「星の種」が芽生えるまで | スターシードのための銀河占星術       Oneness Star✡Alchemy 

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前回の記事で

私の「星の種」

魂の本望について

そして「私は何を応援したいのか?」

の前振り記事を書きました。

今日はそれについての

ご説明をさせて頂きたいと思います。

 

 

 

******************

 

 

 

私は現在

私を喜ばすことが趣味のような

優しい旦那さんと

私に「無償の愛」を伝えに来てくれた

食いしん坊の5歳の息子と

田舎で質素に平凡ではありますが

本当に幸せに平穏に暮らしています。

 

 

かつての私からは想像もできなほど

心が平穏で感謝と喜びに満たされた

平凡、平和な日々を過ごしています。

でも、そう言えるようになるまでに

様々なものを乗り越えてきました。

 

 

現在こちらオーストラリアでも

コロナ騒動が再燃しているようですが

今年になりコロナ騒動が始まった頃には

私は大きなシフトが落ち着いていたので

 

 

我が家にとってはコロナによる

悪影響や困ったことなどは何一つなく

不安や心配とは無縁の

穏やかな生活を送っています。

 

 

世界中でどれほど

「問題だー問題だー」と騒いでいても

私の心の中は平穏さと

「ありがとう」でいっぱいなので

私の現実世界に

コロナ問題は投影されません。

 

 

むしろ、コロナ騒動が始まってから

びっくりするような恩恵やギフトを

たくさん受け取って

「ありがとう」が湧き出る日々に

感謝しているぐらいです。

 

 

このような状態に

至るまでの約45年間は

暗黒時代とも言えるような

悲愴感漂う人生でしたが笑

 

 

それを反転し好転させるために

様々な出来事が起こってくるのが

覚醒であり、シフトなんですね。

人によって起こる出来事は様々で

 

 

例えば

転職、失職、移動、退職、独立、起業、倒産

結婚、出産、離婚、離別、引っ越し、死別

事故、病気、入院、相続問題、人間関係

自然災害、環境被害、風評被害

家庭や職場やあらゆるコミュニティにおいて

ありとあらゆる問題の発覚などなど。

 

 

人生の大転換期となるような

変革的な出来事が起こってきて

困難な時期を過ごされている

人達が世界中でたくさんいます。

コロナ騒動や自然環境問題、医療問題

金融問題、政治問題、人種問題、人権問題

なども全てがそうです。

 

 

私もいろいろとありましたが

覚醒後に内観と

「気づき」を重ね

自分を整えることに専念し

シフトをしてきたことで

 

 

たとえ、過去にどんなに

悲痛で惨めで困難な

人生経験があったにせよ

全ては慈悲であったと

心からそう思えるようになりました。

 

 

自分と自分以外の全てを

認め、許し、受け入れたことで

全ての被害者意識と

加害者意識が消滅し

 

 

魂レベルにおいて

浄化、癒し、統合、解放がされ

意識の変化変容と

治癒(完全なるヒーリング)

が起こり(錬金術)

 

 

「全ては愛と慈悲であり

魂の進化・拡張のための

ギフトだった」

 

 

そう気がついて

腑に落ちた時

全てが愛と感謝に変わり

人生で初めて

心から感謝が溢れる

体験をしました。

 

 

その後も内観と「気づき」を重ね

あれほど苦しみ悩んでいた

苦難の人生から解放され

 

 

今の私の心の内は

愛と感謝と豊かさで溢れ

日常や平凡さの中に

素晴らしい美しさや喜びを見つけては

言葉にならない幸せを

感じられるように変容しました。

まさに、別人です。

 

 

そして、やっと自分の居場所

「マイホーム」=心のありか

見つけることができました。

それは、私の心の内にありました。

 

 

わたしは

「安心、安全、平穏、平和」

といった安らぎに安住しました。

 

 

そして、何があろうとも

目の前に映しだされる

現象世界に一喜一憂せずに

ただ ただ 全てを受け入れ

なすがままに

心すこやかに在ることです。

 

 

ちなみに

仏教の言葉をかりると

これを

極楽浄土の住人

といいます。

 

 

 

*****************

 

 

 

自分がスターシードだと知ったのは

2018年、43歳の時。

それまで精神世界や

宗教や自己啓発系なども

まったくの無関心の人生で

「スピリチャル」という

言葉の意味すら知らず

「何かの宗教団体?

なんだか怪しいな…」

が第一印象だったくらいです。

 

 

そして 

山あり谷あり 

紆余曲折とした 

障害物だらけの

とにかく 本当に

「生きづらい人生」でした。

スターシードのよくあるあるです。笑

 

 

幼少の頃から 

自分が

生まれてきたこと

生きていることに

疑問と不安と

罪悪感を抱き続け

 

 

混沌とした世界の中で

いつも自分の居場所が

どこにも感じられずに

心のどこかで

孤独や不安を感じていました。

 

 

大人になった後も

自分の弱さや卑しさや醜さに

自責の念を抱きながら

どうしようもないほどの

原因不明の憤りとみじめさに

「なぜ生きているのか?……」

肥大した虚無感に襲われ

よく自暴自棄になりました。

 

 

まさか、私がそんな内面を

抱えていたとは

誰にも想像ができなかったのは

間違いありません。

でも、偽りの仮面の下は

 

 

自己否定 

自己卑下

自己嫌悪 

劣等感

無価値観

自己憐彌

 

 

などの

重たい感情や

被害者意識や

マイナス思考のかたまりで

特定の人や状況に対して

切れやすく

感情に左右される人でした。

 

 

そんな自分自身に失望し

とにかく自分のことが

どうしようもなく嫌いでした。

 

 

いつも いつも

「変わりたい」と思い

でも、そう思えば思うほど

変わろうとすればするほど

偽りに偽りを重ね

偽善者の上塗りでした。

そうやって

自分で自分をひどく

欺いて生きてきました。

 

 

そんな自分と

その人生を呪い

自分の死を考えたことも

自分以外の人の死を

願ったこともあります。

 

 

でも、そのことを

誰にも打ち明けることなく

表面上は何もないように

偽りの仮面を被ったまま

 

 

愛されるように

好かれるように

褒めてもらえるように

認めてもらえるように

必要とされるように

特別だと思われたくて

価値のある人間になりたくて

 

 

「周りが理想とする人物や

ステータスを目指す」ことで

自分のエゴの承認欲求を

満たそうとしていたことに

気がついていませんでした。

 

 

エゴによる

不足感や欠乏感

不安や心配や不満を

埋めようとすればするほど

怒りや焦燥感や虚しさが増し

 

 

いつまでもたっても

どこまで行っても

何をしても

安心感

充足感

満足感

幸福感

などを感じることは

できませんでした。

 

 

唯一の救いは

私のあるがままを

すべて受け入れ、許し、愛し

献身的に「無条件の愛」を注いでくれた

旦那さんと息子でした。

 

 

しかしながら

心の中には

幼児の頃から

蓄積され続けてきた

いわゆる

「インナーチャイルド」

 

 

否定されたり

拒絶されたり

馬鹿にされたり

無視されたり

 

 

ねじ伏せられ

踏みにじられ

行き場の失った

認めてもらえなかった

 

 

そういった

未消化の感情や

抑圧された感情が

深層心理に蓄積され

 

 

真っ黒で

ドロドロとした毒となり

心も体も精神も次第に

むしばまれていきました。

 

 

心と体と精神は

繋がっていますから

体や精神への影響は

避けられません。

 

 

顕在意識でも

潜在意識でも

 

 

恐怖 

不安 

心配

悲痛

非力感

欠乏感

不足感

無価値観

無気力感

虚無感

 

などはもちろんのこと

 

敵意

激怒

増悪 

恨み

嫉妬

高慢

陰険

陰湿

辛辣

復讐心

虚栄心

罪悪感

優越感

ごまかし

やましさ

うしろめたさ

自己顕示欲

被害者意識

加害者意識

 

 

その他にも様々な

ネガティブな感情と

インナーチャイルドと

未消化の感情で溢れ

心は荒廃しきっていました。

 

 

誰もが嫌だな思う人物像を

私は自分の内に抱えていました。

そして、実際に嫌な人間でした。

 

 

さらに

潜在意識の

さらに奥にある

深層心理には

 

 

卑怯さ

卑劣さ

残酷さ

残忍さ

過酷さ

強欲さ

暴力的

無慈悲

不正直

不誠実

差別的

羞恥心

相手を見下したり

軽蔑したりする

 

 

などの

醜く卑しい、みっともない

でも、「真実のわたし」が

潜んでいました。

 

 

心理学では

「シャドウ」と言われています。

 

 

この暗闇の中に潜んでいる

真実の自分と真正面から

向き合うことが

今世で私にとっての

最大で最難関の魂の課題でした。

 

 

有名な

スイスの精神科医・心理学者

カール・グスタフ・ユングはこれを

 

 

「内面で向き合わなかった問題は

いずれ、運命として出会うことになる」

 

 

そう名言を残しています。

 

 

以前の私は被害者意識が強く

実際にすごく悲しくて惨めで

自分を苦しめた相手を一生

絶対に許せないと思っていましたが

 

 

私がこの世で最も嫌い

憎み恨んでいたその相手は

他でもない、私自身でした。

 

 

相手は

「私のシャドウを映し出す役」

を演じてくれていただけで

 

 

私の魂の成熟のために

嫌な役を頑張って演じてくれていた

本当は慈悲深い

魂のサポーターだと気づきました。

 

 

人生で最もいまいましく、辛く困難で

自分を苦しめていた経験こそが

魂が望んでいた体験であり

それこそが「ギフト」であったと

気がつけた瞬間です。

 

 

私は魂の本望を叶えるために

このように半生をかけて 

たぶん、全てと言えるほどの

あらゆる感情を味わい尽くし

 

 

純粋無垢で生まれた心が

毒の器になるまでの過程を

人生を通して実体験してきました。

 

 

そして、その正反対となる

毒の器を元の純粋無垢な器へと磨き上げ

より本来の自分に還るという

過程も経験してきました

それが「原点回帰の旅」です。

そして様々な宇宙のサポートと導きにより

感情と心の繋がりを学んできました。

 

 

こうして長年の末に

私の「星の種」は

「感情解毒のエキスパート」

という一つの

小さな芽を出し始めました。

 

 

この小さな小さな芽は

私に「魂の本望」を

思い出させてくれました。

 

 

 

 

一人でも多くの

一つでも多くの

苦しみや悲しみが

愛と喜びに変わり

 

 

 

自由に

豊かな心で

安心して平和に

暮らせますように

 

 

魂の喜ぶまま

 

ありのまま

 

光あれ

 

 

 

これが

私の心からの願いです