ついに、ついに!
明日は東京千秋楽…。
寂しくて、始まる前とか、カーテンコールはもう涙目でした。
なんて素敵なカンパニーに出逢えたのだろうと、毎日感謝の日々です。
こんなにも個性が溢れてて、その上プロ意識の高い人達の中にいれて刺激を受けて。
頂いたプレゼントやお手紙も本当に嬉しくて大切に読ませて頂いています。
(以前もALL SHOOK UPで同じ事がありまして)
きっと前作のイメージも勿論ある方も居らっしゃるので、いかに新しいエッセンスを出せるかと考えてました。
今回王女を演じるに当たって、沢山の王女さまが出てくる映画を大量に買って見て、
その時代の所作や歩き方、お辞儀の仕方、周りに対しての対応とお部屋での雰囲気の違い、などなど研究してきました。
大体映画の王女様は孤独を抱えてる方々多く、
ですが、周りに見せる事が出来ず、人前に出るときは王女として気丈に気品溢れる人格を保ち、きちんとした対応を周りにはしていたりしました。
そんな色んな作品からくみ取ったものを自分の中で噛み砕き、マルガレーテの背景と上手くリンクさせてマルガレーテらしさも踏まえ表現しています。
最初は自分が本当に出来るのか不安があって、毎日周りのキャストの皆様や演出家さんスタッフさんに、「姫に見えますか?
」など初歩的なとこから全て相談させて頂き、今のマルガレーテが生まれました。 皆様のおかげです。
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/5067.gif)
気丈に振る舞ってるからこそ、一人になったときの孤独感が彼女の中では生まれているんだと思います。強く見える人ほど、中を覗くと繊細な心を持っている、なんて思いながら作ってきました。
上手くそれが出せてるかは観ていただく皆様によって受け取り方が違うと思いますが、
玉置的マルガレーテはそんな感じで生まれております。
お母様がなくなって、王女として自分がしっかりしなくてはという気持ちも少なからず彼女の中にはあったと思います。
天使ガブリエルにであって希望を教えてもらって、ファウスト様との運命の愛を初めて知ったからこそ、揺るぎない強い持ちができて台詞の中にも芯の部分の強さがないと言えないものもあったりして…
今ではこれが今回のマルガレーテですと自信を持って表現できるようになりました。
今回勉強した中でも好きな映画はマリーアントワネット。
お城の中のイメージも想像できるし、
宮殿内の人間模様などもリアルに描かれていて、
マリーアントワネットの生き様なども、刺激を受けました。
目一杯出せるように頑張ります。
王女として上品に凛としている中に悲しみや不安もあり、そこを上手く皆様に伝えられるよう頑張ります。
歌も今まで歌った事のないジャンルとキーで、
新たな扉が開かれた気がして勉強させていただいてます。
どの楽曲も歌詞も素晴らしくて歌っていても聞いていても感動します。
是非サントラほしいです(笑)
おっと、長い事マルガレーテについてお話ししてしまいました^^
長文おつきあい下さいましてありがとうございます✨
それでは、明日の千秋楽に向けおやすみなさい!
お越しくださる皆様は暑さの中でいらしてくださると思うので、お気をつけいらしてくださいね![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ではおやすみなさい!