アルゼンチンがデフォルト:デフォルト・ドミノも <newsNueq-2692>より転載します。
貼り付け開始、
日経新聞
アルゼンチン、9度目のデフォルト 債務交渉は継続
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59496900T20C20A5000000/
2020/5/23 6:10
< 抜粋 >
アルゼンチンが22日、同日が支払期限だった
5億ドル(約540億円)規模の国債の利払いをせず、
6年ぶり9度目のデフォルト( 債務不履行 )が確定した。
新型コロナ対策で人通りが少ないアルゼンチン大統領府( 21日、ブエノスアイレス )=ロイター

<https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5949686023052020MM0001-PN1-2.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=f7b2a0b1be5f6311c0048be7c2720a91>
債権者団との交渉は6月2日まで継続するが、合意できるかは流動的だ。
低迷する経済に新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。
3つの債権者グループに分かれる中、
米ブラックロックやフィデリティなどで構成する債権者団は
22日、交渉延長に応じると発表。
ほかの債権者団も交渉継続には前向きで、当面、訴訟には進まないとみられる。
アルゼンチンの外貨準備高は約430億ドルで、当面の利払いの余力は十分にある。
総額660億ドル規模の複数の国債をまとめて再編する計画を立てていた。
延長期間中に合意できればデフォルトは解消されるとして、あえて支払いを拒んだ。
日経新聞
アルゼンチン債務危機、コロナで拍車 デフォルト連鎖も
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59496990T20C20A5I00000/
2020/5/23 7:32
< 抜粋 >
アルゼンチン政府は4月22日に一部債券の利払いを実施せず、
30日間の猶予期間を活用して、一方的に譲歩を迫る政府の姿勢に、
投資家側はいらだちを募らせている。
22日に支払猶予期間が終わったことで、2014年以来、
9度目となるアルゼンチン政府のデフォルトが決まった。
債務再編の対象になる国債は合計で660億ドル( 約7兆円 )にのぼる。
政府が示した再編案は、利払い総額を6割減らした上で、
3年間は支払いを「 ゼロ 」にする内容。
投資家側は「 正当化できない不均衡な損失を押しつけられる 」として反発する。
投資家側のほうが劣勢にみえる。
国際通貨基金(IMF)が2月に発表した声明で、
アルゼンチンの対外債務1千億ドルは「 返済不可能 」と判断し、
投資家側に債務減免を求めた。
■ 新興国「 デフォルト予備軍 」に警戒感
IMFには100カ国以上がコロナ対応で緊急融資を求めている。
20年に入ってデフォルト状態に陥ったのは
中東レバノン、南米エクアドルとアルゼンチンの3カ国だ。
危険な新興国リスト

https://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXMZO5949688023052020MM0001&dc=1&ng=DGXMZO59496900T20C20A5000000&z=20200523
いずれも国際金融市場への直接的な影響は小さいが、
「 デフォルト連鎖 」が投資家の間で意識されれば、新興国の資金流出を招く恐れがある。
市場は「 デフォルト予備軍 」に警戒を強めている。
その1つが中東の産油国バーレーンだ。
債務不履行(デフォルト)の確率を取引する金融派生商品、
クレジット・デフォルト・スワップ( CDS )市場では、
同国のCDS保証料率が4.8%まで上昇した。
トムソン・ロイターによると保証料率から計算したデフォルト確率は3割に達する。
格付け大手フィッチ・レーティングスは今年、国債のデフォルトが最多になると予想している。
nueq
貼り付け終わり、ニュークさん解説。
日経新聞
アルゼンチン、9度目のデフォルト 債務交渉は継続
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59496900T20C20A5000000/
2020/5/23 6:10
< 抜粋 >
アルゼンチンが22日、同日が支払期限だった
5億ドル(約540億円)規模の国債の利払いをせず、
6年ぶり9度目のデフォルト( 債務不履行 )が確定した。
新型コロナ対策で人通りが少ないアルゼンチン大統領府( 21日、ブエノスアイレス )=ロイター

<https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5949686023052020MM0001-PN1-2.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=f7b2a0b1be5f6311c0048be7c2720a91>
債権者団との交渉は6月2日まで継続するが、合意できるかは流動的だ。
低迷する経済に新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。
3つの債権者グループに分かれる中、
米ブラックロックやフィデリティなどで構成する債権者団は
22日、交渉延長に応じると発表。
ほかの債権者団も交渉継続には前向きで、当面、訴訟には進まないとみられる。
アルゼンチンの外貨準備高は約430億ドルで、当面の利払いの余力は十分にある。
総額660億ドル規模の複数の国債をまとめて再編する計画を立てていた。
延長期間中に合意できればデフォルトは解消されるとして、あえて支払いを拒んだ。
日経新聞
アルゼンチン債務危機、コロナで拍車 デフォルト連鎖も
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59496990T20C20A5I00000/
2020/5/23 7:32
< 抜粋 >
アルゼンチン政府は4月22日に一部債券の利払いを実施せず、
30日間の猶予期間を活用して、一方的に譲歩を迫る政府の姿勢に、
投資家側はいらだちを募らせている。
22日に支払猶予期間が終わったことで、2014年以来、
9度目となるアルゼンチン政府のデフォルトが決まった。
債務再編の対象になる国債は合計で660億ドル( 約7兆円 )にのぼる。
政府が示した再編案は、利払い総額を6割減らした上で、
3年間は支払いを「 ゼロ 」にする内容。
投資家側は「 正当化できない不均衡な損失を押しつけられる 」として反発する。
投資家側のほうが劣勢にみえる。
国際通貨基金(IMF)が2月に発表した声明で、
アルゼンチンの対外債務1千億ドルは「 返済不可能 」と判断し、
投資家側に債務減免を求めた。
■ 新興国「 デフォルト予備軍 」に警戒感
IMFには100カ国以上がコロナ対応で緊急融資を求めている。
20年に入ってデフォルト状態に陥ったのは
中東レバノン、南米エクアドルとアルゼンチンの3カ国だ。
危険な新興国リスト

https://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXMZO5949688023052020MM0001&dc=1&ng=DGXMZO59496900T20C20A5000000&z=20200523
いずれも国際金融市場への直接的な影響は小さいが、
「 デフォルト連鎖 」が投資家の間で意識されれば、新興国の資金流出を招く恐れがある。
市場は「 デフォルト予備軍 」に警戒を強めている。
その1つが中東の産油国バーレーンだ。
債務不履行(デフォルト)の確率を取引する金融派生商品、
クレジット・デフォルト・スワップ( CDS )市場では、
同国のCDS保証料率が4.8%まで上昇した。
トムソン・ロイターによると保証料率から計算したデフォルト確率は3割に達する。
格付け大手フィッチ・レーティングスは今年、国債のデフォルトが最多になると予想している。
nueq
貼り付け終わり、ニュークさん解説。