あごひげタマの散歩 - タマイアトリエのブログ

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タマイアトリエが住まいの設計を綴るブログ。日々の設計、現場を通して、家づくりのヒントを紹介します。
気になる風景、気になる建築も紹介。モットーは歩きながら考える!

タマイアトリエ http://www.tamaiatelier.com/

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つこつと進んいるリノベーション2題。

横浜市港北区日吉 と 港区赤坂の現場

 

木造とRCのリノベーション

木造の日吉

  

1階の母のスペースはすでに出来上がり2階の工事を進めながらお住まい。1階は床仕上げ、家具、建具を残しながら既存のポテンシャルを最大限に生かす、光と色の計画。2階は大胆にニューヨークモダンな空間に方向転換です。

 

RCの赤坂

  

3階ダイニングキッチン           2階玄関とマルチパーパススペース

 

3階建ての上階2層は一年前にリノベーション済み、2期工事の1階がはじまりました。

1階は寝室と子供のスペースとバスルーム。

 

既存の1階は、区切られた個々のスペースの機能は十分であっても、光と風が届かない閉じ込められたような室でした。

まずは間仕切り、仕上げを撤去、この階はスケルトンからのリノベーションですね。南からの光と風が奥まったスペースまで入り込んできます。この光の印象を空間に取り入れるリノベーションです。

 

2018年の瀬に町田市から中野区に拠点を移しました。

西武新宿線 野方駅徒歩3分。中央線高円寺からも徒歩圏内、個人商店の多く残る商店街も元気な地域です。

町田、横浜、相模原方面も引き続き第2の拠点として活動を続けてまいります。こちらはワークファクトリー横浜 が拠点となります。打合せ等可能です、携帯等にお問い合わせください。


2019年もよろしくお願いいたします! タマイアトリエ 玉井清

 

宅の引き渡しを終えると工務店と定期点検を行っていきます。タマイアトリエの場合、1か月、半年、1年、3年、5年、10年のタイミングで進めていきます。今年の7月末に竣工した坂道の家も早いもので 1か月を過ぎました。そろそろ引っ越しの荷物も整理が出来て、落ち着いた頃です。使い勝手等のヒアリングを兼ね、不具合がないか工務店と訪問です。

あっという間に自分たちの空間になっていて、程よい生活感もリラックスした雰囲気が伝わってきます。

特に使い勝手での不自由はなさそうですね。既存の家具との相性を考えて濃く着色した木部も空間によくなじんでいました。思ったとおり日中は照明を必要としない明るさです。

1階のホール。スチールと木でできている階段下には籐のチェアとテーブルです。風呂上りにほっと一息ついているご様子です。ちょっと一休みの空間です。

最後にネット注文しておいたハニカムブラインドをようやく取り付けました。現場監督との共同作業です。吊照明の高さも調節しましたよ。

これで、ひとまず、1カ月点検は完了です。塗装の少しのタッチアップと、建具の調整程度で、問題になるような不具合はありませんでした。一安心です。

次回は半年点検ですが、他に何かあればお伺いします。

 

住み始めてからが本当の意味での家づくりです。ご家族の成長と共に見守っていきたいと思っています。

住まいの設計者にとって、お引っ越し後の訪問は、これ以上の勉強は無いと言えるほどです。またお伺いします。

 

タマイアトリエ 

 

 

道の家は横浜市都筑区の高台に計画した住まいです。今年の3月上棟のころの様子を記事にしたままでしたが、無事、7月の末に工程通りの竣工引き渡しを終えました。設計が始まったのは2017年の6月でしたから、完成までは一年と少し。平均1年半ほどの時間がかかる新築戸建てとしては早いペースでした。初期のプランニング、敷地、環境の読み取りも住み手の以降に添う提案が出来たように感じていましたから、スピード感のある仕事でした。

  

初期のプレゼンテーション模型と完成間近の写真です。

坂道の途中に建つ住まいです、お隣さんは半階くらいの高さを変えながら建っています。緩やかなカーブの途中にあることも敷地の特徴です。緩やかなカーブの具合で、ちょうど2階の大きな窓からは、坂道を登ってくる人や車の様子がよくわかります。そして、遠方の谷の風景も見通せます。北側のお隣さんの2mほどあるコンクリートの擁壁にも着目します。北側いっぱいに建物を建てると湿気のある落ち葉の溜る単なる隙間になってしまいますから。

北側アプローチです。敷地奥の角にインテリアからも見られる坪庭を計画しています。右側はお隣さんの既存擁壁です。植栽もこれから手を入れていきます。

2階から階段方向を見下ろしたところです。敷地奥、坪庭に植栽が入りました。

スチールと木を組み合わせた階段は軽やかなデザインです。お隣の擁壁の高さを考慮した窓を計画しました。風通しもよく、湿気もこもりません、お隣さんの気配も感じることなく生活できます。

 

タマイアトリエ

奈川県の西端に小さな半島、真鶴半島があります。半島の付け根辺りにある岩海岸に数年前タマイアトリエが設計監理しました「真鶴夏の家」です。とある会社の週末住宅として計画されましたが、この夏から貸別荘「Costa de la roca」として クライアントの使用の合間を見て一般に開放されるようになりました。予約可能日は「Costa de la roca」のfbより確認できます。

 

ということで、メンテナンスを兼ね、久しぶりに訪問して来ました。

 

潮風に洗われて味のある表情になってきました。貸別荘の看板も設置。

 

目の前はこの景色です。岩海水浴場といっても岩ごつごつではありません。空いていてのんびりできます。

 大きなカウンターキッチンです。海の幸も豊富ですから、是非堪能ください。

 

2階に海に張り出したような開放的なバスルームがあります。

 

どこにいても海を感じられるように計画しています。

 

竣工当時の外観です。夕日もたまらなく素敵です。

 

久しぶりの訪問でしたが、よくメンテナンスされていて内部は建築当初のままの様子でした。外部は海風にさらされて風情も出てきました。シーズンオフにぜひ家族で訪れてみようと思っています。

 

「Costa de la roca」 080-7856-0159

8月の末はまだ空きがあるようにです。

タマイアトリエ のホームページからも建物の様子が見られます。新築アーカイブの下のほうにある「海と空とお風呂と美味しいごはん」タイトルです。

 

野毛の住まい。。世田谷区に計画した4人家族の住まいです。引き渡しのころお姉ちゃんは小学校4年生、弟くんは小学校1年生になったばかりでした。植栽もまだ植えたてで、ちょっと気恥しい感じでしたが、今では、しっかりと根を生やした植栽たちと共に、住まいも地域に上手く溶け込んできているようです。

 

まる4年が経ちました。中学2年生と 小学校5年生になった姉弟の部屋を2室に仕切る相談です。ちょっと時間をかけながら、子供たちの意見もしっかりと聞きつつ検討していきましょう。その前に、玄関に新しい窓を開ける計画もあります。

 

2階の少し広めに設けられた吹き抜けに面したホールです。ぐるりと手摺兼用の本棚のある階段吹き抜け周りです。久しぶりに訪れると、弟くん念願のハンモックが吊るされていました。揺られながらお気に入りの本を開いて...最高ですね。

 

この住まいの サブタイトル「本と音楽と菜園と」 に加え「本と音楽と菜園とハンモックと」 にいたします。

ではまた。玄関窓の計画が出来たあたりにおじゃまします。

 

タマイアトリエ

 

和の家は住宅街の坂道を上ったあたりに計画しています。

昨年の初夏からの計画は、ここまで8か月ほどかかりまして、ようやく棟上げです。午後からは霧雨となりましたが、無事、棟まで材木が上がりました。

 

坂道の家は訪れるのには大変ですけれど、住環境としてはとても心地の良い場所です。

坂道の重力のバランスに共鳴するように、少し前のめりになったアシンメトリーの外観です。2階からは湾曲した坂道を人々が歩く様、遠方の川沿いの住宅街が臨めます。坂道の家は、高低差的に隣家とずれて立ちますので、平地とは光と風の訪れ方も違っています。

そして、いよいよ、空間がはっきりと分かってきます。

今回は棟上げと同時に階段を設置します。スチール製のササラ(両サイドの階段の支え)と段板を取り付けます。段板は仮のべニア板です。段板は木工事の進捗に合わせ仕上げ材に取り替えます。この方式であれば工事中の仮設の階段は必要ありません。効率的にも工期の短縮にもつながるデザインです。

7月終わり、夏真っただ中の完成予定です。

タマイアトリエ

 

浜の南区、有名な港の丘公園あたりから尾根つながり、西の端あたりにある小ぢんまりとした住まいです。

横浜の家と呼んでいる住まいは竣工して今年秋で7年、東傾斜地に建つ木造住宅です。斜面地に張り出した天空のデッキは、斜面地の自然を存分に取り込むことができています。ですが、デッキ下の斜面の自然は野生で数年は春に繁茂をはじめ夏にピークを迎えるツタ類には手を焼いていました。知り合いの「くさにわ」さんの協力も得て、整備方法を検討。今では、ここにしかない心地の良い斜面の庭になっています。今回は斜面途中にある敷地境界線の、土の流れ止めの改善を検討。7年の年月で流れ止めに使用していた30㎜の杉板は所々、朽ちてきています。何かいい方法はないものかと 外構屋さんと検討です。詳細は後日。。。ですね。

 

緑のある佇まいは本当に心地よく、大切な家族の時間を刻まれていることに一安心しました。

本当に良い天気、斜面の緑の木漏れ日が心地よいアプローチ、緑に埋もれて天空のデッキがあります。竣工当初はここから天空のデッキは丸見えでした。

 

竣工当時の 横浜の家の記事です。

 

いつもここ、横浜の家にお伺いすると 横浜三渓園まで足を延ばし、憧れの 「聴秋閣」に会いに行こうと思うのですが、叶いませんでした。今日こそはと。。。

行ってきました。しばし動けませんでした。うっとり です。。。

季節ごとに会いに来ます。

 

帰りは一山超え山手まで、石川町まで徒歩。気づいたら日焼けしていました。

ビールのうまいこと!昼飯休憩は山手にある「三渓楼」。良き日曜日でした。

 

タマイアトリエ

 

 

橋の住まい 「レンガ色の瓦屋根の家」 掲載誌のお知らせです。

「住まいるライフ」

全労済のフリーペーパーです。表紙とリノベーション特集での掲載です。書店等での購入はできませんが、関東一部の工務店などで配布されています。

 

窓周りの特集ということで取材していただきました。リノベーションの背景、住み手の思いなどが綴られています。書店では手に取れませんので、全ページ紹介します。

一冬を越し、とても暖かだったとのこと。三匹の猫ちゃんたちは押入れの奥深くに隠れていてモデルさんにはなってくれませんでしたけれど、いつもはオープンになった階段あたりで幸せそうにしていますとのことでした。夏の風通しも楽しみですね。

またお伺いします。

タマイアトリエ

ゴールデンウィークも終盤、ゆるゆるとアトリエでの作業を進めながら、今後の仕事について構想を練っています。先日都内のRC物件のリノベーションの引き渡しも終え、ひと段落。かなり厳しい工程も無事現場、職人さんたちのおかげで素晴らしい住まいになりました。築20年、既存3層のリノベーションです。2世帯の家族のための住まい。既存の構造体をうまく生かし、いかに広がりのある住空間とするかが命題でした。

1層目、既存の梁の配置を生かし、間接照明を設置。個室から障子とふすまで仕切る小上りにリノベーション。

既存の床テクスチャーに新規のモザイクタイルを組み合わせました。

2層目は、斜線制限で切られた斜めの壁を最大限にデザインに取り入れました。かなり広々とした印象になりました。

少し工事が残っていますが、週明け、ブラインドの設置などが整い、ますます心地よい住まいになると思います。

設計開始から一年弱、かなり密(そしてマニアック)な施主との打ち合わせを経て、ようやく完成にこぎつけました。いろいろなチャレンジもさせていただき、設計デザインの引き出しは確実に増えました。みなさま、本当にお疲れさまでした。

 

「時を記録する家」タマイアトリエ 


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週末の 2月4日(土曜日) 13:00~

「建築家による」家づくりセミナー 開催します。

今回は、住まいのリフォーム事例について お話しします。

ビフォーアフターで見る「幸せになる住まいのリフォーム」

予約制(無料)となります。お申し込みはこちらから

開催場所:iest家づくりギャラリー(西東京市新町5-5-20)

*iest / 内田産業が考える あきらめない人の家づくりサポートです。

 

セミナーの前に、ワークショップ:「フォオトフレームを作ろうも」 もお楽しみに。

セミナー後、家づくり相談会も開催します。

 

ご参加お待ちしています。

 

「時を記録する家」タマイアトリエ 


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