「マイ・エレメント」(2023)
(声)川口 春奈 玉森 裕太
エレメントたちが暮らすエレメント・シティ、火は他のエレメントに迷惑をかけてしまうため、関りを避け火の街で暮らしていた。
父の経営する店を継ぐ夢を持つ火の少女・エンバーは、ある日店の地下が水浸しになったことをきっかけに、水の青年・ウェイドと出会う。
店を継ぐのが夢、と言いつつ、接客にイライラして癇癪を爆発させてしまうエンバーは、ウェイドの「カッとする時は自分の心が何かを伝えようとしている」(みたいな)言葉にはっとする。
子どもって親のことが大好きだから、できれば親が喜ぶようにと思って、それは親の望む通りに生きることだと思って、がんばってしまうけれど
そして親はまっすぐにがんばる(ように見える)子がうれしくて、子どもも自分と同じように望んでいると思ってしまうけれど
たまーにそれが一致した親子もいるけど
ほとんどの場合それは、違うんだよな。
子どもは親の望むように生きられない自分をダメな子だと責めてしまうけど
親が本当に望んでいるのは
子どもが子どもの人生を歩むことだから
どうか自分らしく自分の思うように、生きてほしいと思う。
そしてそれを邪魔しない親でありたいと思う。
本編前の「カールじいさんのデート」
久しぶりのじいさん、かわいくて癒された。