日刊ゲンダイDIGITAL:混迷する東京15区で深まる「小池百合子」支配…“知事の妹”立てて補選参戦の怪情報 公開日:2024/03/23 06:00より転載します。
貼り付け開始、
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337859
IR汚職できょう(22日)の控訴審判決を待つ身の秋元司・元衆院議員も名乗りを上げ、無罪なら自民党に公認申請するという(C)日刊ゲンダイ
都議2期目に途中辞職して2022年の参院選(東京選挙区)に打って出た荒木氏は、小池都知事の全面支援もむなしく惨敗。浪人中だ。都知事選と同日の7月7日に投開票される都議8補選の中野区に出戻り、再起を図るとみられていた。本人も「平日朝は毎日、中野区内の駅に立たせていただいている」とアピールしているが、さてどうなるか。
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「女帝」の周辺で怪情報が飛び交っている。
岸田政権の余命を占う衆院3補選(4月16日告示、28日投開票)。東京15区をめぐっては、共産党、日本維新の会、参政党が候補を擁立した。IR汚職で22日の控訴審判決を待つ身の秋元司元衆院議員も名乗りを上げ、江東区民の民度が問われる事態になっている。国政復帰のタイムリミットが近づく小池都知事が参戦すれば勝利は堅いが、どうやら小舞台はお気に召さないようだ。
「衆院議員時代は練馬区などが地盤だったとはいえ、都知事2期目の現職が補選に出れば確実に勝てるでしょう。しかし、それじゃあドラマ性に欠けるし、インパクトが弱い。今回は『娘』とも『妹』とも呼ばれる右腕の荒木千陽元都議(都民ファーストの会特別顧問)を立て、解散・総選挙まで当面任せる案が浮上しています。イザとなれば『代わるわ』の一言でバトンタッチできる関係ですから」(都ファ関係者)
自民党のスキャンダルに小池都知事はダンマリ
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