと眠気で怠くなりがちな頭に栄養補給もできていいな…と思っています。
実はこのバナナが、今台湾で大変な状況になっているそうです。それは価格の暴落。屏東県に住む知人から画像が送られてきたのですが、そこに写っていたのは、収穫された山積みのバナナを畑に廃棄しているシーン。
以前【今年は屏東県から2千トンのバナナを日本へ輸出】というニュースを見ていたので、ショックでした。台湾国内での需要と輸出量を大幅に上回る収穫量になっているのでしょうか…
今の私に出来ること…せめて、台湾産バナナやバナナを使った商品を探して購入することで、少しでも応援できればと思っています。