短いGW中は作業が出来なかったんで、12日の試射会に向けてバタバタと作業しております滝汗


んで、サイクル向上委員会の方と並行しつつ、前から少し気になってた子の改修作業を着々と進めて何とか纏めました。


ちゃんと進めてますよハイサイクルも(^^;










寒かった冬場のレンジ遊び中ですら長モノのガスブロが欲しいなーと思ってた訳なんですが、置き場所とか色々考えて躊躇しちゃってます


マルイならAKMかサイガSBSが欲しいなぁ、WEのAK-PMCなんかもボルトがフルストロークらしいしロマンの塊よなぁとか、夢と言う名の妄想は膨らんでるんだけど


良く考えたら財布は萎んだままなんですチーン


そんな切ない事情を踏まえ、新しいオモチャは買えないから今ある物で遊ぼう、って事でプチ流速仕様のMK18を作り替えて茶を濁す作戦です。


それで良いんだよ、うん。


※そう言う小さな出費の積み重ねを我慢できれば既にガスブロの長物なんて所有してるんですよね、気付いてますよ、はい。※






プチ流速仕様のMK18はスプリングレートが90程度で過剰ではないし、使ってるG&Gのメカボケースも形状や肉の厚さで強度を出してて不安は少ないんだけど、やはり重いピストンが生む衝撃はメカボの寿命を縮めてしまいそうな不安に駆られます。


ガチでもプチでも流速仕様の面白さは判るし好きなんですけどね。


手元に余ってるインナーバレルと細々した追加パーツを組み合わせて、長いインナーバレルでも息切れ(エア不足)しない吐出量の空気を  強くないスプリングで押し出して弾をじっくり加速させる、エアガンに於いて本来の意味でのロングバレル仕様に。


バレル長めなのでマークスマンライフル的な見た目に仕立てる訳ですがカービンからライフルに作り替え、って事で諸々の組み合わせを考慮した結果MK18風味からMK12風味に作り替えます。








素材となるプチ流速仕様(最初はMK18じゃなかった)の中身は


メカボケース:G&G

スプリング:BATON90

シリンダー:マルイHC純正

ギア:SHSの1:18・セクカ1枚

ピストン:ZCレオパルト

ピストンヘッド:BATONのステンレス


ざっくり言うとこんな感じで、『流速チューンをディチューンする③』ガチ流速を作った時程にはハマらない気がしてますが、とりあえずスプリングレートを上げてみて様子を確認。基礎になるメカボは一先ず出来てるんで気が楽ではありますなさ…リンクameblo.jp

バレルは当初がマルイ純正229mm➡︎ルーズ250mmに変更して使ってました。


バレルを250mmに交換してみたら、命中精度は良かったけど初速はギリギリだしプチ流速の特性が弱くなったんで、その辺で作り替えを決断。


ガチだろうとプチだろうと、流速仕様の必要性を最近ではあまり感じなくなって来ちゃってましたしチーン







今回使うインナーバレルは以前M14socom(CYMA)に、加工して使おうと思って買ったけど使わず余ってたライラクスのBCバレル433mm、確か89式用の物で内径は6.05mm。


ピストンとスプリングはマルイ純正の共通ピストンをポン付け辺りで恐らく良い塩梅なんだけど、プリコックを使いたいので強度的に不安・・・


って事で、メカボの中身を

スプリング:ZCの80

シリンダー:ZCのフル(アルミ製)

ギア:セクターだけ新調してセクカ無しに

ピストンヘッド:マルイ純正・ウエイト無し

ピストン:SHS(アルミ製)


こんな感じに変更しました。


押し出すエアの容量が多いし少しだけノズルを絞りたいので、ピストンをアルミ製として僅かに重量を増し、無茶ではないピストン質量で空気を押し出し切るイメージ。


ガチ流速の時には今より更に素人だったんで、ノズル絞りが過剰で初速が安定しなくて困ってたなぁ・・・懐かしい話滝汗







メカボを開けて交換する部品をサクッと摘出、調整しつつ交換。ついでに配線を今までの前方➡︎後方に変更。

写真のベアリング付きガイドは後で外しました。


組み立てて試運転してたらピストンロックが稀に発生、スプリングガイド付属のベアリングの外径とピストン後端の内径がギリギリ過ぎて食い込む事が偶に起きたのでマルイ純正のガイドに入れ替えました。


このピストンでフルストローク+ベアリング付きガイドを使いたい場合、ピストン後端の内径を少し拡げた方が良さげですな。


私は面倒臭いんでピストン内にスペーサーを数枚入れる事で、無くなったベアリングの高さぶんの嵩上げを行いましたよ楽なんだものニヒヒ






グリップはCYMAのA2➡︎敢えて選んだマルイ純正のA2グリップ+モータースタビライザー。

やっぱり精度が良いみたい、こっちの方が。


こんなモンかなウインク


では初速の確認、

良い感じでした。


サイクルの遅さが欲しくて余ってた机モーターを使ってみたけどプリコックに安定感が無い➡︎中古のEG-1000を使用、更にT238で可能な限りサイクルを落としてあります。






そしたら外装、今回の目標はMK12風味なライフルなので中古のハンドガードを仕入れてソレっぽい雰囲気に。

MK12は上面レール先端の切り欠きが無いみたい。


メーカー不明でSR25用とかって記載されてた物を落札、MK12とちょっと違うよねってのは置いといて雰囲気が似てるからコレで良し


品質的に、鋳型の精度が悪いのかパーティングラインとか思い切り残ってて『キミ、一昔前のCYMA製品じゃない?』感が漂うのでレイルカバー付けて雰囲気で誤魔化そう滝汗

安かろう悪かろう的な。


粗を隠すのが目的だけど、レイルカバーで逆にMK12っぽさが出せるのは怪我の功名って奴よね、パーティングライン自体は隠せないんだけど。


初速測定の為に先に組み付けてみたアウターバレルは5KUの18インチ、ただしガスブロックの取付可能部位がハンドガード内になってしまうゲロー


MK12ってハンドガードより少し先あたりにガスブロックが居るんですよね。

※拾い物画像です。


なので細工してクリアランスを調整しつつハンドガード前方に固定、G&Pのガスチューブと組み合わせ。

良く見ると隙間が空いてますがガッチリ固定してます。



ストックは中古で仕入れたマルイ純正の固定ストック、M16用かな?

補修中の様子です。


中古ゆえか新品時からなのか、凄いギシギシ言うしヒケも気になったので流し込み接着剤を多用して各所を接着、合わせ目とヒケや傷を修正。


瓶入りサーフェイサーを使って梨地を形成したら塗装して完成。

微妙かも・・・


んー、梨地作りは練習が必要ですな思ってたより難しいし均一にならないゲロー


初めてって事で一先ず良しとすっかな。


諸々の準備が整ったので組み合わせてMK18のロゴマークを剥がして・・・

見た目ほど重くない♡


バイポッドと長めのスコープが似合う長さですなぁ酔っ払い


結局は保管するスペースに困る奴ですけどね。


長いんだもん。


これ、ダニエルディフェンスのハンドガードの長いの買って来てストック入れ替えたらそのままレシーライフル(風)に進化するって言う着せ替え遊びも出来そうデレデレ






当初は好奇心からガチ流速を作ったもののメカボが割れ、プチ流速に作り替えたけど撃つ度にリコイルショック(次世代よりは弱いけど)が出てたんで、そりゃあ心配になってましたよ壊れたら直すの自分だもの。


そもそも流速仕様は長めの射程距離と命中精度の両立の為に施すカスタム技法かと思うんですが、40mちょい程度ならそこまでしなくても飛ぶし当たるので必要性は感じなくなってました。


ただ、バレルを極端に短く出来るから軽量・コンパクトに仕上げられるので実戦派の方には有効な面も有るのかなと推測してます流速チューン系って。


レンジでの的当て遊びしかしない私に、そこまでのカスタムや必要性が有るのか?って考えたら不要でした、って事ですな。


極論だけど次世代電動ガン買って来てノーマルのまま良質な弾を使うか、弄ってもチャンバーパッキンの交換以外のカスタムは必要は無いって程度の運用しかしてないですからねぇ滝汗


まー、それじゃ面白くないんで少しだけ弄ったのが今回のライフルな訳でした。





実はこの子、更に電磁弁カスタムを施したいんだけどコストが嵩むんで更に躊躇してます、パーツ代で長物のガスブロ買えますしチーン

手頃な部品でイケるか検証してみますが・・・


流速系のカスタム以上に必要性が無いと言えば無いしなぁ・・・


電磁弁の駆動に必要な補器類を納める事を見越した固定ストック➡︎MK12って流れだったんだけど、下手すりゃこのまま終わりですww


とりあえず完成、良く考えたら今度の試射会には物量とかテストしたい事がいっぱいで持って行けないからテキトーな時に試射します。


それまでは部屋で構えてスナイパーごっこしますw