台湾一の柿の産地 阿里山の麓 嘉義県番路郷を訪ねる!柿餅の製造工程を見学して試食も | たまねこ台湾きままに歩こう

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宿泊している嘉義・安蘭居青年館の方から、この後どこに行かれますか?と訊かれて、新竹県新埔鎮で柿餅を作られている様子を写真に撮りに行くと話ました。すると、嘉義にも柿の産地があることを教えていただき、よければお連れしましょうか?と私にとって嬉しいお声をかけていただきました。これはまさに渡りに船。ご一緒いただけるようにお願いいたしました。

車は嘉義の市街地を抜けて、大雅路へ。見えてきたのは、大きなダム湖「仁義潭」です。見晴らしのいい場所に車を止めていただき、しばし景色を眺めました。嘉義にもこんな風光明媚な場所があるんだな。

やがて、道はアップダウンが続き、徐々に市内よりは標高が高くなっているのかな?といった印象。それもそのはず、この道は阿里山へとつながっているそうです。車はお隣の嘉義県番路郷へ。ロードサイドに柿の木を目にするようになりました。

 

 

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連れて行っていただいた場所は、番路郷農会が運営されている作業場「柿餅SPA工房」を見学。沢山干してあるむきたての柿が目の前にずらっと。その奥では、1個1個手作業で皮をむいておられる様子を見学しました。

 


新埔鎮と違って、ここでは機械を使って柿を乾燥させています。だから、天日干しの光景をここまで見なかったんだなぁ…。
 
乾燥させた後は、手で揉んで水分をさらに抜いていくそうでこんな感じに形が変わります↓
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農会の方の話によると、嘉義県の柿の生産量は台湾全体の約8割を占めるそうです。新竹県新埔鎮もそうですが、内陸高地の気候が柿の生産には適しているんでしょうね。
 
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隣りの「番路郷農会商品展售中心飲氷柿茶集」では、特産の餅柿をはじめ、柿アイスといった柿を使った加工品を直売されています。試食させていただいた冷たい柿餅は、干し柿より水分がやや多く粘りがあるのかな…私は、ひとりだと餅柿は持て余しそうだったので、柿のドライフルーツ「柿チップ」を購入しました。

毎年10月頃には「柿祭り」も開催されているそうで、来年は時期をあわせて訪ねたいと思いました。連れてきていただいた、嘉義・安蘭居青年館の皆さま、謝謝!

 

 

 


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