【映画で英語】「ミケランジェロ プロジェクト」: Is it worth for it? | 友が皆我より偉く見ゆる日々

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ワーホリ気味な理系夫と2026年高校受験予定の一人息子TAMAと暮らす外資系フルタイムワーキングマザーの反省記録。

息子の『映画で英語プロジェクト』。

性懲りも無く細々と続けています💦

今回は、Netflix で2014年制作ジョージ・クルーニー監督・主演『ミケランジェロ プロジェクト』を観ました。

タイトルのミケランジェロが出てくるのは最後の最後なので、なんでこのタイトル?と思いきや…

原題は映画の中でも何度かでてきた”the Monuments men“でした。

最後まで観終わると、日本語版タイトルどうしようと迷った末の選択だったんだなぁ、とわかる気もします。


7人の美術館職員や学者、アーティストで構成された美術専門特殊部隊がナチスに略奪された美術品を捜索・奪還する話です。
なんでも一次公開中止になっていたらしいのですが、政治的な問題ではないかという憶測がとんでいるものの…詳細は不明のようです。
この映画、最初に目につくのは、豪華キャスト。
パッケージ写真参照:


面白くないわけがない…

と思いきや、史実に基づいていながら、実名を使わず、ドラマチックに脚色されている、という点で評価はあまり高くなかったそうです。

アメリカをはじめとする連合軍の正義vsドイツとロシアの強奪…というステレオタイプの構図に「⁉︎」となるシーンもありますが…
だってそんなこと言ったら、大英博物館の所蔵品はどうなる⁉︎凝視
また、あまり言うとネタバレになりますが、映画にありがちな、ステレオタイプのラブロマンスにはならない清さ(?)が意外と言うか…ケイト・ブランシェットとマット・デイモンがサラッと演じていて素敵です。


1映画1言い回しproject

「ミケランジェロ プロジェクト」を日本語字幕で見終わった後、“1フレーズを選んで英語字幕で聴き→そのままリプロダクション→自分で言い換えて使ってみる”をやってみました。

今回取り上げたフレーズは、“最終的に回収できた美術品とその中で犠牲になったメンバーについて報告した時の上層部からの質問”を取り上げました:




”You think it was worth it? For a peice of art?”

「それにそんな価値があったと思うか?美術品1つに?(美術品一つに人の命を賭けるほどの価値はあると思うか?)」


🐵これってヤな言い方だよね?無駄死にだったんじゃないかって言いたいんだよね?ムキー


その通り、批判的な見解の存在をにおわせる言い方かもしれません💦


続いて、「亡くなった人に聞くことができるなら、本人も価値があったと言うと思うか」、と重ねて質問され…

それに対して、主人公は、「本人もそういうと思います。」と返します。

いろんな価値観がありますが、その後、教会を訪れた後世の人々が彼の守った彫像聖母子像に祈るシーンが、そのこたえの一つでしょう。


同じように聞かれた時に、どう答えるか、一連の流れで学べるのが、ドラマや映画の良いところだと思います。


ちなみに息子が真っ先に自分で口に出して覚えたフレーズは…


🐵Holy sh*t!


でした…ネガティブガーン

👹そんなの覚えなくていい!物申す


アメリカ人女性同僚が、“shootならOK“と言ってたけど…言わずに済むならその方がいいよね…凝視



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