告知、遅くなりましたが、


毎月4日は右矢印右矢印右矢印ACジャパン(公共広告機構)さんに、


『動物問題を取り上げて、CMを作ってください!!!』っていう


ハガキを出す日でしたね。





以下、再掲します。やじるしやじるし




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




動物問題をAC(公共広告機構)さんに


取り上げてもらって、


CMを作ってもらいましょう!!!パー




忙しい方でも1ヶ月に1回なら、


行動を起こせるんじゃないでしょうか?


毎月4日に要望を書いたハガキをACさんに!!!




世間に広めるにはやっぱりテレビCMが一番!


ACさんのCMはいつも、どのCMも


説得力があり、インパクトがあります。




以下、さっち~さんのブログからの転載です。やじるしやじるし





*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:





今日も中国では沢山の動物達が


毛皮の為に残酷にコロされていきました。


今日も日本では沢山の犬猫が


毒ガスで残酷にコロされていきました。


今日も人間のエゴが、無知が、無関心が、


沢山の動物達を死に追いやりました。


今この瞬間も、人間のエゴが、無知が、無関心が、


沢山の動物達から生きる自由を奪い苦痛を与えています。


今この瞬間も、沢山の動物達が助けて欲しいと泣き続けています。


明日も明後日もずっと。。。




見て見ぬフリする事は


あなたの心が本当に望んでいる事ですか?


一刻も早く一匹でも多く、


動物達を地獄から解放させてあげたい。


毛皮の残酷な実態を、


犬猫殺処分の残酷な実態を、


動物達が置かれている地獄を、


何としてでも日本中に広めたい。


動物達にスポットライトを当てて、


動物達に関心を向けさせたい。



そして動物実験、食肉、


ありとあらゆるシーンで


動物達が犠牲になっている事を知るきっかけを作りたい。




大きく広めるに効果的なのはテレビの力。


沢山の方の目に届くCMは特に効果的です。


そこで皆さまにご協力のお願いです。


様々な問題をCMにして下さってる


ACジャパン(旧公共広告機構)に毎月4日ハガキを出しませんか?





★毎月4日に投函です★




「ACジャパン 東京事務局」

〒104-0061 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル
電話:03(3571)5195/FAX:03(3571)7562






それぞれ色んな分野で伝えたい事があると思いますが、


混乱して伝わりにくくなっては勿体ないですので、


1つの分野で1枚のハガキと言う事でお願いしませんか?




例えば「毛皮の実態を伝えて欲しい」と


「殺処分の実態を伝えて欲しい」ならハガキ2枚です。


もっと伝えたい方は何枚でも良いと思います。


沢山書いて最後にシリーズ化して欲しいと


書いてもいいかもしれませんね☆




1ヶ月に1回なら忙しい方でも出来るのではないでしょうか。


もし実際作って貰える事になった時の事を考え


こんな感じの構成はどうでしょうかと


アドバイスを書き添えてもいいと思います。


出来るだけ伝わりやすいCMを作って欲しいですし、


あちらとしてもアドバイスがあった方が


イメージが湧きやすいかもしれません。




ACジャパンのCMは非常にインパクトがあります。


皆さまと一緒に絶対実現させたいです。


動物達の為に宜しくお願い致します。






*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:







以上、転載終わり。




わたしも常々考えてたんですよ。


ACさんにCMをって。




いつも言ってますが、


考えてるだけじゃ、見てるだけじゃ、


なにも変わらないんですよね。


自ら気づき、考え、そして行動しなきゃ。


物言えぬ動物たちのために、ぜひ!!!

保健所、管理センター、愛護センター、指導センター等、


名称はさまざまですが、


市民への啓発、収容された犬猫の譲渡、飼い方指導等以外に、


闇の部分である殺処分という業務があります。




にゃんとらさん という方が今年の8月に


岡山県動物愛護センターへ見学に行かれたときのことを、


詳しく記事にされておられます。


今回はそれを転載させていただきます。


まるごとなので少し長いですが、


ぜひ全部読んでみてください。


わたしも知らなかったことがたくさんありました。


  ※残酷画像・映像はありません。




以下、転載です。やじるしやじるし




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚






7月15日、
岡山県動物愛護センターに見学に行ってきました。

訪問自体は2回目ですが、保護棟に入るのは初めてです。

保護棟。
それはは犬猫を保護・収容している建物なんですが、
そのほとんどは譲渡・返還はされず、どうなるのかというと・・・処分されます。

今回の訪問は、私が参加しているシェルターボランティアチームで企画されたものでした。
もちろん希望者のみの参加ということでしたが、

この建物を見学するにあたり、皆さんきっと悩まれたと思います。
私たちが日々お世話をしているかわいい犬や猫たちが、

一体どういうところから来た子たちなのか、
その現実を確かめに行くのですから。

約20名ほどで訪問しました。
当日は皆「お疲れ様です」とあいさつを交わすものの、

どこか重々しい空気が流れていました。


* * *

岡山県動物愛護センター

2年の建設期間を経て平成17年に運用開始。

場所: 岡山市御津伊田2750
敷地面積: 8ヘクタール
総事業費: 約25億円


きらきらBeautiful Days☆彡~動物たちのために~




動物愛護センターの業務

(1)犬・ねこの引取り業務
(2)野犬等の捕獲収容等・・県下を9地区に分け、

   計画的に野犬等の捕獲収容、苦情処理を行っている
(3)動物愛護・・・処分される犬ねこの譲渡、しつけ方教室、

   ふれあい教室、適正飼養講習会

平成23年度の犬ねこ処分頭数(岡山市・倉敷市を除く県下)
犬・・・558頭(うち持込み 315頭)
ねこ・・・1046匹(うち持込み 905匹)



まずは説明などを受け、10名ほどずつ2組に分かれて管理棟から見学が始まりました。

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【管理棟】

管理棟には、管理業務をする事務室や小さめの会議室のほか、
収容された犬や猫を検査したり、治療・処置する部屋があります。

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取り揃えられた機材、設備を見てみんな度肝を抜かれていました。
そして私はというと、若干の違和感と居心地の悪さを覚えていました。
それはきっと、そこいらの動物病院以上の設備がそろっているにも関わらず、
その部屋のケージに動物は一匹もおらず、

まるでモデルルームのような真新しさと使用感の無さを感じたからです。

もったいない。
それが正直な感想でした。


2012/9/11 確認して追記しました。
→施設の設備はもちろん普段から使用しておられるそうです。
でも私たちの見学にあわせて掃除してくださったとか(^^)

すみません、ありがとうございました。
今後はセンターから譲渡した犬猫への不妊手術なども、

こちらで格安にしていただけるようになれば、
設備も一層有効に活用していただけて、

さらに譲渡数の増加にもつながるのではと、期待します。




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【愛護棟】

次に行ったのは、運よく譲渡対象になれた犬猫を飼育している建物です。
ここに来たのは2度目です。

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かわいい犬や猫たち。でもこの建物に来れるのはほんの一握りです。
譲渡に向いていると判断されたごくわずかな犬や猫だけが、

この建物に入ることを許されます。

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よかったね。君たちは、ほんとうによかったね・・・。


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【保護棟】

いよいよ保護棟です。

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入る前に長靴に履きかえ、説明を受けた後、消毒液をくぐって中に入ります。


・・・と、ここで思ってもみなかったものに遭遇してしまいました。
予測はできたはずなのに、能天気にも全く考えていませんでした。

まさか、よりによってその日に、猫が持ち込まれるなんて。

最悪です。
50歳くらいの夫婦で、奥さんは外で待っていました。

「皆さんいろいろな思いで来られているので持ち込みの方には話しかけないで下さい」

行政職員の方にそう言われなくても、話しかける人など一人もいません。
そんな時に話しかける言葉なんて持っていません。
建物入口で書類に記入している無慈悲な男性の背中を、私たちはただ、
信じられない気持ちで通り過ぎるしかありませんでした。


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入口の受付にはこのような啓発文も置いてあったのに・・・。


そして考えがまとまらず、とりとめのない気持ちのまま入口を入ると

・・・そこは別世界でした。
一歩進むたびに次々と否応なしに突きつけられる殺伐とした風景に、
1分前までのことなど吹き飛んでしまったのです。


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ホームページの写真でよく見ているグリーンの床。
見慣れているその色も、当日は生々しい質感で迫ってきます。

掃除は行き届いているようで、特に悪臭などはしませんでしたが、
嗅覚ではないところで嗅ぎ分けてしまうような、独特の、命の生臭さがありました。


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ここにトラックがバックで入ってきて、収容した犬猫を降ろします。


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マイクロチップの読取器がありました。
飼い主にマイクロチップを入れてもらっている幸運な犬猫は、

ここから先へは行かずに済みます。


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収容犬の檻がずらっと並ぶエリア。


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檻にはそれぞれ、収容場所と日付などが書かれていましたが
「放棄」という言葉もあり、胸に突き刺さります。
ボラ仲間さんの中には、その並んだ犬の檻をどうしても見ることができず
背を向けて泣いている方もおられました。


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こちらを見つめる犬・・・。


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ごめん・・・。
写真なんて撮ってる場合じゃない。君たちは明日にはいなくなってしまうかもしれないのに。


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でも私にはどうしたらいいのかわかりませんでした。
その時は無力にも皆さんの後をついて見学することしかできませんでした。

(残念ながらこの子たちは翌日処分されました。

3枚目奥の鼻を檻から出している子だけ奇跡的に縁があり譲渡されました。)



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そして、入口までもどり、別の方向の廊下を進むと、今度は「ねこ室」という表札が・・・。

その文字を見て、無類の猫好きの私の中で、言いようのない不安が広がりました。
猫がいたらどうしよう。
いや、いるに決まっている。
でも、もしかしたら今日はいないかも・・・

そして、ねこ室に入ったとたん、
この建物に入ってから張りつめていた緊張と感情が弾けてしまいました。


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そこには3匹の子猫が別々のアクリルケージに小さく押し込められていました。

入れ替わり立ち替わり入ってくる人間たちに向かって、
小さな足を踏ん張って、何かを訴えようと必死に鳴き続けています。
真ん中のケージの白猫は、とくに顔が汚れてぐちゃぐちゃで、
譲渡に回してもらえなかったことが想像できて息苦しくなりました。

もう我慢できない。
私は一気に泣きだしました。
これは何だ。誰のせいだ。

他のボラ仲間さんもみんな目に涙をためて、何とかその場を乗り越えようとしていました。

(残念ながらこの子猫たちも翌日処分されました)



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隣の部屋には生後2ヵ月くらいの子犬が9匹も、

おびえて身を寄せ合い、小さく丸まっていました。
この子たちはどうなるんだろう・・・。

(この子犬たちは譲渡対象に回してもらえました)



そしてついに、この建物を見学するにあたって一番恐れていたエリアに到達しました。

ねこ室で感情があふれてしまい止まらないだろうと思っていた私の涙を一気に引かせたのは、
その、ガス処分機の操作室でした。

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【処分系デスク盤】と書かれた操作盤にはモニターと、たくさんのボタンがありました。

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左右に回せるつまみがあって、
「追込機 操作選択 <収容> <処分>」と選択できるようになっています。
たぶん自動で犬を追い込み移動させるのでしょう。


そして、右から順番に時系列にならんだボタン、ボタン、ボタン・・・

[成犬]・[小型]
(選択)
 ↓
[ガスチェック]
 ↓
[注入]→放置・排気・完了
 ↓
(中略)
 ↓
[処分排出]
 ↓
[搬送車 上扉閉]
 ↓
炉選択 [1号炉]・[2号炉]
 ↓
[搬送車 前進]
 ↓
[炉上扉 閉]
 ↓
【炉内モニタデスク盤】
【焼却炉制御盤】につづく

2012-07-15 15.07.09

 
操作盤にはドキッとする単語ばかり並んでいて、

現実に「それ」が行われるという感覚にはなれませんでした。

死に関わる全てのことが、ここでは自動化されていて、
命を奪うというよりも、まるで死体を作ることに特化した工場のような印象を受けました。


ここで扱われているのは命ではなく、不用品なのでしょうか?
混乱して、感覚が麻痺してしまいそうになりました。

そして当日は気づかず、後日、撮った写真をまじまじと見て気づいたのですが、
この操作盤のボタンは時系列に並んでいるだけでなく、空間的にもリアルな配置になっています。

ボタンは右から左へと時系列に並んでいますが、
操作盤に向かって、右手に犬猫を収容しているエリアがあり、

真正面にガス処分機、そして左手に焼却炉があるのです。
右から左へと、死への一方通行です。


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これがガス処分するための金属の箱、通称「ドリームボックス」。

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1.5m四方くらいのもの(たぶん犬用)と、1m四方くらいの小型処分機(たぶん猫用)。

ガス処分は決して安楽死ではありません。

この金属の箱に数匹まとめて入れられガス注入、

20分くらいかけてじわじわともがき苦しみながら窒息死させられます。
痙攣したり失禁する子もいるそうです。
このガス処分を安楽死だと捉える人もいるようですが、

一酸化炭素ではなく二酸化炭素なので、眠るように死ぬわけではなく、

どう考えても苦しみの中で絶命すると思われ、

犬猫たちの恐怖と絶望は計り知れません。
これが安楽死と言うなら、自分の最期をこの箱の中で過ごせますかと聞きたいです。

2012-07-15 15.10.37

これは冷凍庫。
焼却は毎回行われるわけではなく、ある程度まとめて行われるそうです。
それまで遺体を保管しておくためにこのような巨大な冷凍庫が置かれています。
冷凍保存する場合はこの中へ、人の手で運ばれるのでしょうか。


2012-07-15 15.08.21

ガス処分機の下からレールで繋がった広い吹き抜けの空間には、焼却炉があります。
構造がごちゃごちゃしていて、どこからが炉なのかぱっと見ではわかりません。
たぶん、レール上のくぼみにガス処分機内部の箱がはまり、
写真のように炉装置の直上まで移動し、
箱の下部が開き、遺体が下に落ちる仕組みなのではないかと思います。

体が小さく呼吸の浅い猫などは、処分機の中で二酸化炭素を吸い切れず、
死にきれず、生きたまま焼却されることもあると聞きました。

(岡山の場合はどうかわかりません)


当日、職員の方が説明をしてくださったのですが、
私はそれどころではない心境で、

かつ写真を撮りながらついて行くのが精一杯の状態だったので、
ちゃんとは聞けませんでした。
すみません・・・。
ですのでこの記事の説明は後日写真を見ての推測も入っています。
ご了承ください。



処分エリアの見学のあと、出入り口に向かって戻っていく時、

もう一度ねこ室の前を通ることになりました。
扉のガラス越しに何気なく目をやると、

中には作業員とみられる男性ともうひとり、

あの猫持ち込みの男性がいました。

何だろう、とボラ仲間さんに聞くと、持ち込まれた猫が暴れているので
捕まえようとしているんじゃないかということでした。

首に引っかけて捕まえるような、先に輪っかが付いた長い棒を持って、
小さな何かを追い詰めようとしている男性二人の大きな背中
が、

扉のガラス越しに見えました。

そのおぞましい光景を目の端っこで捉えたものの、

その時の私にはどうすることもできませんでした。



建物から出るとき、通路のわきで2匹の子犬に出会いました。

2012-07-15 15.12.44

人懐こそうなその顔を見て、
数分前まで自分が立っていた焼却炉上の鉄骨足場と、

いま目の前にいる生きた命の間で、
上手く気持ちのバランスがとれず、

ぐらぐらと世界が歪むような感覚に襲われました。

建物はそんなに大きくないのです。
ここは・ ・ ・生と死が近すぎます。

(この子犬たちはこの後どうなったか未確認です)


* * *

保護棟。
見学を終えてあらためてこの呼び名に違和感を感じます。

生きている者、死んでいる者、生きようともがいている者。
この建物の中ではそんな全ての命が、時間も空間も区別なく入り乱れて、
濁流のように見学者の中を通り抜けていきます。

何かをきちんと感じる暇もないくらい激しく速く通りすぎていくため、
ただ流されていくしかない小さな木片みたいに、

私も自分で行き先を決めることができないまま気がつけば終わっていました。

実は後日、見学の日に出逢った成犬が忘れられないというボラ仲間さんの一人が、
自宅に置いて里親を探す覚悟で1匹の犬を引き出したいと言いました。
また、他の方からも、あの日持ち込まれた猫を救出しようという話が出ました。
(あの日、猫は親子2匹で持ち込まれていたそうです。かわいそうに・・・)

何も行動を起こさず、ただお行儀よく見学して回っただけの自分を恥じていた私は、

その提案を心の底から喜びました。
流れに逆らって岸にしがみついている木片もある。
それが私たち動物ボランティアです。

私もこの先、気持ちをしっかり持たなければならないと思いました。


そして後日、ボラ仲間さんが縁を感じた犬は無事引き出すことができました。
あとは猫の話ですが・・・


------------------------------------------------------------

その猫は、なんと持ち込まれた翌日の月曜に早々と処分されてしまっていました。
飼い主持ち込みでも、可能な場合は譲渡対象になることもあるはずなのに、

なぜそんなに早く決定してしまったのか。
理由は、暴れたから。凶暴だから。という委託業者の判断だそうです。

知らない場所に連れてこられ、知らない人に囲まれたら、警戒して当たり前です・・・
理不尽すぎて、かわいそうすぎて、知らせを受けた日は一日中、呆然としていました。

今回のことでわかったのが、
・祝日や連休などの関係で、処分日は変動する。

 火曜と金曜だけに限られていない。
・犬猫の回収・収容・飼育・処分を行うのは行政職員ではなく委託業者で、

 処分する犬猫を判断する権限までも与えられている。

これは私には納得いかない事実でした。
行政と委託業者の作業配分、権限領域について、

今後詳しく質問する機会がとれればと思います。
------------------------------------------------------------
(2012/9/11 ボラ先輩さんが事実関係を確認してくださったので以下追記しました。)

今回はたまたま委託業者の判断で処分することになってしまったが、

全てがそうではないそうです。
今後は行政職員が1匹1匹実際に目で確認し、

確実に職員自身が処分の判断をするよう、徹底してくださるそうです。

確認してくれたボラ先輩さん、ご回答くださった職員の方、ありがとうございました。
今後もさらにみんなで協議・調整して、

不幸な犬猫がいなくなるよう努力していけますように。




市街から遠く離れ私たちの生活に直接かかわりのない場所。
県民の関心が薄く、監視の目を配っていない動物愛護センターですから、

行政のほうもすべてを細かくきちんとする事が難しいと思います。
行政は私たちの代理です。
私たちが望まないことを、やってくれるはずがないのです。

* * *

私たち岡山県民のうち、一体何%の人が、

この動物愛護センターの存在を知っているでしょうか。
そしてさらに、そのうち何%の人が、その業務内容を正しく把握しているでしょうか。

愛護センターという名のとおり、目的は動物を愛し護り、
大人にもこどもにも命を大切にする心の涵養を促す発信地となる場所です。
ですからパンフレットなどには、

センターの明るい部分である「愛護業務」について大きく取り上げられています。

けれど、あまりにも多くの犬や猫が物のように「処分」されている現実を見学してみると、
「愛し護る」部分の業務がすべて不謹慎に思えてしまうような・・・

それだけ、暗い、暗い、闇の部分が大きいです。

だから、動物の生と死がせめぎ合うその最前線で私が見たのは、
やっぱり希望ではなく絶望でした。



これはもちろん岡山県だけの話ではなく、

日本中の各都道府県の動物愛護センターでも、
似たようなガス処分機があり、似たような焼却炉があり、

同じように犬猫が処分されています。

見学日に収容されていた犬猫のほとんどは、もうこの世にいません。

今は一人でも多くの人にこの現実や、

命を奪われた犬猫たちの姿を伝えるしかないです。


こんな行政サービスが本当に必要なのでしょうか。
私たちの多くがNOと言えば、こんな事はなくなるのです。

動物だけではなく、弱い者を愛し護り育むことができる、
県民の慈愛の象徴であり生命尊重の発信地。

そんな、真に希望の場所になれるよう、

動物愛護センターがその名のとおり本来の姿に戻れるよう、
岡山の方も、そうでない方も、いま一度、
動物愛護センターの在り方に目を向けていただけませんでしょうか。



<重要>
これは個人のブログです。
私が参加しているボランティアチーム内での体験記もありますが、チームの公式ブログではありません。
記事の内容はすべて私個人の責任において書いておりますので、ご意見等はすべて私個人宛てにこちらから お願いいたします。
事実に反する場合や表現方法に問題がある場合は訂正いたします。





゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚





以上、転載終わり。




よく勇気をふるって見学された、と思います。


わたしはいまだにできません。(ノ_・。)




でも、こういった方たちが居らして、


こうやって世間に知らせてくださるおかげで、


殺処分とはどういうことなのか、


センターではどういうことをやっているのか、


これからわたしたちはなにをすればいいのか・・・


考えることができるのです。



この現実をすでに知っていた方、


今回知った方、


読んだけどまだ半信半疑な方、


わたしたちはこれからなにをすればいいのか・・・。


おのずと見えてきたのではないでしょうか?





毎月行われてる神戸での毛皮反対デモウォーク。



今月も行ってきましたよ。



朝から雨で、カッパも買って準備してたんだけど、



デモの時間には雨は止んでました。



先月もそうだったかな。



きっと動物たちが味方してくれたんだろうね、って



口々にみんなで言っておりました。






悲しすぎるパネルの数々・・・やじるし



きらきらBeautiful Days ☆彡











キツネが、タヌキが、アライグマが、ウサギが、そして犬も猫も・・・。



生きたまま手足を切られ、毛皮を剥がされる・・・。



剥がされてもなお、まだ息がある・・・。



自分がなにをされたかわかってないのか・・・。



毛皮を剥がされて生きていけるわけがないのに、もがいてる・・・。



そしてやがて息がとまる。












きらきらBeautiful Days ☆彡












1時間10分ほど、神戸三宮の街の中を歩きました。












きらきらBeautiful Days ☆彡












街には毛皮があふれてました。



店のショーウインドウや、



店員さんが毛皮を勧めてるのも見えました。



行き交う人も毛皮身につけてる人の多いこと。



綺麗に化粧してさっそうと毛皮を着て歩いてる女性に多いのが、



デモ行進に目もくれず、知らん顔して通り過ぎて行く人。



バツが悪いのかなあ??










きらきらBeautiful Days ☆彡










『NO FUR!STOP FUR!



NO FUR 神戸! NO FUR 日本!



毛皮を買わない!毛皮を売らない!



動物守ろう!みんなで守ろう!』



シュプレヒコールはみんなで心を合わせて。











きらきらBeautiful Days ☆彡













毛皮がこれだけ需要があるってことは、



それだけ「ほしい!」「身につけたい!」って人が多いってこと。





自分が毛皮を剥がされる立場だったらどうでしょうね?



なにも悪いことしてないのに、



地面に叩きつけられ、棒で殴られ、



逃げ出さないように手足を切られ、



そこから剥がされる・・・。



痛い、恐怖、パニック、



もう言葉で言い表せないくらい・・・。



わたしはイヤだ!!!



そんなことされたくない!



生まれ変わって、毛皮を取られる動物になりたくない。




今、毛皮を身につけてる人は



そんなことされても平気な人なんですかね?











きらきらBeautiful Days ☆彡












自分がされてイヤなことはしたらダメですよ。しょぼん







話それましたが、



毛皮に関してはお金と見栄と、



あと、カリスマって言われる人の存在が大きいんでしょうね。



売るほうはお金、買うほうは見栄とか、



○○が身につけてるからかっこいい・かわいい⇒ほしい、みたいな。



日本は毛皮消費大国です。



ブランド好きの日本人が高価な毛皮を身につけて見栄を張る。



カリスマモデルになったような気になって酔いしれる。



それに群がる毛皮業者。



格好な市場ですよね。



一方を断ち切らなくてはね。





簡単なことです!



自分をしっかり持って、ほしがらないことですよ、ね!!








わたしがフェイスブックでお友達になった(笑)


せいじさん(せいじさんのブログ )という方の


2011年3月のブログからの転載です。




以下、転載です。やじるしやじるし





☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚





最近都内で配られてたチラシにこんな内容が書いててん。



『誰も飼ってない高級犬を飼おう!至宝の青い宝石○○(犬の名前)』



もうアホか!って言いたいわ。

商売としてペットブームが過熱しすぎてる極例やな。



この国でたくさんの犬や猫たちが殺されてるのは知ってる?

聞いたことはある人も多いと思うけど、
今日はペットブームの影で犬や猫たちに起きてる虐待
そして特に処分という名で

たくさんの動物が殺されている現実をみんなに話たいな。



日本では

『動物の愛護及び管理に関する法律』

ってのがあって定められた施設は

飼い主から求められるとその動物を引き取らないとダメやねんな。

更に

『狂犬病予防法』

ってのがあって飼い主不明のまま歩いてる犬は

捕獲しないとダメやねん。

これは首輪をしてても関係なくな。

そしてこの法律の元施設に収容された動物たちは

3日から7日の間に処分という形で殺されていくねん。

その数は犬と猫を合わせて年間30万頭以上…

    (※平成22年度 22万頭)



犬の場合は狂犬病予防法によって市の職員が捕獲するけど、
猫の場合は飼い主が施設に持ち込むことがほとんどやねんな。

犬も猫も持ち込まれる理由は本当に身勝手なもので、
『うるさい』
『新しいペットを飼った』
『トイレを覚えない』
『子供を生んだ』
『ペットが年をとって飼うのが面倒くさくなった』

などお前らはアホか?
って言いたくなるような理由なんや。



捕獲された動物たちは処分まで3日から7日の猶予があるけど、
アホな人間のせいで連れてこられた動物たちは即日処分やねん。

処分ってゴミみたいに書いてるけど殺すんやで…



殺し方は安楽死なんかではなく

ガス室に入れて二酸化炭素で窒息させるねんな。

なぜ安楽死させる薬品を使わないかって、
二酸化炭素は安いし職員の安全性を確保するためやねん。

どんな殺し方か説明すると

犬はケージに入れられて窒息させられた後そのまま焼却で焼かれ、
猫は素早いから袋にぎゅうぎゅうに詰められてガス室に送られるねん。

猫なんかは袋に詰められた時点で圧迫死する子もいてるんやで。

更に犬と違って

子猫は呼吸が浅いから窒息しきれずに

そのまま焼却されてしまうねん。

生きたまま焼かれるんやで、
地獄やろうな…

仕事とはいえこんな残酷なことをさせられている職員も

心中は本当に辛いはず…


この子たち何も悪いことしてないのに

何でこんな目に合わされるんやろうな。

本当は人間と一緒に穏やかに暮らしたいのに

何でこんな冷たい場所で死んでいっちゃうんやろうな。



オレ、
この子らを助けたいねん。

助けるって言い方は違うかもしれんけど、
犬にはシッポふってもらって、
猫には喉を鳴らしながら日向ぼっこさせてあげたいねん。



実は去年バンドメンバーのナオヤと一緒に

こうした犬を引き取りに行ってんな。
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オレらがその犬と出会ったのは

千葉にあるライフボート って場所やねん。

ここは施設にいてる殺されていく動物たちを

可能な限り引き取りをしてくれてる所で、
そこから時間をかけて里親を探して

里親になる人からの受け取りの際の費用と

支援してくれている一般の方からの寄付で、
また施設から動物たちを引き取りにいってくれたり、

ライフボート内の動物たちの世話をしてくれてるねんな。

たくさんの犬や猫たちがいて赤ちゃんから老犬まで様々やった。
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他にも里親候補が見学にきてて、
やっぱり小さな赤ちゃん犬や猫に興味を示してたから

(子犬や子猫は引き取り手が多い)、
オレらは子供やけど他の子犬よりも大きめで、
少ししょんぼりして臆病そうな犬を見つけて

その子を連れて帰ることにしてん。

その子は真っ白な体に鼻がピンクと黒で

あんまり元気そうじゃなかってんな。


本音を言えば

シェルター内にいる100頭くらいの動物たちを

全部連れて帰りたかったけど、
無理なのは分かってるしそれが出来ないのが辛かったな…



でもこうやってオレらが一頭でも救えば

殺される命が確実一つ救われるって知って、
更に自分がみんなに呼び掛けると

もっとたくさんの命が救われるってことが分かってるから、
今はこの現実を知ってもらうのに情熱を注ぎたいねん。

もちろんブログだけじゃなく、
オレが出るマスメディアやイベント、
音楽を通して伝えていきたい。

何回も言うけどオレは犬や猫たちに

穏やかで幸せな一生を送らせてやりたい。

あいつらは冷たい施設の中で

二酸化炭素なんかに殺されるために生まれてきたわけじゃないねん。

オレらと一緒に遊びたいし話たいし生きたいねん。

だからみんなに協力してほしい。

この国で処分という名の元に殺されていく犬や猫を0にしよう。

方法はいっぱいあるで!

近くの施設に里親希望を出すこと

(ここに全国の殺されることを待ってる犬や猫たちがいます )。

育てきれない赤ちゃんを増やさないためにも避妊手術をすること!

信用できる「動物を愛している団体」に寄付や物資を送ること!

犬や猫を飼えない人はオレが今日伝えてる現実を、

一人でも多くの人に伝えて知ってもらうこと

(リンクなんか許可とらずにバンバンしてくれていいから)!

何よりも一度家族にした動物は終生飼育を絶対守る!

他にも考えればいっぱいあるはず。



オレらの力で本気でやったら絶対不幸な犬や猫たちを0にできるからな。

もし今自分が飼ってる犬や猫やペットたちが、
冷たい施設の中で孤独に窒息させられ焼かれて行くことを想像してみて。

毎日殺されていく動物たちと、
オレが一緒に過ごしている動物たちは形は違えど同じ命やねんで。





殺されるはずだったこの子の名前は
『ネジ』
ウチの新しい家族。
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もうここに来て3ヶ月くらい経つけど

体がみんなよりでっかいから遊び回って空回りしてる。
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シェルターから来た時は真っ白やったのに

いまは薄い茶色模様が出てきてる。

ボノやタマにしてみればはしゃぎすぎてKYなヤツやわ。
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でもこいつら寝るときなんかは

みんなで集まって寝て仲良しやねんなぁ。
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散歩はまだ練習中やねん。

何しろシェルターにいる時から臆病やったからなぁ。

なんで3ヶ月もブログで報告しなかったかって言うと、
このエントリーを作るのに3ヶ月も掛かったから。

みんなに真剣に伝えたかったから

何回も作り直してたらこうなっちゃった。




そうそう名前の由来やねんけど、
ネジって色んなモノの部品やろ?

でも小さいから目立たないし

いるかいらないか分からないやん?
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だけどネジがなかったらそのモノは壊れてしまうもんな、
ネジは大事なパーツやねん。

殺されるはずやったネジは大事なパーツやねん。

もっと言えば人間の都合で実際殺されていく動物たちも

大事な大事なパーツやねん。

オレ、
犬や猫っていう昔から人間のパートナーとなってる動物たちは、
オレたち人間にとってのネジやと思うねん。

だからネジを自分たちの都合だけで捨てたり壊したりしてると、
いつか自分たちが壊れてしまうと思うねんな。


今日はたくさん書いたけど一番言いたいのはこれ。
施設で殺されていく犬や猫たちをみんなで絶対に0にしような!


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殺処分についての動画を見つけたのでそれに関する記事も書きました。
http://blog.livedoor.jp/houzyou_seiji/archives/52124588.html

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☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*





以上、転載終わり。



せいじさんが何者なのか、よく知りません。σ(^_^;)


芸能人らしいです。


今は芸能事務所を経営してるとか?


まあ、そんなことはどうでもいいです。


行政の殺処分について、書かれたこの記事、


わたしが言わんとしてることをそのまま書いてくれてます。




「コノジジツヲ


アナタノマワリノヒトニ


シラセテクダサイ」


またまた間際になってしまい、申し訳ありません~~!!あせるあせる


11月23日(祝)神戸にて、毛皮反対デモ行進があります。


週間天気予報では、なんだか雨っぽいですが、


雨でもデモは決行です。


カッパ持参で来てくださいね。



以下、動物たちと共にW.A.A. さんからの転載です。やじるしやじるし






゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




☆毛皮反対デモ行進@神戸☆

日程:11月23日(金祝)・12月22日(土)



時間:15時集合
    受付、挨拶、注意事項&コースの説明、シュプレヒコール合わせ
    15時30分出発~17時頃解散予定

*予定変更の可能性がありますので、参加予定の方は事前連絡をお願いします。
*集合時間に遅れそうな場合はご一報願います。


集合/解散場所:神戸三宮 花時計前

*地図&デモコース&通過予定時刻はこちら*
$毛皮反対デモ告知まとめ 【拡散希望!】
http://goo.gl/maps/tmhfL

*雨天決行

*パネルはできれば各自ご用意ください。
 用意できない場合は、事前にご連絡をいただきますようお願いします。
*アピールグッズ・着ぐるみ・コスプレなどなど大歓迎です!!
*動物を連れてのご参加はできません。
*リアルファー、フェイクファー製品の着用はお控えください。
*参加される方は、お手数ですが、
必ず事前に下記メールアドレスへご連絡をお願い致します。

お問い合わせ&参加連絡はこちらまで!

NOFUR神戸 nofur.demo.kobe@gmail.com





詳細は下記ブログから→

【ツイートボタンで拡散願い】11月23日・12月22日 毛皮反対デモ行進@神戸三宮!
http://ameblo.jp/nofur-demo/entry-11337113965.html


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御礼

8月26日(日)・9月22日(土)・10月28日(日)
開催デモ行進は無事終了しております。
ご参加&告知ご協力をいただきました皆様には、
心よりお礼申し上げます。

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2012 毛皮反対デモ行進予定表

11月23日【神戸】http://t.co/viiouKNz
12月8日【横浜】 http://t.co/legZ5m6v
12月22日【神戸】http://t.co/viiouKNz