命を賭けれることって幸せ | 森本圭美オフィシャルブログ「たまにゃんロード」Powered by Ameba

命を賭けれることって幸せ

すblogでは初めて書くのだけど


実はキックボクシング


正確にはムエタイルールで


7月30日に仙台の石巻にある


ドラゴンスタジアムで


AYUMI選手とメインで


試合をさせていただきます



先月に決まったのかな


キックボクシングは初心者です


対人練習もしてなくて


ずっとサンドバッグ相手に


なかなか上手く蹴れるようにならなくて


才能ないなあーって嘆いてた


それでも年末辺りに


デビュー戦ができたらと


それまでにアマチュアルールで


2戦くらい経験できたらと


会長が言ってくださってたけど…



まさか、予定より


ずっと早まって


ムエタイルールって何ですか?💦




ここで、これを読んでる方の


ほとんどが無謀なマッチメイクだと


感じてると思います…


普段は私のすることに


口出ししないというか


無関心を装ってるのか


無関心なのかな彼ちゃまでさえ


「断れ

なんで断らんねん

お前、練習し始めたばかりやろ

なんで負けるってわかってるのに

そんなとこまで行くねん」


て、3回くらい言われたし



【何のために?】



周りにも言われるし


自問自答するけど



答えは


「わからない」



ボクシングの時も


2戦目で


WIBAインターナショナルタイトルマッチ


1ヶ月なかった


デビュー戦は1発ももらうことなく


だから、ヘッドギアがなく


8オンスグローブ🥊のパンチを


それもチャンピオンクラスのパンチが


どんなものなのかなんて


想像することもできなくて


未知の不安しかなかったし


10Rなんて


練習ですら3Rくらいのスパーしか


経験なかったし…


断る選択肢はなかった


試合を選べれる立場ではなく


海外で試合するしか道がないのに


なんのツテもない私には


その話にすがりつくしかなかった



勝てる自信なんて


あるわけもなく


だからといって


負けに行くつもりもなく


全力で挑んだの


「3Rから先の事は考えるな」


「最初っから全力でいけ」


誰もが想像さえしなかった


判定負けはしたけど


10R打ち合った


結果、プロモーターと契約の話しを


もらってチャンピオンロードを


敷いてもらえた



その試合を繋いでくださった


沖縄の安里会長が


今回の試合を繋いでくださった


今のお世話になってる


契明ジムも安里会長が


タイヤファイトの時に


「何か困ったことがあったら

契明ジムの川田会長に

話しを通してあるから」


それでタイヤファイトの2戦目の時に


セコンドをお願いした経緯があって


ブレイキングダウンの時も


自然と契明ジムに練習に行って


その後に正式に入会したの





ただ今回は会長から聞くには


安里会長は


相手選手ジム側の人間みたい💦



そんなことは関係ない


恩人には違いなく


純粋な格闘技馬鹿


2戦目のタイのタイトル戦に


セコンドするために


自分のジムの試合があるのに来てくれた


そして終わってから


お説教してくださった🤣


その言葉はいつまでも


私に焼き付いてる


心の師なの




当て馬かもしれない


噛ませかもしれない


そんなことは百も承知


過去の栄光のWBCアジアのベルト


昨年獲ったタイヤファイトのベルト


この2本のベルトのおかげで


この試合がマッチングされたんだろうけど




この年齢で


色んな順番をすっ飛ばして


マッチメイクしていただけること


ありがたく感謝の気持ちで


自分にできる精一杯の努力をしたい



その思いに


周りの方々が協力してくれる


お店が終わってから


夜遅くに来る私を待っててくれる


のぼるチャンプは


思いっきり来いって😿




難波久美子チャンプは


事故で引退してから


スパーはしないって聞いてたのに😿


私のためにスパーをしてくれて


全力でボコボコにしてくれました💦




遅くまで待っててくれる


徳さん選手






他のジムメイトの方々も


自分の練習もあるのに


私のために体を張ってくださる😿



女子と9年ぶりのガチスパしたくて


天神ジムへ


試合前のまあや選手ありがとう




陽光アダムジムへ


山口トレーナーを頼って


10Rくらい


数えてないくらい


ミット持ってくださって





契明ジム以外で練習しても


夜遅くに契明ジムに行く


これは、昔からの習慣


ボクシング時代に


ABCジム以外で練習しても


その動画を持って


ABCジムに練習に行く


日本拳法に行ってた時も


必ずABCジムに行く


誰に言われたわけでもなく


オーバーワークと言われても


なぜか、ホームに戻らないとって


変な自分のこだわり



約9年前に


中国での試合で負けて


バンテージを切る時に


自分で辞めると決めたのに


今またリングに戻る


自分に自信があるわけでもなく


才能があるわけでもなく


今はヘナチョコだけど


でもいつかまた


ベルトを手にするために


挑んでいきたい



なぜ、試合前になると


時間がかかるblogを書きたくなるのか


きっとね


万が一のことが


心のどこかにあるのかな


他のSNSのように


切り抜いた写真ではなくて


自分の気持ちを残しておきたくなるのかな



格闘技は例え練習中でも


いつ事故が起きてもおかしくない


それでも、リングに上がろうとする


体中アザだらけだわ


たまにゃんは思うの


そんな夢中になれること


なんでもいいと思うの


毎日の子供のキャラ弁作り


ご主人のワイシャツのアイロンかけ


子供のクラブの付き添い


趣味のダンス


仕事


恋愛


自分が何を置いてでも


夢中になれることがある人は幸せ


たまたま、私は


リングの上にしか


それを感じれないだけ


生きてる実感を味わえるのが


そこだっただけ



例えば恋愛する時に


最初に条件で振り分けるかもだけど


感情って理屈ではないじゃない


たぶん、それと同じだと思うの



他人のために


体を張ってくれる


そんな環境って


日常生活でなかなか味わえれない


有難い


有難いの意味は


めったにないことって意味



私は私の自己満足のために


自分のためにリングに上がるのに


こんな私を応援してくれる方々がいる


有難い


有難い