☆北海道にM9.3 津波30m! | タマちゃんの暇つぶし

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北海道にM9.3 津波30m! <newsNueq-2642>より転載します。
貼り付け開始、

 気象庁
 過去の地震情報 震度3以上
 https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/level-3/

何度も書いてきたように、太平洋プレートと北米プレートの圧力に依って、
フィリピン海プレートとユーラシアプレートが圧迫を受けています。

 日本周辺のプレート境界と活断層 & 原発立地
http://www.imart.co.jp/4.18-katudansou-gnpatu.jpg
 http://www.imart.co.jp/4.18-katudansou-gnpatu.jpg

 日本周辺のプレート境界と火山帯
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/11/4052505865b3751d1cc0724d43d6c60b.jpg
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太陽活動( 向心力 )の超低下に連動して地球の活動( 向心力 )も大幅に減衰。
つまり膨張が急激に起きているために、火山大爆発や大地震がプレート境界を中心に
地球全体で激発しています。
また、

  < newsNueq-2450:暴風雨と地震・火山と海水温と、太陽活動の減衰 > 2020/01/12

にも書いたように、プレートの亀裂拡大( 火山大爆発や大地震の激発 )は、
マグマの熱と水蒸気を大量に待機中に発散させるため、
一昨年から続く超温暖化と台風・モンスーン・ハリケーンの激烈化、
日本列島の「 四季 」異常をもたらせています。

ここ数日( 26~12日 )の地震で注目されるのが、

 ・ 北海道~青森沖 深度70km M5.0 連発
 ・ 気仙沼沖    深度50km M6.1 
 ・ いわき沖    深度50km M4.4
 ・ 筑波山直下   深度70km M5.1 連発
 ・ 上高地 ※   深度10km M5.5 連発
 ・ 白馬 ※    深度10km M3.8 連発

 は、フォッサマグナ


環太平洋域でみると、

 千島列島
55_20200426162721983.jpg
 https://drive.google.com/file/d/1J_Yf8HQnEHDjdTelP5-P8rITlx4Ppz2n/view?usp=sharing

 日本列島
44_20200426162720734.jpg
 https://drive.google.com/file/d/1yl0pPWRGPrDiMcHJD0WFq08IwWTRfgMO/view?usp=sharing

 フィリピン海
33_2020042616271830d.jpg
 https://drive.google.com/file/d/15yzTsg8qmHo9d2Ma5H9z6hHuAk-umIfK/view?usp=sharing

 スンダ海
22_20200426162716e0a.jpg  https://drive.google.com/file/d/1wTlSC6Orz3FYKGMh1SZJViZl46erWdzx/view?usp=sharing

 メラネシア
11_2020042616271453c.jpg
 https://drive.google.com/file/d/141NpOVIDUJmiZTxEiuTDoWYVODqlgSZc/view?usp=sharing

と云った状態です。


 産経新聞
 北海道でM9.3、津波30メートル 内閣府、国内最大の地震想定
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 https://www.sankei.com/life/news/200421/lif2004210024-n1.html
 2020.4.21 11:54

 < 抜粋 >

 内閣府は21日、北海道から東北地方北部の太平洋側を震源とする
 巨大地震の新たな想定を公表した。

 地震の規模は北海道沖の千島海溝で国内最大のマグニチュード9.3、
 東北沖の日本海溝でM9・1を想定し、
 それぞれ最大で高さ約30メートルの大津波が東日本の広範囲を襲うと推計した。

  30mは8階建てビルに相当。


 千島海溝の巨大地震は、東日本大震災(M9.0)や
 南海トラフで想定された巨大地震(M9.1)を上回る規模。

 いずれも「 発生が切迫している 」として、防災対策の見直しを急ぐ方針だ。


 北海道から千葉県までの市町村ごとに津波の浸水域も想定。
 北海道苫小牧市や仙台市などで内陸まで浸水する。
 岩手県内については自治体の了解が得られていないとして非公表とした。

  千島・日本海溝巨大地震による各地の津波高予想図
https://www.sankei.com/images/news/200421/lif2004210024-p1.jpg
  https://www.sankei.com/images/news/200421/lif2004210024-p1.jpg

 広範囲で強い揺れに見舞われ、北海道東部の厚岸町付近で震度7、
 釧路市や根室市、青森県や岩手県の一部などで震度6強とした。

 北海道や東北地方は歴史資料が乏しいため、
 過去6500年間に18回の津波で運ばれた堆積物を基に震源域や規模を求めた。
 千島海溝の震源域は北方領土の沖合まで延びる広さで、
 地震のエネルギーは東日本大震災の2.8倍に達する。



 原正豊建築設計事務所
 南海トラフ巨大地震による津波の被害予測について
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 https://masatoyo.com/nankai_megathrust_earthquakes_tsunami/
 09. March 2018

 < 抜粋 >


  南海トラフの巨大地震による最大クラスの震度分布
https://masatoyo.com/wp-content/uploads/2018/01/depth2.png
  https://masatoyo.com/wp-content/uploads/2018/01/depth2.png


  津波進行に伴う速度・波高の変化(参考:港湾空港技術研究所HP)
https://masatoyo.com/wp-content/uploads/2018/01/image001.jpg
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  津波がジェット機や新幹線と同じ速さで迫りくるとは知りませんでした。
  さらに水深が浅くなったり湾部で内陸部が細くなっていると、
  波の高さが数十メートル近くなるため、
  建築基準法で建物を強化したとしても津波に対処できるわけではありません。

  また、津波は繰り返し打ち寄せる性質があり、
  その開始が押し波であるもの、引き波であるものがあります。
  また、潮の干満にも大きさが左右され、満潮時にはより大きな波となります。


  311地震に於ける東北各地の津波の高さ
https://masatoyo.com/wp-content/uploads/2018/01/07.gif
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  ( 東北学院大学ウェブサイトより )
   宮古で、40.4m!


 香川大学( 四国防災共同教育センター )
 徳島県の代表的な地震・津波に関する防災風土資源の事例
 https://www.kagawa-u.ac.jp/files/8215/5261/9065/report_tokushima2.pdf

 p.11
 9)津波高、十丈(30m)の碑(海陽町)( 表4の番号24 )
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 海陽町の鞆浦には、鞆浦漁港のそばに写真1のような幅5m、高さ3mの大岩がある。
 この岩には、慶長地震と宝永地震のことが彫り込まれている。
 「 謹んで申しあげる。右意味するものは、人皇百十代の御時、
  慶長九年十二月十六日午後二時ごろから十時ごろまでの間、
  常より月が白く、風が寒く、歩行もしづらい時分、
  大海が三度どよめいて人々大いに驚いたが、
  為すすべ手をこまねいていたところ、
  海面では逆波が頻りに立った。
  その高さは十丈( 約30m )、
  寄せ来ること七回。
  名付けて大塩(潮)という。」


 Google Map
 南海トラフの海底地形図
i8.jpg

 https://drive.google.com/file/d/1flOJYOnKbqPK052Ct23mj_kzlwTJx3m5/view?usp=sharing

潮岬と室戸岬を結ぶラインで急に浅くなっているので、
ここで津波は巨大化する可能性が高い。
更に、淡路と和歌山ラインで一段と浅くなっている。

明治だったかの東南海トラフ地震で和歌山人が壊滅状態になったのはこのせいだろう。
満潮と潮の流れとかも伴うと、このラインで津波は更に大きく成長して
大阪・神戸を直撃する。

 < newsNueq-1336:次は南海トラフ:大阪神戸に最大30m津波 >

と書いたのはこのこと。

また、潮岬と室戸岬で作る正三角形の南端には、4000m級の海底死火山がある。

  < newsNueq-579 :超巨大火山のマグマ、休眠から数十年で巨大噴火も >
  < newsNueq-1703:巨大地震でプレート全体が破壊:2017年メキシコ沖で解明 >

前回の「 地殻変動 」は6500年前。
現在、6500年ぶりの地殻変動期にあり、これまで地震常識は通用しない。
いつでもどこでも割れてマグマが吹き出す可能性を考えるべし。

スンダ大陸( アトランティスともムーとも言われてきた。レムリアはアホの言うこと!)
が6500年前に海没したのがこの事例。
今回の地殻変動で、日本列島はフォッサマグナで大きくひん曲がる可能性がある。



関連情報

  < newsNueq-2599:M7.5カムチャツカと霧島他あちゃこちゃ > 2020/03/26
  < newsNueq-1702:北海道南岸にM8.8以上:28日青森県東方沖M5.9地震 > 2018/11/29

  < newsNueq-2420:正月前後、東京に大地震!? 脱出せよ! >
   ※ この正月はなくてよかったが。。。。。
  < newsNueq-2133:直径30kmの小笠原海底カルデラ発見! >
  < newsNueq-877 :海底火山の大津波、東京23区に高さ1500m! >
  < newsNueq-1530:気象庁:富士山大噴火「 降灰量シミュレーション 」の衝撃 >
   東京都心部5cm~1m!
    東京圏の方は防塵マスク( って、今は無理かな? )とブーツのご用意を!

  < newsNueq-1336:次は南海トラフ:大阪神戸に最大30m津波 >
  < newsNueq-2376:684・887年の南海トラフ巨大地震と奈良の建築物全滅 >
  < newsNueq-2193:南海トラフM6.5で宮城に震度4:深度600kmの深発地震 >

  < newsNueq-1999:白頭山に大噴火の予兆 >

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  < newsNueq-943 :日本列島の成り立ち:プレート運動 >

                                  nueq
貼り付け終わり、ニュークさん解説。