コロナ肺炎でICUに。 | たまねぎちゃんのブログ

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小児がん「神経芽腫」、骨髄移植の慢性GVHD「閉塞性細気管支炎」。在宅酸素+車イスの毎日を送っていた“たまねぎちゃん”は小学4年生の夏(2015年)「生体肺移植」をしました。
慢性拒絶のため、たくさんの薬と入院を続けながら、2024年専門学校入学しました。

楽しみにしていた専門学校の入学式前日、コロナ陽性が分かり、入院。

そして、今日、肺を守るため、鎮静させる治療を行うことになり

ICUに入っていきました。

 

コロナ検査キットで陽性となり、地元の病院に電話して、直ちに入院となり、

入院後、みるみる間に悪化していく中、

「こうしていても誰も助けてくれない」と、移植した京大病院に電話したり、

一番ツライのは、呼吸が苦しい本人だけど、

私にとっても、この数日は、人生でワースト10に入るくらい、ツライ状態だった。

 

 

最初は涙を流していたけど、堪えて、というより諦めたように

ICUに寝かせてもらいに向かう姿を思うと

「なんであんなに悪化する前に、ステロイド治療をしてくれなかったんだろう」

と、どうしても思っていまう。

 

看護師さんがその夜の担当医に電話した時、状態を見に来ることもなく、電話ごしに言われたこと。

 

「悪化したら、宿直の先生が対応して、その間に自分も自宅から向かうけど、

万が一の時はICUも対応するし、酸素増やして流していいから」

 

 

日曜日の夜10時頃かな。休んでたからなのか、イライラしてるのがよく分かった。

何度も何度もその時のことを今、思い出している。

 

 

見かねて電話した看護師さんが、あまりの苦しい様子にリザーバーマスクを使うことを言ったら

不愉快そうに「は?」と言われて、そのまま話をやめたそう。

その後、看護師さんに「ごめんね。もっと伝えれば良かった」って言われた。

 

 

その夜の担当医は、主治医のひとりらしい。