今までにない視野の中で
今までにない価値観の中で
自身や家族を思い
そして
これからを思い切り１分１秒
一呼吸一呼吸噛み締めて
毎日を過ごせてる
私達だけが分かる
特別な価値観を分かちあおっ❗
(原文そのままです)
先輩サバイバーからもらった言葉は
深く細胞の奥の方まで
届いていくような
そんな気さえした
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人生の中で
価値観を大きく
変えた経験はなんですか？
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私には3回あった
１つ目は10代後半に出会った
スキューバダイビング
その後、インストラクターを目指し
水中ガイドが出来るまでになるが
命を守ることへ
恐怖を感じ、挫折した
ただ
海中の美しさに魅了された私は
知らない事が世の中には
たくさんあると
自分の小ささを感じ
もっと、多くのことを知りたいと思った
同時に
身体的にリスクのある方との
ダイブは衝撃的だった
海の中
手話で会話し
不自由な下半身が軽くなり
自由を感じるのに反して
健常者と言われる
私たちは
喋れないことや
思い通りに身体を動かせない
リスクを感じる
私たちの見えている世界が100ならば
リスクを抱えている方の世界は50
ではない
私たちの見えないものが
加わって100なのだと
リスペクトに変わり
彼らを可哀想だと思う
健常者が可哀想なのだと知った
2つ目は
アドベンチャー教育との出会い
スポーツコーチング
チームビルディングの講師を
始めたばかりの頃に
関わり、今ではそこで
トレーニングをしているのだから
縁とは不思議なものである
自分の人生へオーナーシップを持ち
仲間がいることで、助けられ
一歩進む関係性をお互いに支援しあうとは
何か探求していく
教育用アドベンチャー施設で行う
体験学習なのだが
自分の弱さを認めることは強さだと
知ったり
あと一歩、進むことを諦めてしまう
自分と会話しているような
そんな経験をした
最後は
後腹膜にできた
平滑筋肉腫に罹患した事だろう
早くて○○日ぐらいにはやろう
から
遅くとも○○までにやる
と、時間に対する考え方
優先順位、言葉、思考が
すべてにおいて変わった
何が一番大切なのか
自分の人生を豊かにする事に
いたってはとても素直だ
誰かの視線や評価される
怖さを排除して
信じたいものを信じる
これは理想論に聞こえるかも
しれないが
誰に教えられるわけでもなく
心の内側から
自然発生した感覚であるのは
間違い
命の儚さとは
眩しいほど輝きすぎて
目を背けたくなるほどに美しい
だから、命と向き合う覚悟が
ないと見えてこないのかもしれない
私たちから見えた世界は特別だと
がん患者たちは
それをギフトと呼び
受け取っているんだなと
今になって
わかったのです
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人生の中で
価値観を大きく
変えた経験はなんですか？
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多くの人が
１つや２つあるのでは
ないかな？
経験が教えてくれる事は
人格形成において
多大な影響をもっている
心配だからという
大義名分をかざして
思考、経験を奪うのは
とてもさみしい事なのでは
ないだろうか