今回は、GT用(ロウニンアジ)のルアーを作ってる模様を!
この画像のルアーは、桐で作ってます
材木の中では、比較的柔らかく加工がしやすいです
が、木目が曲者でカッターやナイフで削り出すのは少しやりにくいんです
私は主に、カンナとサンドペーパーを使ってます
バルサ程柔らかすぎなく、比重がバルサの次に軽い材木です
高浮力を活かした大物用のルアーに最適だと思ってます
その他には、米松も使います
比重が桐よりは重たいんですが、割と軽い部類で、それでいて頑丈でもあるので、細いボディーのルアーや強度と高浮力を両立するのには良いと思います。
下地処理前の下地コーティング⬆️
下地コーティング後に、フック(針)や針金等を付けて浮力調整します
その時にボディーに必要な情報を書き込んで写真保存しておきます
隙間や凹みにパテ等を使い下地処理をして、またコーティング
かなり硬度の高いウレタンの樹脂を使い下地コーティングします
そして、サンドペーパーで肌を調整後に下塗りをします
⬆️は、サフェーサーを吹き付けた後に下塗りの白を吹き付けた所です
サフェーサーは、液体パテ的な用途で使います
木肌の導管や少しの隙間等はサフェーサーで消す事が出来ます
仕上がりを良くするならこの段階で仕上がったくらいの肌感にしないと後から大変です
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下塗りの白の後にシルバーフレークを吹き付けて、捨てクリアーを吹き付けます
そして、マスキング!
ラインテープやマスキングテープを使います
さあ色付けです
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キャンディーカラーや蛍光カラーを使い思い思いに塗って行きます
マスキングを剥がすと⬇️
こうなりました✨
この後、クリアーを吹き付けて柄をコーティングします
色付けの工程は、いちいちクリアーを吹き付けて挟みます
そうする事で、失敗しても間にクリアーがあるので何とかやり直しができたりします
次は目や、装飾の部分です
続く