自宅で感じる台湾本!「台湾探見 Discover Taiwan―ちょっぴりディープに台湾体験」 | たまねこ台湾きままに歩こう

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昨日から読み始め、気が付けば今日の夕方には完読した1冊は、著:片倉真理さん・写真:片倉佳史さんの「台湾探見 Discover Taiwan―ちょっぴりディープに台湾体験」(株式会社ウェッジ)台湾好きの方ならご存じの方も多いと思います、片倉さんご夫妻渾身の作品です。

 

 


読み終えた今の率直な感想は、ガイドブックと違って「じっくり読んで感じる」台湾本だなってこと。ただ読むだけでなく、料理や風景など多くの写真から魅せられることも多く、台湾にまだ行ったことがない方も、リピーターの方にもオススメの1冊です。

私が印象的だったのが、「凍頂烏龍茶の郷・南投県鹿谷郷を訪ねて」の項。取材で鹿谷郷を訪れた際、製茶紙の林さん父子と台湾茶修行に来られていた日本人青年・浦山さんとの出会い。ここから製茶作業の苦労、台湾茶を取り巻く環境など、貴重な話を伺うことに。ちょうどこの時に取材されていた模様も含め、放送された番組を私は拝見していたので、その場面を思い出しながら拝読しました。また、文章からその後の林さんや浦山さんのご活躍も今回知ることができました。

全体を通して感じたことは、片倉さんご夫妻の人柄と台湾の人々の親切と優しさが結びつける縁。私のような旅人では書けない、その縁を基にした取材やインタビューをとおして、台湾に生きる人々の姿をあたたかいまなざしで表現されているなって感じました。いつか本を出したいと思いながら、足踏み状態の私には羨ましくもあり。とは言え、これまでと比較して時間が取れる今だから、書きたいっていう意欲を掻き立ててくれる、いい刺激をもらいました。自分のことはさておき、台湾へ行きたいなぁって気持ちがいっぱいの方、読んでみませんか?

 

 

 


今日は晴れている時間が長かったのですが、夕方に突然の雨模様。干していた洗濯物を急いで取り込みました。そんな時に女優・岡江久美子さんの訃報を知り、大きなショックを。昼ドラ「天までとどけ」が好きで、小中学校の時にずっと観ていたことを思い出しています。

 

今、私たち一人ひとりが置かれている状況、他人事ではない“見えない敵”との闘いが続いていること。その敵はすぐそばに潜んでいること。油断していると、取り返しがつかないことを…

 

 

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