■瞑想の“副作用”に関する調査を実施した結果… | タマちゃんの暇つぶし

タマちゃんの暇つぶし

直ぐに消されるので、メインはこちらです→ http://1tamachan.blog31.fc2.com/ 

MAG2 NEWS:最も多いケースは「不安」の意外。瞑想の“副作用”に関する調査を実施した結果… 2024.05.13より転載します。
 
貼り付け開始、

https://www.mag2.com/p/news/598649
 
Serenity and yoga practicing at mountain range,meditation
Serenity and yoga practicing at mountain range,meditation
 

忙しない日々を過ごす人たちの中に、ヨガなど「瞑想」を取り入れる人が増えているそうです。特に欧米では、教室に通いさまざまなメディテーションを実践する人が多いと耳にします。しかし、期待している効果とは真逆とも言える「副作用」を感じる人もいるのだとか。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、瞑想の副作用に関して調査した欧米での研究結果を紹介。実践方法で頻度も程度も差があるものの、「副作用」の可能性を考え、自分に合う方法を見極めた方がいいと伝えています。

瞑想の副作用について

◎要約:『瞑想で不安などの副作用が出現することもあるが、実践の方法によっても頻度に差があり、出現したとしても多くは一時的で軽度である』

マインドフルネスやボディ・アウェアネス(身体意識)を重視する方法等、方法として瞑想を取り入れている実践が多く存在します。今回は、瞑想の副作用について調べた研究をご紹介します。

求めていない影響:瞑想には悪影響があるか?
Unwanted effects: Is there a negative side of meditation? A multicentre survey

英語、スペイン語、ポルトガル語を含む多くのウェブサイトで、瞑想についての調査を行い、342人の参加がありましたが、今回の調査では副作用について報告した87人が分析の対象となりました。

実践のタイプとして、ボディ・スキャン(身体感覚重視)、フォーカス・アテンション(注意集中)、オープン・モニタリング(リラックスした観察)、マントラ(呪文や言葉用いた方法)、ヨガなどが含まれ、副作用についての報告がまとめられました。
結果として、以下の内容が示されました。

・参加者のうち、25.4%に副作用を認め、その程度は様々でした。
・副作用の症状として不安、疼痛、現実感低下、軽躁、情動変化、視覚焦点の問題、覚醒度の低下、めまい等がありました(最も多かったのは不安で13.8%)。

・副作用はほとんどは一時的で、瞑想をやめるほどではなく、医療の援助は必要ないものでした。

・副作用を体験する場合で比較的多い条件は、フォーカス・アテンション(注意集中)、20分以上、単独での実践でした。


単独での実践には軽度の副作用も考えられるので、短時間から、自分に合うか見極めながら行うか、指導を受けながら行うほうが、より安全と言えるかもしれません。


image by: Hlib Shabashnyi / shutterstock.com

もりさわメンタルクリニックこの著者の記事一覧


もりさわメンタルクリニックが発行する精神医学論文に関するマガジンです。最新の論文を主としておりますが、テーマを掘り下げてやや以前の論文を振り返ることもあります。毎日1本の論文を取り上げて要約をお伝えします。


無料メルマガ好評配信中


貼り付け終わり、



>単独での実践には軽度の副作用も考えられるので、
・ですね。

・昨今は動画も有って,とっかかり易くなったが下手すれば廃人、先ずは良い師匠を見つけ出して師事すべきです。そうすれば間違った方向に行きそうになったら、引き留め修正してくれるでせう。瞑想の目標→タオ(道)・悟り・・・限られた持ち時間内で自分自身で体得せねばならない~師匠につくのは先人と同じ失敗を繰り返さない為、迷路に踏み込み時間を浪費しないためで絶対必要だが・・・悟るのは自分自身で師匠でも、やり方でも、道具でもないのは「健康」と同じ。

「健康」を作るのは「薬」でも「医師」でもない、自分自身である!