ウクライナのドローンが進化:連日の大戦果<newsNueq-4551-F>2024/04/17 16:38より転載します。
貼り付け開始、
ウクライナの戦法が最近かなり進化し、
見違えるような軍隊に変貌したかのように見える。
( ロシア側の戦果は一般情報ではほとんど伝わってこないが )
クリミア大橋は、英SBS主体の爆破と思われるが、
その後の、エゲレスから供給された( 操作もおそらく英軍人 )
長距離ミサイルやドローン攻撃でクリミア黒海艦隊の
戦艦・強襲揚陸艦・駆逐艦多数を撃沈・大破させたのに続き、
ドローンに依るロシアの戦車・装甲車の大量破壊、
戦闘機爆破など、目覚ましい戦果が次々と発表されている。
その中から最近のいくつかをご紹介。
Forbes
ウクライナ、ドローンでロシア空軍基地を攻撃 戦闘機6機破壊か
---------------------------------------------------------------
https://forbesjapan.com/articles/detail/70174
2024.04.06
< 抜粋 >
ウクライナ軍は5日、前夜にロシア西部ロストフ州の
モロゾフスク空軍基地をドローンで攻撃し、
少なくとも戦闘機6機を破壊、8機を損傷させたと主張した。
地図:ロストフ州モロゾフスク空軍基地
https://www.cnn.co.jp/storage/2024/04/06/3ec25c0a5242d674b6ac5764dc9b892b/t/768/432/d/screenshot-2024-04-05-at-13-09-copy.jpg
事実であれば、ウクライナによるこの種の攻撃としては
これまでで最も大きな成果を得たもので、ロシア軍の航空戦術にとって大打撃となる。
ロシア国防省は、ロストフ州上空で44機、クラスノダール地方上空で6機、
それからサラトフ、クルスク、ベルゴロド各州で1機ずつの
少なくとも53機のドローンを撃墜したと主張している。
今回のドローン攻撃は、ウクライナが行ったものとしては
これまでで最大規模とみられる。
ウクライナ軍は攻撃を仕掛けた夜に、
ロシア軍の自爆型ドローン「 シャヘド 」13機全てを撃墜したとも主張した。
※ ドローン撃墜にミサイルを使うのが一般的だったが、
安価なドローンに高価なミサイルでは割に合わないと、
最近はドローンにはドローンを当てるようになっている。
今回のイラン・ドローンを米戦闘機がかなり撃墜したようだが、
ロシアは戦闘機を最近かなりミサイルやドローンで撃墜されたので
飛ばすことができない。
( レーザーの配備はまだほとんど進んでいない。
イスラエル以外は。
今回のイラン・ドローンにはレーザーもかなり活躍した様子 )
これらの数字の信ぴょう性は確認できないが、
ウクライナのドローン能力がロシアを凌駕している可能性を示唆している。
ウクライナのオレクサンドル・カミシン戦略産業相は昨年12月に
「 われわれは来年、中距離( 数百km )を飛行できる
無人戦闘航空機1万機超と
航続距離1000km以上のドローン1000機超を
生産する体制をすでに有している 」
と自身のテレグラムのチャンネルで主張した。
防衛アナリストのH・I・サットンが一覧にまとめているように、
ウクライナは排水管を用いた単純構造のものから、
自爆型に改造した軽飛行機、低コストながら洗練された攻撃ドローンまで、
少なくとも16種類の長距離攻撃ドローンを製造している。
16+2種のドローン
http://www.hisutton.com/images/Ukraine-OWA-UAVs-940.jpg
COVERT SHOERES
Guide To Ukraine's Long Range Attack Drones
----------------------------------------------
http://www.hisutton.com/Ukraine-OWA-UAVs.html
Thu 11 April 2024
ロシア側はドローン攻撃の危険性を十分に認識していた。
一部の空軍基地では、おとりとなるようコンクリート上に航空機の絵を描いていたほどだ。
モロゾフスク空軍基地はウクライナから600km弱しか離れておらず、
攻撃ドローンで十分狙えるところにある。
同基地には戦闘機の Su-24、Su-24M、Su-34/35 が配備されているとみられる。
これらはロシアの航空戦力の支えであり、
ここ数週間、滑空爆弾でウクライナに深刻な損害を与えている。
滑空爆弾は翼と誘導システムを備えている。
戦闘機はウクライナ軍のパトリオット地対空ミサイルシステムを避けるために
離れたところで爆弾を投下し、爆弾は衛星で正確に誘導され滑空する。
最も大きなもので重量は3トンを超え、甚大な被害をもたらす。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、
3月にロシアは3000を超える滑空爆弾を投下したと明らかにした。
この一方的な爆弾攻撃を阻止することが、ウクライナの優先事項だ。
モロゾフスク空軍基地への攻撃には、そうした意図があることは明らかだ。
ロシアの防空システムは今のところ
ウクライナのドローンを阻止できないことがわかっている。
乗りものニュース
ロシア空軍の「 大損失 」短期間かつ一方的にやられたワケとは?
しかしウクライナ“ 明日は我が身 ”になりかねない?
---------------------------------------------------------------
https://trafficnews.jp/post/132087
2024.04.10
< 抜粋 >
■ わずか2週間で「 切札 」的存在の1割を喪失
ウクライナ空軍は、2月17日から3月2日までの約2週間、
ロシア空軍の主力戦闘機や空中早期警戒機を
地対空ミサイルによって連日撃墜しており、
その合計損失数は スホーイ Su-34戦闘爆撃機12機、
スホーイ Su-35戦闘機2機、イリューシンA-50空中早期警戒機1機の
計15機にも達しました。
とりわけ損失が著しいのはSu-34です。
同機は高価格で、優れたセンサー類や誘導爆弾運用能力を持った
対地攻撃の中核を担う大型戦闘爆撃機であり、
ロシア空軍も約100機しか保有していません。
言うなれば「 とっておきの切札 」的な存在ですが、
わずか半月でその1割以上を失ったことになります。
なぜ突然このような大打撃を被ってしまったのでしょうか。
その理由は、ウクライナ東部の要衝、
アウディーイウカを巡る地上戦においてロシア陸軍が勝利を収めたことにあるようです。
■ 濃密な地対空ミサイル網がロシア空軍を阻止
ロシア陸軍は、ウクライナ陸軍をアウディーイウカから駆逐することに成功しました。
その結果、ウクライナ陸軍は撤退に入りますが、
それを追撃し戦果を拡張するために、
ロシア側は航空優勢を確保していないにもかかわらず、
自国空軍が著しく消耗することを覚悟のうえで、
大規模な航空作戦を実施したものと推測されます。
かくして、「 肉を切らせて骨を断つ 」かのようなロシア軍の作戦は、
予想どおりウクライナ空軍の猛烈な反撃に遭い、大損害を出す結果となりました。
Su-34に被害が集中した原因は、
ロシア側の「 UMPK滑空爆弾 」の多用にあるのだとか。
UMPKは、既存の「 FAB-500 」500kg自由落下爆弾などに
取り付けるグライダーキットです。
推定滑空比は8:1。
すなわち高度1万mから投下した場合、飛距離(射程)80kmを得ることができます。
これにより、地対空ミサイルの射程外から攻撃を加えることが可能で、
かつ誘導化することで効率よく目標を破壊することが可能です。
一方、ウクライナ軍には、従来運用していたS-300や、
欧米諸国から供与された「 パトリオット 」といった
長射程の地対空ミサイルが配備されています。
これらはUMPKと比べて、倍近くもの射程を誇ります。
■ F-16&滑空爆弾の運用開始でウクライナ空軍も危うい
S-300や「 パトリオット 」を避けるには低空飛行が有効であるものの、
UMPKはグライダーであるため低高度から投下すると飛距離を稼ぐことができません。
つまりUMPKの飛距離を伸ばそうと、高高度を飛行した場合は
長距離地対空ミサイルに狙われ、それを避けるために低空飛行すると
比較的射程の短いその他の地対空ミサイルの射程圏内に入ってしまうのです。
一方、ウクライナ側にも今後、
アメリカ製のF-16が引き渡される予定です。
この機体は、UMPKとほとんど同じ性能を持っ
たアメリカ製の滑空爆弾「 JDAM-ER 」を運用可能で、
いざ配備されたらおそらくウクライナ空軍は運用を開始するでしょう。
Su-34と同じように消耗することは避けられないかもしれないでしょう。
乗りものニュース
1日でロシア軍の戦闘団壊滅か 逃げる戦車にも容赦なし
驚愕の様子をウクライナが公開
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https://trafficnews.jp/post/132183
2024.04.16
次々と破壊されるロシア戦車
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https://video.twimg.com/ext_tw_video/1776903980909490176/pu/vid/avc1/640x352/YAQ2WDM7hVWRa-2I.mp4?tag=12
1'24"
乗りものニュース
ロシア軍の車列が壊滅
~ 上空から鮮明に捉えた映像をウクライナが公開 東部ドネツク州で攻撃失敗か
--------------------------------------------------------------------------
https://trafficnews.jp/post/132043
2024.04.09
GigaZine
ウクライナ軍は数千台もの音響センサーを使用してロシアのドローンを追跡している
-------------------------------------------------------------------------------
https://gigazine.net/news/20240329-ukraine-track-russian-drones/
2024年03月29日 05時00分
< 抜粋 >
NATO連合空軍司令部のジェームズ・ヘッカー大将は、
ウクライナの音響センサーネットワークと
関連する防空・ミサイル防衛の問題についての記者会見で
「 ウクライナでは、ドローンを含む『 低高度で飛行する物体 』を
諜報、監視、偵察するために、
周囲のノイズを拾って増幅するように設計されたマイクを利用した
音響センサーシステムを導入しています 」
と報告しました。
ヘッカー氏によると、ウクライナが約6000台導入している音響センサーは、
ロシア軍が戦場に投入している「 シャヘド136 」など
の無人偵察機が発するモーター音などを増幅して記録可能とのこと。
記録されたデータは無人機の位置情報算出や監視などに役立てられます。
ウクライナ軍では音響センサーで収集した無人偵察機のデータを
前線にいる兵士に送信して、対空砲での撃墜を実施しています。
これらのシステムを扱うためのスキルはわずか6時間程度で習得可能とのこと。
これまで、夜間のドローン防衛には、暗視スコープや熱光学装置、
レーザーポインター、サーチライトなど、
簡易的な装備でしか対応することができませんでした。
ウクライナが採用している音響センサーなら、
「 E-7 」のような早期警戒管制機を出撃させずとも、
航空兵器の脅威から軍や国民を守ることができます。
ヘッカー氏によると、ウクライナは音響センサーシステムを
NATO加盟国などに輸出することも検討しているとのこと。
ヘッカー氏は
「 音響センサーからの情報を受け、対空砲での撃墜を試みることは
非常にコスト効率に優れています。
そのため、このシステムが今後多くの紛争地帯で導入されていくでしょう 」
と語りました。
GigaZine
ウクライナがアメリカ製ドローンは不具合だらけであまりに高価過ぎる
としてより安価な中国製ドローンに切り替え
--------------------------------------------------------------------
https://gigazine.net/news/20240412-ukraine-american-drones-glitchy-expensive/
2024年04月12日 21時00分
< 抜粋 >
ウクライナ当局の関係者によると、
アメリカ製ドローンは「 壊れやすく 」
「 ロシアの妨害電波やGPS妨害技術を克服できていない 」だけでなく、
時には離陸しなかったり、離陸したものの
そのまま帰ってこなかったりするケースもあるそうです。
他にも、スペックに記されている航続距離を飛行できないケースや、
耐荷重がスペックを下回るケースも多いとのこと。
※ B-737MAXの相次ぐ事故で製造中断となっているが、
現場からは、コスト削減とあまりにハイスピードの納品を迫られる為、
部品の調達が間に合わず、一旦は捨てた不具合部品を使っている。
との現場から怨嗟の声。
( 部品の歩留まり自体が日本では考えられないレベル。)
飛行中のB-737MAXのドアが吹っ飛んだのは、まさにこれ。
また、熟練工が激減してるため、まともな工作ができてない。
それでB-787は、部品供給だけでなく、
全工程を那須高原で日本人に作ってもらうことになっていたが、
さすがにアメリカの象徴:最新鋭のボーイングを日本で作ることには
プライドが許さず、オバマはアメリカで組み立てることに変更した。
那須に決まってれば、僕はそこの料理長になってたかも知れないが。。。。(^o^)ゞ
ウクライナは一度、
中国のドローンメーカーであるDJI製ドローンの利用から撤退していたものの、
再びDJI製ドローンの運用に戻ることを計画しているようです。
ウクライナは中国製部品に依存した国内ドローン産業を発展させており、
爆発物を運搬するための小型で安価なドローンや、
ロシア領土の奥深くまで飛行してロシア艦隊を攻撃するための大型ドローンも製造しています。
DJI製ドローン
https://i.gzn.jp/img/2022/04/25/ukraine-warn-dji-drone/00_m.jpg
GigaZine
アメリカとイギリスがAIドローン数千機を供与予定
& ウクライナは自国でFPVドローン100万機を製造予定
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https://gigazine.net/news/20240220-ukraine-drone-support/
2024年02月20日 12時28分
< 抜粋 >
米英が開発するAIドローンの具体的な性能は不明ですが、
ロシアの特定の陣地を制圧できるだけの能力を備えているとのこと。
数カ月以内に実機をウクライナへ輸送予定とされています。
2024年2月15日には複数のNATO加盟国が協力して
ウクライナにドローン100万機を供与する計画が発表されています。
また、ウクライナも国内のドローン生産能力を強化し、
一人称視点操作機能( FPV )を搭載したドローンを
2024年中に100万機生産する計画を発表しています。
170km先のロシア空軍基地で5機の戦闘機を爆破した
ウクライナの「 ダンボール・ドローン 」
https://i.gzn.jp/img/2023/09/06/corvo-ppds-cardboard-drone-ukraine-russia/00.jpg
https://youtu.be/-k-2W23s3Ys
1'52"
まさに「 必要は発明の母 」。
戦場で様々な発明や工夫が誕生する。
ドローンが今や、戦争の「 主力 」となった感がある。
なんせ、コスパ抜群!
関連情報
< newsNueq-802 :史上初:ドローン編隊の攻撃:対露空軍基地@シリア > 2018/01/16
※ これ以前は、殺人鬼:オバマによって、ターゲット&民間人殺戮に
大型高性能機単体運用だったが、この時から自爆型編隊飛行が始まった。
< newsNueq-3770:SF的衝撃!
:竹林を自立編隊飛行する中国のドローン隊 > 2022/05/10
https://youtu.be/L0fJ0EHHfOA
< newsNueq-3119:中国の自爆ドローン「 蜂群 」48機一斉発射 > 2021/03/02
https://youtu.be/qQDxJTqqBE0
< newsNueq-1261:中国の偵察用ドローン鳩 > 2018/06/26
" 水行侠 " 新商機 無人機鑽進水底游 中國進行式
( フグ型・サメ型 水中ドローン )
https://youtu.be/AjGk4jqPy44
7'14"
2018/12/31
178,488 回視聴
< newsNueq-2458:シンガポールで50万人が熱狂
:日本の花火とドローンのカウントダウンイベント > 2020/01/15
< newsNueq-890 :平昌五輪開会式のインテル・ドローン > 2018/02/12
1200機のドローン・ダンス
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。
ウクライナの戦法が最近かなり進化し、
見違えるような軍隊に変貌したかのように見える。
( ロシア側の戦果は一般情報ではほとんど伝わってこないが )
クリミア大橋は、英SBS主体の爆破と思われるが、
その後の、エゲレスから供給された( 操作もおそらく英軍人 )
長距離ミサイルやドローン攻撃でクリミア黒海艦隊の
戦艦・強襲揚陸艦・駆逐艦多数を撃沈・大破させたのに続き、
ドローンに依るロシアの戦車・装甲車の大量破壊、
戦闘機爆破など、目覚ましい戦果が次々と発表されている。
その中から最近のいくつかをご紹介。
Forbes
ウクライナ、ドローンでロシア空軍基地を攻撃 戦闘機6機破壊か
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https://forbesjapan.com/articles/detail/70174
2024.04.06
< 抜粋 >
ウクライナ軍は5日、前夜にロシア西部ロストフ州の
モロゾフスク空軍基地をドローンで攻撃し、
少なくとも戦闘機6機を破壊、8機を損傷させたと主張した。
地図:ロストフ州モロゾフスク空軍基地
https://www.cnn.co.jp/storage/2024/04/06/3ec25c0a5242d674b6ac5764dc9b892b/t/768/432/d/screenshot-2024-04-05-at-13-09-copy.jpg
事実であれば、ウクライナによるこの種の攻撃としては
これまでで最も大きな成果を得たもので、ロシア軍の航空戦術にとって大打撃となる。
ロシア国防省は、ロストフ州上空で44機、クラスノダール地方上空で6機、
それからサラトフ、クルスク、ベルゴロド各州で1機ずつの
少なくとも53機のドローンを撃墜したと主張している。
今回のドローン攻撃は、ウクライナが行ったものとしては
これまでで最大規模とみられる。
ウクライナ軍は攻撃を仕掛けた夜に、
ロシア軍の自爆型ドローン「 シャヘド 」13機全てを撃墜したとも主張した。
※ ドローン撃墜にミサイルを使うのが一般的だったが、
安価なドローンに高価なミサイルでは割に合わないと、
最近はドローンにはドローンを当てるようになっている。
今回のイラン・ドローンを米戦闘機がかなり撃墜したようだが、
ロシアは戦闘機を最近かなりミサイルやドローンで撃墜されたので
飛ばすことができない。
( レーザーの配備はまだほとんど進んでいない。
イスラエル以外は。
今回のイラン・ドローンにはレーザーもかなり活躍した様子 )
これらの数字の信ぴょう性は確認できないが、
ウクライナのドローン能力がロシアを凌駕している可能性を示唆している。
ウクライナのオレクサンドル・カミシン戦略産業相は昨年12月に
「 われわれは来年、中距離( 数百km )を飛行できる
無人戦闘航空機1万機超と
航続距離1000km以上のドローン1000機超を
生産する体制をすでに有している 」
と自身のテレグラムのチャンネルで主張した。
防衛アナリストのH・I・サットンが一覧にまとめているように、
ウクライナは排水管を用いた単純構造のものから、
自爆型に改造した軽飛行機、低コストながら洗練された攻撃ドローンまで、
少なくとも16種類の長距離攻撃ドローンを製造している。
16+2種のドローン
http://www.hisutton.com/images/Ukraine-OWA-UAVs-940.jpg
COVERT SHOERES
Guide To Ukraine's Long Range Attack Drones
----------------------------------------------
http://www.hisutton.com/Ukraine-OWA-UAVs.html
Thu 11 April 2024
ロシア側はドローン攻撃の危険性を十分に認識していた。
一部の空軍基地では、おとりとなるようコンクリート上に航空機の絵を描いていたほどだ。
モロゾフスク空軍基地はウクライナから600km弱しか離れておらず、
攻撃ドローンで十分狙えるところにある。
同基地には戦闘機の Su-24、Su-24M、Su-34/35 が配備されているとみられる。
これらはロシアの航空戦力の支えであり、
ここ数週間、滑空爆弾でウクライナに深刻な損害を与えている。
滑空爆弾は翼と誘導システムを備えている。
戦闘機はウクライナ軍のパトリオット地対空ミサイルシステムを避けるために
離れたところで爆弾を投下し、爆弾は衛星で正確に誘導され滑空する。
最も大きなもので重量は3トンを超え、甚大な被害をもたらす。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、
3月にロシアは3000を超える滑空爆弾を投下したと明らかにした。
この一方的な爆弾攻撃を阻止することが、ウクライナの優先事項だ。
モロゾフスク空軍基地への攻撃には、そうした意図があることは明らかだ。
ロシアの防空システムは今のところ
ウクライナのドローンを阻止できないことがわかっている。
乗りものニュース
ロシア空軍の「 大損失 」短期間かつ一方的にやられたワケとは?
しかしウクライナ“ 明日は我が身 ”になりかねない?
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https://trafficnews.jp/post/132087
2024.04.10
< 抜粋 >
■ わずか2週間で「 切札 」的存在の1割を喪失
ウクライナ空軍は、2月17日から3月2日までの約2週間、
ロシア空軍の主力戦闘機や空中早期警戒機を
地対空ミサイルによって連日撃墜しており、
その合計損失数は スホーイ Su-34戦闘爆撃機12機、
スホーイ Su-35戦闘機2機、イリューシンA-50空中早期警戒機1機の
計15機にも達しました。
とりわけ損失が著しいのはSu-34です。
同機は高価格で、優れたセンサー類や誘導爆弾運用能力を持った
対地攻撃の中核を担う大型戦闘爆撃機であり、
ロシア空軍も約100機しか保有していません。
言うなれば「 とっておきの切札 」的な存在ですが、
わずか半月でその1割以上を失ったことになります。
なぜ突然このような大打撃を被ってしまったのでしょうか。
その理由は、ウクライナ東部の要衝、
アウディーイウカを巡る地上戦においてロシア陸軍が勝利を収めたことにあるようです。
■ 濃密な地対空ミサイル網がロシア空軍を阻止
ロシア陸軍は、ウクライナ陸軍をアウディーイウカから駆逐することに成功しました。
その結果、ウクライナ陸軍は撤退に入りますが、
それを追撃し戦果を拡張するために、
ロシア側は航空優勢を確保していないにもかかわらず、
自国空軍が著しく消耗することを覚悟のうえで、
大規模な航空作戦を実施したものと推測されます。
かくして、「 肉を切らせて骨を断つ 」かのようなロシア軍の作戦は、
予想どおりウクライナ空軍の猛烈な反撃に遭い、大損害を出す結果となりました。
Su-34に被害が集中した原因は、
ロシア側の「 UMPK滑空爆弾 」の多用にあるのだとか。
UMPKは、既存の「 FAB-500 」500kg自由落下爆弾などに
取り付けるグライダーキットです。
推定滑空比は8:1。
すなわち高度1万mから投下した場合、飛距離(射程)80kmを得ることができます。
これにより、地対空ミサイルの射程外から攻撃を加えることが可能で、
かつ誘導化することで効率よく目標を破壊することが可能です。
一方、ウクライナ軍には、従来運用していたS-300や、
欧米諸国から供与された「 パトリオット 」といった
長射程の地対空ミサイルが配備されています。
これらはUMPKと比べて、倍近くもの射程を誇ります。
■ F-16&滑空爆弾の運用開始でウクライナ空軍も危うい
S-300や「 パトリオット 」を避けるには低空飛行が有効であるものの、
UMPKはグライダーであるため低高度から投下すると飛距離を稼ぐことができません。
つまりUMPKの飛距離を伸ばそうと、高高度を飛行した場合は
長距離地対空ミサイルに狙われ、それを避けるために低空飛行すると
比較的射程の短いその他の地対空ミサイルの射程圏内に入ってしまうのです。
一方、ウクライナ側にも今後、
アメリカ製のF-16が引き渡される予定です。
この機体は、UMPKとほとんど同じ性能を持っ
たアメリカ製の滑空爆弾「 JDAM-ER 」を運用可能で、
いざ配備されたらおそらくウクライナ空軍は運用を開始するでしょう。
Su-34と同じように消耗することは避けられないかもしれないでしょう。
乗りものニュース
1日でロシア軍の戦闘団壊滅か 逃げる戦車にも容赦なし
驚愕の様子をウクライナが公開
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https://trafficnews.jp/post/132183
2024.04.16
次々と破壊されるロシア戦車
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https://video.twimg.com/ext_tw_video/1776903980909490176/pu/vid/avc1/640x352/YAQ2WDM7hVWRa-2I.mp4?tag=12
1'24"
乗りものニュース
ロシア軍の車列が壊滅
~ 上空から鮮明に捉えた映像をウクライナが公開 東部ドネツク州で攻撃失敗か
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https://trafficnews.jp/post/132043
2024.04.09
GigaZine
ウクライナ軍は数千台もの音響センサーを使用してロシアのドローンを追跡している
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https://gigazine.net/news/20240329-ukraine-track-russian-drones/
2024年03月29日 05時00分
< 抜粋 >
NATO連合空軍司令部のジェームズ・ヘッカー大将は、
ウクライナの音響センサーネットワークと
関連する防空・ミサイル防衛の問題についての記者会見で
「 ウクライナでは、ドローンを含む『 低高度で飛行する物体 』を
諜報、監視、偵察するために、
周囲のノイズを拾って増幅するように設計されたマイクを利用した
音響センサーシステムを導入しています 」
と報告しました。
ヘッカー氏によると、ウクライナが約6000台導入している音響センサーは、
ロシア軍が戦場に投入している「 シャヘド136 」など
の無人偵察機が発するモーター音などを増幅して記録可能とのこと。
記録されたデータは無人機の位置情報算出や監視などに役立てられます。
ウクライナ軍では音響センサーで収集した無人偵察機のデータを
前線にいる兵士に送信して、対空砲での撃墜を実施しています。
これらのシステムを扱うためのスキルはわずか6時間程度で習得可能とのこと。
これまで、夜間のドローン防衛には、暗視スコープや熱光学装置、
レーザーポインター、サーチライトなど、
簡易的な装備でしか対応することができませんでした。
ウクライナが採用している音響センサーなら、
「 E-7 」のような早期警戒管制機を出撃させずとも、
航空兵器の脅威から軍や国民を守ることができます。
ヘッカー氏によると、ウクライナは音響センサーシステムを
NATO加盟国などに輸出することも検討しているとのこと。
ヘッカー氏は
「 音響センサーからの情報を受け、対空砲での撃墜を試みることは
非常にコスト効率に優れています。
そのため、このシステムが今後多くの紛争地帯で導入されていくでしょう 」
と語りました。
GigaZine
ウクライナがアメリカ製ドローンは不具合だらけであまりに高価過ぎる
としてより安価な中国製ドローンに切り替え
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https://gigazine.net/news/20240412-ukraine-american-drones-glitchy-expensive/
2024年04月12日 21時00分
< 抜粋 >
ウクライナ当局の関係者によると、
アメリカ製ドローンは「 壊れやすく 」
「 ロシアの妨害電波やGPS妨害技術を克服できていない 」だけでなく、
時には離陸しなかったり、離陸したものの
そのまま帰ってこなかったりするケースもあるそうです。
他にも、スペックに記されている航続距離を飛行できないケースや、
耐荷重がスペックを下回るケースも多いとのこと。
※ B-737MAXの相次ぐ事故で製造中断となっているが、
現場からは、コスト削減とあまりにハイスピードの納品を迫られる為、
部品の調達が間に合わず、一旦は捨てた不具合部品を使っている。
との現場から怨嗟の声。
( 部品の歩留まり自体が日本では考えられないレベル。)
飛行中のB-737MAXのドアが吹っ飛んだのは、まさにこれ。
また、熟練工が激減してるため、まともな工作ができてない。
それでB-787は、部品供給だけでなく、
全工程を那須高原で日本人に作ってもらうことになっていたが、
さすがにアメリカの象徴:最新鋭のボーイングを日本で作ることには
プライドが許さず、オバマはアメリカで組み立てることに変更した。
那須に決まってれば、僕はそこの料理長になってたかも知れないが。。。。(^o^)ゞ
ウクライナは一度、
中国のドローンメーカーであるDJI製ドローンの利用から撤退していたものの、
再びDJI製ドローンの運用に戻ることを計画しているようです。
ウクライナは中国製部品に依存した国内ドローン産業を発展させており、
爆発物を運搬するための小型で安価なドローンや、
ロシア領土の奥深くまで飛行してロシア艦隊を攻撃するための大型ドローンも製造しています。
DJI製ドローン
https://i.gzn.jp/img/2022/04/25/ukraine-warn-dji-drone/00_m.jpg
GigaZine
アメリカとイギリスがAIドローン数千機を供与予定
& ウクライナは自国でFPVドローン100万機を製造予定
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https://gigazine.net/news/20240220-ukraine-drone-support/
2024年02月20日 12時28分
< 抜粋 >
米英が開発するAIドローンの具体的な性能は不明ですが、
ロシアの特定の陣地を制圧できるだけの能力を備えているとのこと。
数カ月以内に実機をウクライナへ輸送予定とされています。
2024年2月15日には複数のNATO加盟国が協力して
ウクライナにドローン100万機を供与する計画が発表されています。
また、ウクライナも国内のドローン生産能力を強化し、
一人称視点操作機能( FPV )を搭載したドローンを
2024年中に100万機生産する計画を発表しています。
170km先のロシア空軍基地で5機の戦闘機を爆破した
ウクライナの「 ダンボール・ドローン 」
https://i.gzn.jp/img/2023/09/06/corvo-ppds-cardboard-drone-ukraine-russia/00.jpg
https://youtu.be/-k-2W23s3Ys
1'52"
まさに「 必要は発明の母 」。
戦場で様々な発明や工夫が誕生する。
ドローンが今や、戦争の「 主力 」となった感がある。
なんせ、コスパ抜群!
関連情報
< newsNueq-802 :史上初:ドローン編隊の攻撃:対露空軍基地@シリア > 2018/01/16
※ これ以前は、殺人鬼:オバマによって、ターゲット&民間人殺戮に
大型高性能機単体運用だったが、この時から自爆型編隊飛行が始まった。
< newsNueq-3770:SF的衝撃!
:竹林を自立編隊飛行する中国のドローン隊 > 2022/05/10
https://youtu.be/L0fJ0EHHfOA
< newsNueq-3119:中国の自爆ドローン「 蜂群 」48機一斉発射 > 2021/03/02
https://youtu.be/qQDxJTqqBE0
< newsNueq-1261:中国の偵察用ドローン鳩 > 2018/06/26
" 水行侠 " 新商機 無人機鑽進水底游 中國進行式
( フグ型・サメ型 水中ドローン )
https://youtu.be/AjGk4jqPy44
7'14"
2018/12/31
178,488 回視聴
< newsNueq-2458:シンガポールで50万人が熱狂
:日本の花火とドローンのカウントダウンイベント > 2020/01/15
< newsNueq-890 :平昌五輪開会式のインテル・ドローン > 2018/02/12
1200機のドローン・ダンス
nueq
貼り付け終わり、※nueq さん解説。