「1日1捨」 ミニマリスト すずひ
ミニマルな暮らしが続く理由。
「いちにちいちすて」だと思ってたら「いちにちいっしゃ」だった。
「困惑している」「悲しい」「負担に感じる」「助けを求めている」…
そんなさまざまな感情をすべて「怒り」にかえただ「怒って」いた著者。
わかる、わかる、そうだった。
感情にはいろんな種類があることがわからないんだよね。
心がごちゃついていておおざっぱにしか物事が捉えられないの。
で、いつも機嫌が悪い。
しかもそれは自分じゃなくまわりのせいと思ってる。
たくさんものを手放したらそういう「感情のつまり」が抜けた
って表現よくわかるなー。
あと「あれも欲しい」「これも欲しい」「あれも買わなきゃ」「これも買わなきゃ」って思うのと同じくらい「お金ためなきゃ」って考えてるの。
それが矛盾していることに気づけないくらい混乱してる。
ほんとにおそろしい状態だった。
そこから脱したから言えることだけど、命を削って病気を抱える生き方、だと思う。