これは…?どう言う事だ? | TMAX530(Tamakichi)Log

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Tamakichiのブログ

先日のベルト滑りを受け、念のために駆動系を確認してみようとプーリーケース開けたところ、なんとオイルが下に滴っている!
ベルト滑りの原因はこれか!

お約束のクランクシャフトのシールが駄目になったか⁉と思ったのだが、原因は違うところにあったヒヨコ

写真赤丸の部分、プーリーケースを留めてるM8のボルト穴。
パックプレートを共締めする型でクランクケースにあるネジ穴。

イメージ 1


その穴の奥からエンジンオイルが拭っても拭っても滲み出てくる…
勿論普通は、行き止まりの穴であるからオイルなど出てこない。

イメージ 2

この写真は、穴の中のオイルをパーツクリーナで念入りに脱脂してキレイになった事を確認後、約10分アイドリングさせた後の様子。

既にネジ穴の奥にオイルが滲み出てる🌀
試しに綿棒で拭うとやはりオイル。

今までこのネジ穴に所定ネジ以外入れた事ないし、締め付けもいつも規定トルク(24Nm)で締めてるのに…

ネジ穴の裏側はクランクケース。
クランクケースアルミ肉に「巣」でも入っていたのがここに繋がったか??

むぅ。困った。
穴に液体ガスケットを塗布し、密閉加圧する型でネジを取り付けて対処した。
幸いにも、油圧が掛かるラインは近くに無いので背圧無しの毛細管現象で滲み出てる場合はこれで漏れなくなるが…

ケース交換?アセアセ