夜は、日本橋社会教育会館ホールで、「笑福亭たま・旭堂たま二人会」へ。


開口一番の鯉佐久さんは、とてもしっかりした高座。狸がかわいらしい。
鯉佐久さんの後は、ニックスのお二人を挟んで、たま、南湖両師が二席ずつ。
まず、『ローランドカーク伝』。講談の合間に、ローランドカークのジャズを流す工夫が、一層のこうかを上げている。もっと、じっくり聴きたい。
たま師匠の『オール電化』は、電化製品が喋るのが、面白い。
南湖先生の古典は、『天野屋利兵衛』。南湖先生独特ののんびりとした雰囲気と、凛としたムードが、温かい義士伝になっている。
トリは、『人形買い』。入船亭扇橋師匠ののんびりした雰囲気とは事変わり、エキセントリック。その、エキセントリックさが、なかなか面白い。
ゲストは、ようやく見られたニックスのお二人の、押し付けがましくない、程の良い姉妹漫才。最初から最後まで、得をした気分。