前回からの続き
苗栗県賽夏族民俗文物館を後にして、すぐそばの向天湖をぐるっと一周歩いて散策します。↓
昔の人々が湖を見て天を仰いだことから名付けなれた向天湖は、サイシャット語ではラルムアン(染色に用いる植物の意味)と言います。海抜738mに位置するので、1年中霧が立ち込めて幻想的な光景を生み出している…と書いている案内板の通り、この日の天気は生憎の空模様↓
サイシャットの人々が風と太陽の末裔と言われているのも、こういった環境が影響しているのかもしれないな…時計と反対回りにぐるっとめぐりました。たどり着いたお土産物屋さんを見物していると、突然「何処からきた?」と日本語で話しかけられました。驚いて視線を向けると、目の前にはサイシャット族の民族衣装を着たおばさんが。「えっ…東京…。」とタジタジになってこたえると、「なんで1人で来た。珍しいな…」と返してきて、そこからしばし雑談がスタート。横で店番をしていた小さな子供も寄ってきて、物珍しそうにこちらを見ています。
チョットお腹が空いて来たので、ゆで卵を注文。手にとって自撮撮影していると、ほれよって感じでハサミで掴んで目の前に持って来てくれました↓
そうこうしていると、奥から椅子を出して来てくれて「バスが来るまでここで休んでな」腰掛けてお店を眺めていると、みんな瓶に入ったお酒を買っていきます。気になったのですが、結構アルコール度数が高そうなので諦めました。
ふと自分がなぜここにいるのかな…なんて不思議な気分になって来ました。
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