先日所沢の自宅の近くを歩いていると、造園屋さんが公園で剪定作業をしていました。
少し離れたところからその様子を見ていましたが、実に手際よく、次から次へ枝を剪定しているのです。
造園屋さんの職人
が、木の上の高所に2人、下に1人それぞれの役割をこなしていました。みるみるうちにうっそうとしてた樹木がそよ風にも枝がなびくくらいにさっぱりとしました。
無造作に枝を切り落としているように見えますが実は、切り方には熟練の技と知識が必要なのです。
樹木の種類や特徴を熟知し、それに合わせて、適切に枝葉を切ってていかなければなりません。
熟練した造園職人さんは、「必要な枝」「必要でない枝」を瞬時に見極めることが出来ます。素人知識ではなかなか難しい作業なのです。
自宅の庭木も一緒です。
私も一度所沢の自宅で、造園屋さんの真似をして剪定をしてみました。
最初にでき上がりをイメージして取り掛かったのですが、実に難しく思い通りに行きませんでした。形を直しているうちにどんどん小さくなっていってしまったのです。もう取り返しがつきません。
諦めたまではいいですが、その後、その樹木は枯れてしまいました。
やはり、餅は餅屋さんにということなんでしょうね。