有楽苑、如庵にて | 中国茶館へようこそ

中国茶館へようこそ

こんにちは。ニコ生で中国茶を中心とした雑多なジャンルで雑談をしてます
ブログは初めてですが、どうぞ宜しくお願いします

http://com.nicovideo.jp/community/co178296

先々週末は愛知県犬山市へお出かけでした

ふと急にお城を見に行きたくなりまして


名鉄に揺られいざ犬山へ

実は1駅前の犬山遊園からの方が近いと知ったのは到着後…

駅に着き観光地図を見ると、いやはや驚き

なんとも色んな名所旧跡が


お城はもとより神社や寺も沢山あるようで

まさに自分の心をくすぐる街

いやはや、こんなに近くにも素敵な所はあるのですね

前に来た時から少なくとも15年は経ってるよなぁ

その時は特に興味も抱きませんでしたが

やはり再訪は大事だと思った盛夏の頃


霞の如く消えかかった記憶を探りながら一路犬山城へ

途中地図をみていると、なんとも興味深いものが


それが「有楽苑 如庵」でした

信長の弟、織田有楽斎の茶室だそうで日本でも数少ない国宝茶室

お城へ行くつもりが思わぬ発見をし、ぶらり寄り道


有楽苑は如庵を中心に大小さまざまな茶室や庭園がありました

ただ歩いているだけなのに、不思議と静かな気持ちになれる…

そんな不思議な空間

ここにいると、塀の外の喧騒がまるで嘘のようです


写真を一枚

↓は、如庵に併設された旧正伝院書院からみたお庭です


中国茶館へようこそ

ここで一服のお抹茶をいただきました

お菓子はくず饅頭。上にあるのは京都の大徳寺納豆



中国茶館へようこそ


大徳寺と聞いてMUSASHI GUN道を連想した人










と、さておき

少しヒンヤリと、そして甘いくず饅頭

味のアクセントに塩っけのある大徳寺納豆

この組み合わせがお抹茶によく合います

お茶を飲みお庭を見ていると心も静かに

そよぐ風が木々を揺らし、葉のざわめきが耳に入る

目を閉じると自然と一体になってるような錯覚すら覚えます

お城の後に来ればよかったけど、これはこれでいいかな


今回如庵に言った理由は他にもあります

実は去る8月4日、お世話になってる生主さんとお茶対談をしました

自分が中国茶で、ゲストさんは表千家を勉強されてる方です

その事もあり、こういった空間に触れる事で放送に活かせないかと思い


百聞は一見に如かず


とても良い刺激&勉強になりました

自分の分野とは違うお茶の世界に触れると、とてもワクワクします


昨日は紅茶生主さんのご自宅へお邪魔してきました

こちらも書きたいのですが、長くなったのでまた後日


ではでは