ガチ流速を作った時程にはハマらない気がしてますが、とりあえずスプリングレートを上げてみて様子を確認。
基礎になるメカボは一先ず出来てるんで気が楽ではありますな
さて、前回はBATONの90(新品ではない)を使ったところ、1枚セクカ済みなのも影響したのか初速が想定してたより低かったので、手持ちのスプリングを組んだりカットして調整して行きます。
その前にですね、手持ちのスプリングの硬さを独自の方法ですが比較してみて、どれを使うと良いかの見当を付けてみます。
実際にメカボに組み込んだ場合程ではないですが、全ネジとナットで全長100mmまで圧縮した所から更に縮めるのに何kgの荷重を掛ければ良いのか、必要な荷重が大きい程スプリングが硬いって事になるので測って比較。
デジタルの秤を使用。
CNC110 : 5.3kg
CNC120 : 6.1kg
BATON80 : 3.2kg
BATON90 : 3.8kg
BATON110 : 4.6kg
BATON120 : 5.7kg
アングスHC0.9・L : 3.8kg
PDI不等130 : 4.2kg
と言った結果が出ました。
まず全長100mmまで縮めて、秤で引っ張りながら全長を更に10mm程縮めた状態をキープした時の荷重(重さ)=スプリングの反力って考え方です。
アングスのHC用0.9J・Lはそもそも線径が細くしなやかで柔らかい印象ですが巻きも細かく、ピストンをフルストロークさせると線間密着しそう(するとは言ってない)で怖いんで使うつもりは無いですが参考までに。
そして、凄く硬い印象の有ったCNCの110はボチボチ硬いですね、BATONのスプリングだと110と120の中間ぐらいっぽいですな、6.1kgを記録したCNCの120はメカボを叩き割った主犯格の奴、流石ですw
飽くまでも安物のデジタル秤を用いた手計測なので確実に誤差は有りますが、こう言った数値を出して基準にすればメーカー違いのスプリングでも多少は初速の読みが立てられますな。
たくさんの仕様を組んでるプライベーターさんや、ショップで色んな客の要望に応えるべくデータを蓄積してるプロのチューナーさんは頭に入ってるんでしようけどね
そんな訳で上記の数値を参考にすると、PDIの不等130からテストしてみると良さそう。
同スプリングはハイサイクルに良いよ的な能書きが有りましたが大した初速が出ずお蔵入りしてた物ですが、アングスHC用より巻数も少なく不等ピッチで引きも軽い、これで初速が出てしまえばバッチリなんですが・・・
と、ここまで段取りした辺りで前回の
この記事にRoidoさんがご意見をお寄せ下さって、
Roidoさんの経験ではシリンダーの加速ポートの位置が効いたよとアドバイス下さいました!
有難うございます♪♪
よーし、スプリング交換は一先ず後回しにしてシリンダーを入れ替えてみましょww
やはり先輩や先達の経験やご意見ってのは偉大です、もう躊躇せず飛び付いちゃいます♡
シリンダーだけマルイ純正シリンダーに変更して具合を見て、それでも足りないならスプリング交換って順番にします。
パトリオットの標準シリンダーに換装。
サクサク元に戻して計測、
いやー、Roidさんの言った通りでした
スプリングを更に硬い物に交換してピストンスピードを上げても結果は同じ様な感じだったかもしれませんが、モーターの能力やバッテリー電圧によってはサイクルやレスポンスが落ちるので基本的にはスプリングは柔らか方が良い傾向に有ると思ってます。
なので、スプリングを硬くして負荷を増やす事なくバランスや効率の向上で初速を上げられたのは非常に良い事だと思います、改めてRoidさん有難うございます!
もう少し初速が欲しかったのが本音なんですが、そこはスプリングを硬くするよりセクターを新品に交換した方が良い可能性も有りますね。
とりあえず、弾道や飛距離も非常に大事なので下手に弄る前にこのまま試射して来たいかな。
はい、とりあえず中身は仕上がったので外装に移ります。
レシーバー : 謎のColtタイプ・メタル
ハンドガード : big dragonのMOEタイプ
ストック : big dragonのCTRタイプ
グリップ : PTS
あとはテキトーな組み合わせです。
magpul仕様な感じに。
こちらは特に加工が必要な部分も無く、樹脂パーツに微妙な色合いの違いが有るのを気にしなければポン付けOKでした。
リアサイトは中古のLMT(マルイ製)、フロントサイトは大陸からまだ届いてないので一先ず無し、ハンドガードキャップを押さえるべくテキトーなガスブロックを付けて完了!
今回初めてデルタリングとキャップで固定するタイプの樹脂ハンドガードを使いましたが軽いし細いし9.6Vバッテリーも入るし言う事無いですな
フロントサイトが届いたらガスチューブと一緒に取り付けて完了・試射ですな。