11月もまもなくおしまい。…ってことはあと１ヶ月で年越しで…！？なんか今年はやたら夏ががんばった居座ったせいで、いつも以上に実感がわかないです。
そういえば、先月頭くらいだっけな、来年のお年玉つき年賀はがきが各郵便局に搬入されたなんてニュースでやっていました。はがき自体の発売は11月１日だけど、入荷は１ヶ月前なのねぇ…。もちろん不思議なことじゃないけれど、いままでニュースとしてはあまり聞かなかったような気がします。
そしてすでに年賀はがきが発売されて１ヶ月近く、来月15日には年賀状の受付が始まるんですよね…。ただ、近年は年賀状を出す人が減り、この手の話は無縁というかたもいらっしゃるでしょうけど。
この時期になると、スポットを浴びるのが来る年の干支。じゃあ今年は…！？即答できますか？
いまじゃなくて、夏頃のほうが聞かれて「えーーと(；・∀・)」なんて感じになったかも。干支って前年の年末に近い頃から、正月準備にまつわって覚えているけれど、年明けておとそ気分？が抜けるとともにほぼ忘れますからね。…で、この時期になると、改めて思い出すという…。だけど、『主役』じゃなく出番の待っている来年のそれで…、この時期、今年の干支は消化試合的な肩身の狭い存在のように思います。
さてさて答えですが…、今年はうさぎ（卯）でした！
さすがにご自分が年男年女のかたは覚えてらっしゃるでしょうが…。あ、じつは私、来年年女ですσ(^_^)。はい、辰年でして。年齢は匿名希望のｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ(笑)、ただし昭和生まれなので、12歳、24歳ではありません（来年誕生日を迎えたときの年齢です。あ、正直に…36歳でもないな～）。おっと、話は『卯年』にもどして…。
上の写真は実家（＠埼玉）の近所にある、稲荷神社でのもの。毎年地元の県立高校の美術部が干支を絵馬に描いて納めていまして、今年の初めに帰省したときに撮ったのです。
うさぎというと一般的に可愛らしいとか、ぴょんぴょん跳ねて俊敏とかっていうイメージがあるけれど、大きな絵馬にどーんとアップで描かれていて、ひと目で迫力、安定を感じました。もちろん、可愛くもあるんだけど、じっとこちらを見ているとつぶらな目は、どこか歌舞伎役者のにらみみたいにも感じられました。
絵の感じは、おととしからガラっと変わってます。その前は年ごとの違いはありましたが、ここ２年ほど構図などが一貫しているように思います（あくまで個人の感想です）。たぶんコロナ禍が影響、「開運招福」の願いとともに「疫病退散」も込められていたような気がします。だけど、うさぎがこんな風に描かれるとは思ってもみませんでしたね。
まあ今年も世の中でいろいろなことがありました。そこにまた個人的な出来事が内包されているわけで。いい年にと願うのはどんな時代でも常ですよね…。
ところで、↑の写真は今年初詣での際にひいたおみくじなんですけど…、総合運は『末吉』でした。当たっているかどうかはさておき、今年を振り返って読み返してみるのもいいかなと…。
あ、そうそう、おみくじは先刻お話した実家の近所の稲荷神社でなく、茨城・下妻市の大宝八幡のものです。毎年元日に初詣に行ってまして。そして、下のほうに写るのは関鉄常総線で正月に出している硬券の往復切符です、下妻～大宝の…。裏面には干支と七福神の絵が入っていて、いちおう縁起ものです。
未（ひつじ）年の2015年からコンプリートを始めて、今年の卯年で９つ目。あと３つで十二支達成なんですよね……。